ツーリングから帰れば饅頭とビールをグイッ!

ツーリングから帰れば饅頭とビールをグイッ!

 

長野・高遠の城址公園の桜を見て、飯田で饅頭を買って昼ごはんを食べ、そして家に帰り着いてもまだ午後の4時。

朝の2時に起きて動いていたので、さすがに一日が長い。

 

帰ればさっそくお土産を広げて一服。

久しぶりの一二三屋のまん十と、和泉庄いずしょうのきんつばにワクワク。

 

先ずは一二三屋のまん十から。

黒糖が練り込まれた薄皮に、しっとりとしたこし餡が包まれて、やっぱり美味しい。

皮はモチッとした食感で、皮だけでも食べられる。

 

派手さのないシンプルな饅頭だけど、これが飽きのこない落ち着いた味。

クドさのない饅頭なので、2個ぐらい一気にいけてしまう。

 

お次はきんつばだ。

たっぷりのつぶ餡に生地をまぶして焼かれたもので、これがかなり美味しい。

重量感のあるきんつばにも関わらず、軽いタッチで食べられるのは、やはり小豆の餡がいいからか。

 

他の店のきんつばと比べるのはナンだけど、このきんつばが一番美味しい。

他店のきんつばは餡にイヤな粘りが感じられるけど、和泉庄のきんつばにはそれがなく、サラッとしているのだ。

久しぶりに食べたけど、変わらない味で嬉しい。

 

和泉庄のきんつばは丸い形をしている。

刀のつばを形どったもので、真ん中の切れ込みは刀身が入る穴。

 

今は「大きんつば」と言っているけど、以前は「大名きんつば」と言っていた記憶がある。

私の聞き間違いかもしれないが、大名きんつばという呼び名の方が、城下町の飯田らしくてしっくり来る。

 

こんな美味しいお菓子が昔からある飯田の、食文化の奥深さが素晴らしい。

いま食べても旨い和泉庄の大きんつばが、200年も前からあるのだからスゴイよね。

 

私の住んでいる豊田市に、200年前に和菓子の店があったのだろうか。

それを思うと豊田市の食文化は意外に底が浅いのかも。


 

お菓子で一息ついてもまだ夕方。

今日は早朝から動いていたので、早目のビールにする。

 

作るのに手間と時間のかかるものは避けて、焼くだけで済むソーセージにしてみた。

電子レンジで加熱し、フライパンで焼いて焦げ目をつければ出来上がり。

ちょっと焦がし過ぎてしまったけど、焦げも美味しいからね。

逆に言うと、焼き物に焦げ目がないのは美味しくない。

 

焼き魚でもそうだけど、いくら 火が通っていると言っても焦げがないと美味しくない。

電子レンジで魚を加熱すれば食べられるだろうけど、きっと美味しくないと思う。

 

やったことがないから分からないけど、焦げ目が無いのは見た目も美味しく見えないのでは。

”焼く” という調理は、焦がすことで美味しさも見栄えも良くなると思うけどネ。

 

ソーセージが焼ければ早速ビールをグイッ!

う~ん、旨い。

熱々に焼けたソーセージに、冷えたビールがドンピシャリ。

 

早朝から動いた後のビールなので、余計に美味しい。

そんなこんなで、長い一日も終了。

今日はよく遊んで〆のビールも美味しくて、ごちそう様でした。

 

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