ホンモノのお餅で作った大福餅はやっぱり美味い
- 2023.06.26
- 家飲み/家食べ
ホンモノの大福餅を求めて、瀬戸市の「増田もち店」まで行ってきた。
大福餅を買うために往復1時間半もかけるのもナンだけど、こういう無駄なことをするのも人生においては必要なことかと。
全く無駄のない ”キッチキチ” の人生は潤いがなく、ギクシャクする。
組み合わされた歯車(ギア)でも、遊び(バックラッシュ)がないとギアが噛んでしまってキレイに回らないのと同じで、人生においても ”遊び” がないと上手く回らないのだ。
って、大福餅ひとつ買うのにそこまで大袈裟なことを思っているのではなく、単に旨い大福が食べたいだけのこと。
旨いソースカツ丼が食べたくて長野・駒ヶ根まで行ったことを思えば、隣りの瀬戸市なんて近いものだ。
買ってきた大福餅がこれ。
上の列が普通の大福餅で、下がよもぎ大福。
どちらも一個 97円と安かった。
ホンモノのお餅を使った大福は、早く食べないと固くなって不味くなる。
それにせっかく瀬戸まで行って買ってきたのだから、さっそく食べることに。
食べればこれが美味しい。
何が美味しいかといえば、お餅が旨いのだ。
久しぶりに食べるホンモノのお餅を使った大福餅で、大福餅とはコレだよコレ。
スーパーなどで売っている、2~3日経っても固くならない大福餅とは全く違う大福餅で、やはりホンモノは旨い。
餡はつぶ餡だけど、こし餡に寄った感じのつぶ餡。
甘さは控えめな上品な甘さで、クドい感じはまったく無い。
2つ、3つと軽くイケる。
よもぎ大福(草餅)は、大福餅に比べると皮が柔らかい。
柔らかい求肥のようなイメージなのだ。
これは好みの問題もあるだろうが、個人的には初めに食べた大福の、いかにもお餅という感じが好き。
ただしこれが不味いということではない。
これはこれで美味しく、普通の大福も含めて4個の大福餅を一気にいってしまった。
どちらにしても美味しい大福餅で、これで1個 97円はバーゲンプライス。
残念だったのはおはぎが売り切れていたことで、おはぎが好きな奥殿も残念がっていた。
近いところだからまた行けばいいが、次に行く時は事前に電話して取り置いてもらうことにする。
店主によれば、時折大量買いの人が来ることがあり、そうなると一気に売り切れてしまうので、取り置いてもらえば安心だから。
⇒ 増田もち店
4個の大福餅を一気に食べたので、お腹が膨れてしまった。
腹ごなしも兼ねて買い物に行って帰ってくれば、午後3時。
休日はいつも2食で、4時から飲みにすることが多いが、お腹は減っていない。
奥殿にどうすると聞けば、ゆっくりでいいとのこと。
で、4時から飲みではなく ”5時から飲み” にしたが、一時間の違いなど誤差のようなもか。
5時から飲みのアテはコロッケと魚フライ。
どちらも冷凍ものなので、揚げるだけで出来上がりという簡単なもの。
だけどこれが美味しく、私も奥殿も好きなのだ。
盛り付ければハイ完成。
簡単な一皿だ。
他には冷奴などを合わせてセット完了。
手抜きではないが、時短料理。
ビールいきます。
グイッといけば、プッハ~。
最初の一杯のビールって、どうしてこんなに旨いのだろう。
これは今年初めての冷奴。
暑くなってくると、こういったアッサリ系のものも美味しいよね。
こんな感じで飲んでいれば、飲みタイムも終了。
ご飯にするのだけど、大福餅を4個も食べているのでどうかなと思ったけど、飲んでいたら腹が減ってきた。
空腹感と食事の量とは正比例することが多いけど、そうでない時もある。
今日がそんな感じで、飲んでいたら余計に腹が減ってきたのだ。
ということで天かす丼に、簡単なサラダとソーセージを合わせてみた。
作ったというレベルのものではなく、ご飯に天かすをかけて麺つゆで味を付け、サラダとソーセージを切って盛っただけ。
それでも普通の晩ご飯程度には出来たから、これでいいのでは。
いつものように作った天かす丼はいつものように美味しくて、ごちそう様でした。
そうそう、増田もち店には切り餅もあった。
このお餅を使って、雑煮とか焼き餅もいいのでは。
ホンモノのお餅で作った雑煮や焼き餅なんて、きっと美味しいだろうから。
次が楽しみになってきた。
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