過去最高に上手く焼けたチキンステーキ

過去最高に上手く焼けたチキンステーキ

 

の日はチキンステーキ。

いつものことだけど 2Kg入りの鶏もも肉を買ってくるので、鶏肉が余り気味になる。

 

それで鶏の料理にするのだけど、鶏の料理といえば唐揚げとかチキンカツがメジャーなところ。

私は唐揚げでもチキンカツでもいいが、奥殿の希望はチキンステーキ。

 

唐揚げやチキンカツより、チキンステーキの方が好きという。

食の好みは人それぞれだからとやかく言う筋合いではないが、油で揚げるより焼いたものの方がクドくなくていいらしいのだ。

 

ということでこの日はチキンステーキに。

ただ問題なのはチキンステーキは私の担当というところ。

 

私が焼いた方が美味しいということで、私の担当になっている。

ステーキは焼くだけなので簡単でいいけど、作ることが面倒。

 


 

使う鶏もも肉はブラジル産のもの。

ブラジル産と言うと抗生物物質まみれだとか、餌にホルモン剤を混ぜて成長を早めているとか言われるが、それは根拠のないニセ情報。

 

ネットの情報はウソもホントもごちゃ混ぜで、中には受けを狙ってセンセーショナルなニセ情報を流す人もいる。

ブラジル産の鶏肉はアメリカが輸入を禁止していると ”らしい” ことを書いている情報もあるが、それは古い話を曲げて作った話。

 

それは2017年の3月に起きたことを指すのだろうが、それはこんなことだ。

基準を満たさないブラジル国内の21の工場の鶏肉が輸出され、それを知ったブラジル政府は直ちに輸出を禁止したことがある。

 

アメリカが輸入を禁止したのではなく、ブラジル政府が輸出を禁止したのだ。

ブラジル政府の輸出禁止処置は日本にも及んだが、ブラジル政府は直ちに対策を取り、輸出もすぐに再開して影響はごく軽微に済んだ。

日本への輸入量が0.4%減っただけという数字からも、いかに影響が軽微だったかが分かるのでは。

 

詳しいことは下記のレポートをご覧いただければお分かりと思うが、21の業者数はブラジル国内の業者数に対して1%以下のホンの少数。

ごく一部の業者に対しての禁止処置だったし、その問題もとっくの昔に解決している。

 

それを大げさにあげつらって、ブラジル産の鶏肉全てが輸出禁止になったかのように言うし、今もアメリカが輸入を禁止しているかのように書くのはフェイクだ。

 

ちなみにブラジルは鶏インフルエンザが発生していない国で、そのことだけでも安全性が高いと言える。

消費者コーナーのレポート(農畜産業振興機構)

 


 

がそれて恐縮。

鶏肉には塩コショーをふり、30分ほど放置。

こうすることで味がしみると同時に、鶏肉が常温に戻るから。

 

焼きます。

冷たいフライパンに鶏肉を乗せる。

それと油は引かない。

 

鶏肉にアルミホイルをかぶせ、上に重しを乗せて焼いていく。

家には重しになるものがないので、小さいフライパンを上に乗せ、そこに水を入れて重しにしている。

こうすることで鶏肉の皮目が平らになり、皮がパリッと仕上がるのだ。

 

数分後、重しのフライパンを外しさらに焼いていく。

焼け具合はこんな感じで、綺麗な焦げ目がついていい感じ。

肉の面を数分焼けば出来上がりだ。

 

お皿に盛ったのがこれ。

とても上手く焼けた。

皮目がパリパリに焼けているのが、お分かりいただけるだろうか。

 

用意が整えば早速ビールで乾杯。

ステーキにはビールだよね。

 

焼け具合はどんな感じかと食べれば、これが旨い!

皮目はパリッとし肉からはジューシーな肉汁が溢れ、過去最高の焼け具合でメッチャ旨いのだ。

 

チキンステーキをリクエストした奥殿からも、今まで一番美味しいと。

塩とコショーだけの味付けなのに、ここまで美味しくなるのも嬉しい。

ブラジル産の鶏肉自体が美味しいのかもだけど、とにかく旨いのだ。

 

ボリュームのあるチキンステーキなので、お腹もかなり膨れたけどご飯は食べる。

夜中に腹が減るのも辛いから、食べる時に食べておかないと。

 

ただしご飯は少しにしてもらった。

ご飯と味噌汁、それに塩昆布だけのセット。

でもこれが美味しくて、完食。

 

今日は過去最高に美味しいチキンステーキで、ごちそう様でした。

美味しかった~。

 

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