天ぷらで出る天かすで作る「天かす丼」が超美味
- 2023.03.17
- 家飲み/家食べ

天ぷらが食べたいと奥殿の仰せ。
私の家では週イチぐらいで天ぷらを揚げていたが、このところご無沙汰。
久しぶりに天ぷらもいいねということで、この日は天ぷらになったけど、天ぷらは私の担当。
なので私が作らなければならないが、美味いものにありつくには、少しは頑張らないと。
天ぷらのネタはこんな感じで用意した。
ワカサギをメインにしてオクラやシメジなど、全部で9種ある。
天ぷらの華のエビがないが、エビは下準備が面倒だし、それに高いから無し。
エビはなくても天ぷらは美味しいから、これで十分だ。
天ぷらで難しいのは衣。
冷水を使えとか、ダマが残るように混ぜよとか、衣を作ったらすぐに使えとかで、料理の経験値の浅い私では難しすぎて手に負えない。
それを補ってくれるのは市販の天ぷら粉。
私が使っているのは日清製粉の「コツのいらない天ぷら粉」で、本当にコツいらずで衣ができる。
これがあるからこそ、経験値の低い私でも天ぷらを揚げることが出来るのだ。
天ぷらは何度も揚げているので、さっさと揚げてハイ出来上がり。
ネタに衣をつけ180度の油で揚げるだけだし、それに味付けをしなくてもいいから、天ぷらは意外に簡単な料理なのだ。
他にいなり寿司などをセットして、準備完了。
用意ができればさっそく乾杯。
天ぷらは熱いうちに食べるのが美味しいからネ。
先ずはビールから。
う~ん、ビールはいつ飲んでも旨いな。
天ぷらは上手に揚がっていた。
薄衣のサクッとした天ぷらで、ここに写っているミョウガもピーマンもそれぞれの味が味わえて美味しい。
盛り付けが下手で雑然としているけど、メインのワカサギもいい感じ。
このワカサギはカナダ産で、ワカサギとしてはかなり大きく、稚鮎ほどのサイズ。
あっさりとした淡白な味のワカサギが天ぷらによく合い、とても美味しい。
個人的に一番旨いと思うのはシメジ。
揚げたことによりシメジの旨味が凝縮された感じで、シメジの旨さがしっかり味わえるのだ。
それといなり寿司もいいアテになる。
私にとっていなり寿司はツマミであって、ご飯をたくさん詰めた大きないなり寿司はツマミにならない。
大きないなり寿司はご飯であって、アテとして飲みながら摘むには無理があるのだ。
それと今日のいなり寿司は、ご飯に天かすが混ぜられていて特に美味しい。
美味しいいなり寿司なのでもっと食べたいのだが、お揚げがこれで終了とのことで、出されている4個しかなかったのが残念。
いつもなら天ぷらといなり寿司で終わるところだけど、ちょっと食べ足りない。
簡単に作れるものということで、天かす丼を作ってみた。
天かす丼はご飯に天かすを乗せ、天つゆをかけるだけで出来上がり。
アッという間に出来る簡単な丼ものだけど、これが侮れない旨さ。
温かいご飯の上にサクッとした天かすがのり、それを天つゆで味わうということで、下手な天丼を凌ぐ旨さがある。
これはある天ぷら屋の大将が、天ぷらのコースの締めに出してくれたもので、実は裏メニュー。
だけどこれがびっくりするほど美味しくて、家で真似して作っても美味しいのだ。
高級な天丼ではなく、残り物を乗せたような天かす丼で締めるのも一興かと。
ホント、びっくりするほど美味しいですから。
今日は天ぷらと天かす丼で、ごちそう様でした。
美味しかった~。
にほんブログ村
-
前の記事
採血にも上手い下手があり今回は ✕ だった 2023.03.16
-
次の記事
ツーリングにも行かず、剪定にガンバる 2023.03.20