山の中にある「了息庵」で味わう絶品の豆腐料理【恵那市・山岡】

山の中にある「了息庵」で味わう絶品の豆腐料理【恵那市・山岡】

 

晴れの週末、岐阜は恵那市の山奥へ出かけてきた。

出かけた理由は「了息庵りょうそくあん」という豆腐料理屋へ行くため。

 

この店のことを知ったのは8月のこと。

ある人のブログで、恵那の山中に素晴らしい豆腐料理屋があることを知り、早速予約の電話を入れたのだが、その時点でなんと3ヶ月待ち。

 

予約をしないことには永遠に行けないので、先のことは考えずに予約を入れたのだが、それがようやく巡ってきたのだ。

予約3ヶ月待ちの豆腐料理屋とは、一体どんな店なのか。

逸る気持ちを抑えつつ、興味津々で出かけてきた。

 


 

は山の中にあり、狭い道をクネクネと登っていく。

ナビがなければ迷いそうなところだが、「寿老じゅろうの滝」を目指せば迷うことはない。

 

ここが寿老の滝の駐車場で、落ち葉に埋もれているところも駐車スペースで、20台以上は停めれそう。

ここは恵那市と瑞浪市にまたがる屏風山びょうぶやまの登山口でもあり、登山の人もここに車を置いて登って行くようだ。

店は奥の左側にあるが、この位置からは木に遮られて見えない。

 

車を置いて歩けば、木立の中から唐突に店が現れる。

こんなところに店があるのかという感じで、この店を目指して来た我々もちょっとびっくり。

 

振り返って駐車場の方を見た感じがこれ。

駐車場から1分も歩かない距離だけど、外界と切り離された感覚になる。

 

寿老の滝がこれ。

高さはそれほどでもないが、水量の多い堂々たる姿だ。

店はこの滝を借景にしていた。

 

店はこんな感じで、森の中に溶け込んでいる。

詫び・寂びの世界というか、俗世界とは隔離された幽玄な雰囲気がある。

 

イメージ的には枯れた茶室へ入る感じ。

豪華さとかケバサとは無縁。

 

あるがままの世界。

早速入店だ。

 


 

き戸を開ければ、感じの良い店主が「お待ちしておりました」と笑顔で迎えてくれた。

店内の雰囲気は画像の通り。

この日は我々ともう一組の予約とか。

4人で予約すれば貸し切りで、最大でも6人までしか入れない。

 

我々にはこちらの席が用意されていた。

質素な室内だが、温かみのある雰囲気で癒される。

 

店はヒーターが入れられており暖かい。

足元にはオイルヒーターもセットされていて、ホワッとした暖かさ。

居心地のいい暖かさがある。

 

これから料理が始まるのだが、書く時間がなくなってしまったので、今日はここまでということで。

続きは次回になるけど、その料理が今までに味わったことのない豆腐料理の数々で、信じられないほどの美味しさだった。

了息庵

 

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