パソコンのSSD化に失敗し残ったのは徒労感のみ
- 2023.09.18
- パソコン・スマホ
家には3台のノートパソコンがあり、1台は奥殿が、2台は私が使っている。
2台のパソコンを使っていると言っても、1台は10年も前の古いパソコンで、メインのパソコンがいかれた時のためのスペア。
右がその古いパソコンで、DELL の Vostro 2520。
10年以上前のマシンと言っても、OS(オペレーション・システム)は Windows10 にアップデートしてあるし、メモリー(RAM)も8 Gb に増設してあるので、今でも現役として使える。
難点は動きが遅く重いことで、シャットオフされた状態から起動すると、立ち上がってからスムーズに動くまでに10分近くかかる。
立ち上がるだけなら3分ほどで立ち上がるが(それでも遅いが)、立ち上げてすぐ使おうとすると、これが恐ろしく重いのだ。
原因はパソコンのHDD(ハード・ディスク・ドライブ)にあるのは明らかで、タスクマネージャーでディスクの動作具合を見れば、最初の10分ほどは常に100%のフル稼働。
これでは動きが遅いのは当然だ。
スペア用のマシンなのでこれはこういうものと諦めるか、それともHDDをSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)に換装してスピードアップを図るか。
HDDからSSDへの換装はやったことがあり、意外に簡単にできてしまった。
SSD(500Gb)も4千円ほどで買えるので、激重のパソコンを爆速のマシンにすべく、連休の1日を使って頑張ってみた。
が、これが見事に失敗。
買ったSSDはポシャるし、せっかくの休みを潰してしまい、残ったのは徒労感のみ。
情けないことになってしまったが、たまにはこんなこともある。
ということで事の顛末をどうぞ。
用意したのはアメリカ・クルーシャル社製のSSDで、容量は500Gb。
Amazonで 4,180円だった。
国産のキオクシア(旧・東芝メモリー)製が3,800円であったけど、前にクルーシャルのものを使って結果が良かったので、再度これを選んだ。
まずはパソコンの中身を全てSSDにコピーする。
ハードディスクのクローン化というものだ。
これはとても時間のかかる作業で、推定作業時間は9時間!と出ていた。
ただしこれは当初の見込みであって、前回の時も当初は5時間の予定だったのが2時間弱で済んでいるから、もう少し早く終わるのではと。
それにしてもクローン化に9時間かかるとは。
さすが激重のマシーンだ。
こんな時は飲みながら放っておくに限る。
ということで、コロッケとエビフライを揚げて一杯に。
奥殿も飲むとのことで二人分の揚げ物だけど、エビフライが3本と少ないのは、買い物前で食材が足りないため。
買い物前の時はこういうことがあるが、他にもアテはあるから大丈夫。
こんな感じでセット完了。
揚げ物をメインに作り置きの肉じゃが、冷凍庫に2個だけ残っていたシュウマイ、それにオクラとしめじのごまドレッシング和えに、いなり寿司のセット。
いつもはビールからいくけど、今日はチューハイ。
愛南ゴールドという四国の柑橘を使ったチューハイで、なんと果汁100%。
早速カンパイ。
さすが果汁100%だけあって酸味と甘味の効いた味が美味しく、これはもうトロピカルなカクテルだ。
メインディッシュの揚げ物も、衣がサクッと揚がっていて美味しい。
エビフライも美味しいけど、一緒に揚げたミートコロッケもいい感じ。
このコロッケは10個入り220円と安いものだけど、これが美味しいのだ。
奥殿が好きなコロッケで、奥殿はエビフライよりもこのコロッケの方が好きとのこと。
私は断然エビフライ派だが、好きなものは人それぞれということかと。
2杯目もチューハイで。
今度は白ぶどうのチューハイで、これも果汁100%だ。
甘酸っぱくてジュースっぽい仕上がりのチューハイ。
女子受けするだろうけど、我々には少し甘過ぎた。
やっぱり締めはビールかな。
ということでビールにしたけど、画像は撮り忘れ。
そうこうしていれば、HDDのクローン化が完成したという表示が。
予定時間の9時間が大幅に短縮され、3時間ほどでできた。
ちょっと早過ぎの気もするけど、出来たとなればそれはそれでありがたい。
早速パソコンをばらしてHDDをSSDに交換したけど、ここから泥沼にハマるとは。
話が長くなるので、続きは次回ということで。
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