山の中にある「了息庵」で味わう絶品の豆腐料理−①【恵那市・山岡】
- 2023.11.13
- 岐阜県

秋晴れの週末、岐阜は恵那市の山奥へ出かけてきた。
出かけた理由は「了息庵」という豆腐料理屋へ行くため。
この店のことを知ったのは8月のこと。
ある人のブログで、恵那の山中に素晴らしい豆腐料理屋があることを知り、早速予約の電話を入れたのだが、その時点でなんと3ヶ月待ち。
予約をしないことには永遠に行けないので、先のことは考えずに予約を入れたのだが、それがようやく巡ってきたのだ。
予約3ヶ月待ちの豆腐料理屋とは、一体どんな店なのか。
逸る気持ちを抑えつつ、興味津々で出かけてきた。
店は山の中にあり、狭い道をクネクネと登っていく。
ナビがなければ迷いそうなところだが、「寿老の滝」を目指せば迷うことはない。
ここが寿老の滝の駐車場で、落ち葉に埋もれているところも駐車スペースで、20台以上は停めれそう。
ここは恵那市と瑞浪市にまたがる屏風山の登山口でもあり、登山の人もここに車を置いて登って行くようだ。
店は奥の左側にあるが、この位置からは木に遮られて見えない。
車を置いて歩けば、木立の中から唐突に店が現れる。
こんなところに店があるのかという感じで、この店を目指して来た我々もちょっとびっくり。
振り返って駐車場の方を見た感じがこれ。
駐車場から1分も歩かない距離だけど、外界と切り離された感覚になる。
寿老の滝がこれ。
高さはそれほどでもないが、水量の多い堂々たる姿だ。
店はこの滝を借景にしていた。
店はこんな感じで、森の中に溶け込んでいる。
詫び・寂びの世界というか、俗世界とは隔離された幽玄な雰囲気がある。
イメージ的には枯れた茶室へ入る感じ。
豪華さとかケバサとは無縁。
あるがままの世界。
早速入店だ。
引き戸を開ければ、感じの良い店主が「お待ちしておりました」と笑顔で迎えてくれた。
店内の雰囲気は画像の通り。
この日は我々ともう一組の予約とか。
4人で予約すれば貸し切りで、最大でも6人までしか入れない。
我々にはこちらの席が用意されていた。
質素な室内だが、温かみのある雰囲気で癒される。
店はヒーターが入れられており暖かい。
足元にはオイルヒーターもセットされていて、ホワッとした暖かさ。
居心地のいい暖かさがある。
これから料理が始まるのだが、書く時間がなくなってしまったので、今日はここまでということで。
続きは次回になるけど、その料理が今までに味わったことのない豆腐料理の数々で、信じられないほどの美味しさだった。
⇒ 了息庵
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