”適量なら飲んでもいい” というのは、ありがたい宣告

”適量なら飲んでもいい” というのは、ありがたい宣告

 

の日は病院へ行く日。

病院と言っても近くの医院で、今風に言えばクリニック。

そのクリニックとは長い付き合いで、当初は高血圧のために通っていたもの。

高血圧の診察のついでに、年に二度ほど血液検査を受けていたけど、その血液検査で異常が見つかり、精密検査を受けることになったのは5年前のこと。

 

その結果大病が判明し、これはヤバイことになったなと思ったが、先生が以前勤めていた病院を紹介され転院。

先生はその病院で消化器科の部長を務めながら、兼任で大学の医学部で臨床の助教授もしていたというから、経験豊富な先生。

 

先生の紹介状を持って病院へ行けば、担当の医師から「〇〇先生の紹介ですね、よく存じ上げていますよ」とのことで、話がスムーズに。

で、全身麻酔を伴う二度の手術の結果、今があるのだが、喉元過ぎればなんとかで、以前と変わらず毎日飲んでいる。

 

そんな先生なので命の恩人とも言えるけど、真面目な先生で冗談を言うような雰囲気は無い。

だけど私はこのクリニックが気に入っている。

 

それはこのクリニックが清潔なため。

最近はどこのクリニックも綺麗にしているけど、ここはそれが徹底しているのだ。

 

以前ナースに「いつも綺麗にしてますね」と言えば、先生がキレイ好きで、徹底的に掃除してますからとのこと。

学究肌の先生なので無愛想に見えるかもだが、余計なことを言わず、清潔なクリニックで淡々と診察してくれるのもいいものかと。

 


 

んな診察も終われば、さっそく一杯。

今日のメインは焼きビーフン。

ケンミンの焼きビーフンで作ったもの。

インスタントものだけど、これが美味しくて好きなのだ。

 

焼きビーフンに入れたスペイン産の豚肉がいい感じ。

極薄にスライスされた肉は柔らかい食感になり、薄くスライスすればブランドなど関係なくなる。

それにしてもここまで薄くスライスできるスライサーも、大したものだ。

 

ギョーザもある。

味の素の冷凍ギョーザで、家でギョーザといえばこればっかり。

 

ギョーザを家で作る人のブログを見ると、とても美味しそうで羨ましいけど、私の家ではギョーザが作れないので、冷凍ギョーザの一択なのだ。

それでもこのギョーザが好きで不満は無いが、家で作るギョーザはもっと美味しいのだろうな。

 


 

んなセットで、さっそくカンパイ。

う~ん、ウマイ。

飲めることは幸せなことなのだ。

 

手術をするときは、術後お酒が飲めるだろうかと変なことを心配していた。

退院するとき担当の医師に、飲んでもいいですかと聞けば、いいですよとのこと。

 

ただし適量にとも。

それから毎晩 ”適量” を飲ませてもらっているが、適量というのは解釈に幅のあるありがたい言葉なのだ。

 

焼きビーフンも美味しくできている。

ギョーザもそうだけど、焼きビーフンもビールのアテにピッタリ合う。

 

それと豆(白花豆)の煮物が美味しい。

パックに入った出来合いのお豆さんだけど、大粒な豆がふっくらと柔らかく、そして甘く美味しいのだ。

 

そんなこんなで晩ご飯、というか一杯も終了。

美味しかった。

 

入院・手術も遠い昔のことのように思えるけど、当時は結構ビビっていた。

大げさに言えば人生も終わったかとも。

 

この先も何が起きるか分からないけど、飲んで気楽に行けばいいかと。

そんなことを思わさせてくれた、クリニックの診察だった。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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