出番のないホットプレートで焼きそばを焼いてみた
- 2023.11.30
- 家飲み/家食べ

先日はお蔵入りしていた調理家電のIH調理器を使って「おでん」にしたけど、家にはもう一つお蔵入りしている調理家電がある。
それはホットプレート。
大きくてそれなりの重量もあるので、出してくるのが面倒。
それと同じ理由で使った後にしまうのも面倒で、棚の奥にしまい込んだまま冬眠状態に。
このホットプレートを使った回数は数えるほどしかなく、おそらく一桁の回数なのでは。
そんな出番のないホットプレートだけど、買ったものを使わないのが一番もったいない。
ということで、棚の奥で惰眠を貪っていたホットプレートを引っ張り出し、使ってみることにした。
これがそのホットプレートで、10年ぶりのリバイバル・デビュー。
プラスチックのカバーでセットされていて、縦置きで仕舞われていた。
カバーを外し、平置きににすれば通常のホットプレートの姿に。
ほとんど使っていないので、新品のようにピカピカだ。
フタを開ければ焼肉プレートが現れる。
これを使って焼肉をやったことはないので、新品そのもの。
焼肉プレートの下には、たこ焼き器がセットされている。
これも使ったことがない。
大阪の人の家にはたこ焼き器が必ずあるらしいし、人が集まればすぐにたこ焼きパーティー(たこパ)をやるというけど、こちらの地方ではそういう習慣がないので、出番がないままだ。
そしてこれがホットプレート本来の姿。
ここで何を作るかが問題なのだが、今日は焼きそばを作ることに。
と言うか、焼きそば以外に思いつかなかった。
焼きそばならフライパンで出来るけど、ホットプレートが使いたいために、敢えてこれを使って焼きそばを焼くことにしたのだ。
ホットプレートをテーブルにセットすれば、堂々たる姿で存在感アリアリ。
大きすぎて邪魔といえば邪魔だけど、このまま進行。
焼きそばは〆にするので、まずは通常のパターンでビール。
用意したのは鶏マヨをメインに、肉じゃがやコールスローなどのセット。
鶏マヨは久しぶりの登場だ。
用意ができれば早速カンパイ。
今日はサッポロのゴールドスター。
昨日まで飲んでいたアサヒのザ・リッチを飲み干してしまったので、今日はいつものゴールドスターで。
グイッといけば、いつもと変わらぬ美味しさ。
これはこれで美味しいけど、次回からはアサヒのザ・リッチをレギュラーにするつもりだ。
久しぶりの鶏マヨは、甘じょっぱいソースが美味しくていい感じ。
鶏もも肉を揚げ、それにソースがたっぷり絡めてある。
ソースはマヨネーズをベースに、スイートチリソースやごまドレッシングなどを足して作ってあるけど、このソースが美味しい。
ボリュームのある鶏のフライを使った鶏マヨなので、これだけでも十分に満足感が味わえる。
鶏マヨなどで一杯が済めば、いよいよホットプレートの出番。
先ずは肉とキャベツなどを焼いていく。
火力も思った以上に強く、200℃の温度でジャージャーと音を立てて焼ける。
野菜などに火が通れば麺を投入。
麺は電子レンジで加熱してから入れた。
ソースをかけて混ぜ混ぜすれば、ハイ出来上がり。
食べればこれが美味しい。
それに鉄板から直接食べるので、アツアツ。
熱々が味わえるのはいいけど、時間が経つにつれ焼きそばに火が入りすぎてしまい、麺がパリパリになってしまった。
出来上がったらホットプレートの温度を保温状態にしないといけなかったけど、それ以外は美味しく味わえてよかった。
ただしテーブルで調理したので油が跳ね、テーブルが油まみれに。
それにホットプレートを洗って元通りにセットするのはやはり面倒。
身も蓋もない話だけど、焼きそばを焼くぐらいのことなら、フライパンで作る方が手っ取り早いし後始末も楽。
それに味も変わらないのだから。
ホットプレートを日常的に使われている方は、どういうメニュ-で使っておられるのか、教えていただければ幸いだ。
今日は鶏マヨとホットプレートで作った焼きそばで、ごちそう様でした。
ホットプレートは再びお蔵入りかな。
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