ツーリングから帰れば饅頭とビールをグイッ!
- 2023.04.06
- 家飲み/家食べ
長野・高遠の城址公園の桜を見て、飯田で饅頭を買って昼ごはんを食べ、そして家に帰り着いてもまだ午後の4時。
朝の2時に起きて動いていたので、さすがに一日が長い。
帰ればさっそくお土産を広げて一服。
久しぶりの一二三屋のまん十と、和泉庄のきんつばにワクワク。
先ずは一二三屋のまん十から。
黒糖が練り込まれた薄皮に、しっとりとしたこし餡が包まれて、やっぱり美味しい。
皮はモチッとした食感で、皮だけでも食べられる。
派手さのないシンプルな饅頭だけど、これが飽きのこない落ち着いた味。
クドさのない饅頭なので、2個ぐらい一気にいけてしまう。
お次はきんつばだ。
たっぷりのつぶ餡に生地をまぶして焼かれたもので、これがかなり美味しい。
重量感のあるきんつばにも関わらず、軽いタッチで食べられるのは、やはり小豆の餡がいいからか。
他の店のきんつばと比べるのはナンだけど、このきんつばが一番美味しい。
他店のきんつばは餡にイヤな粘りが感じられるけど、和泉庄のきんつばにはそれがなく、サラッとしているのだ。
久しぶりに食べたけど、変わらない味で嬉しい。
和泉庄のきんつばは丸い形をしている。
刀の鍔を形どったもので、真ん中の切れ込みは刀身が入る穴。
今は「大きんつば」と言っているけど、以前は「大名きんつば」と言っていた記憶がある。
私の聞き間違いかもしれないが、大名きんつばという呼び名の方が、城下町の飯田らしくてしっくり来る。
こんな美味しいお菓子が昔からある飯田の、食文化の奥深さが素晴らしい。
いま食べても旨い和泉庄の大きんつばが、200年も前からあるのだからスゴイよね。
私の住んでいる豊田市に、200年前に和菓子の店があったのだろうか。
それを思うと豊田市の食文化は意外に底が浅いのかも。
お菓子で一息ついてもまだ夕方。
今日は早朝から動いていたので、早目のビールにする。
作るのに手間と時間のかかるものは避けて、焼くだけで済むソーセージにしてみた。
電子レンジで加熱し、フライパンで焼いて焦げ目をつければ出来上がり。
ちょっと焦がし過ぎてしまったけど、焦げも美味しいからね。
逆に言うと、焼き物に焦げ目がないのは美味しくない。
焼き魚でもそうだけど、いくら 火が通っていると言っても焦げがないと美味しくない。
電子レンジで魚を加熱すれば食べられるだろうけど、きっと美味しくないと思う。
やったことがないから分からないけど、焦げ目が無いのは見た目も美味しく見えないのでは。
”焼く” という調理は、焦がすことで美味しさも見栄えも良くなると思うけどネ。
ソーセージが焼ければ早速ビールをグイッ!
う~ん、旨い。
熱々に焼けたソーセージに、冷えたビールがドンピシャリ。
早朝から動いた後のビールなので、余計に美味しい。
そんなこんなで、長い一日も終了。
今日はよく遊んで〆のビールも美味しくて、ごちそう様でした。
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