油がたっぷり乗った北海サバの塩焼きで朝ご飯
- 2023.12.01
- 家飲み/家食べ

客先へ車で向かう途中、工事で片側通行になっているところがあった。
交通整理の警備員が赤旗を振って止まれというので、指示に従って止まっていた。
片側通行になっているところは、20メートルほどの短い区間なので対向車線の側も見え、当然そちら側にも警備員がいて、こちらの警備員と連絡を取り合い車を通していた。
こちらの警備員が相手側の車が途切れたのを見て、白旗を示し「行け」と指示したので車を進めようとしたら、相手側の警備員が何を勘違いしたか、車を入れてしまったのだ。
それを見た警備員が慌てて赤旗を振ったが、相手側の車はもう入ってきてしまっている。
片側通行なのですれ違うことは不可能。
こちら側にいた私は片側通行の車線に入ったばかりだったので車を直ぐに止め、バックして相手側の車をやり過ごし事なきを得た。
こちら側の警備員が申し訳なさそうに「スイマセン」と頭を下げていたが、原因は相手側の警備員が確認をせずに車を入れてしまったからだ。
一部始終を見ていた現場監督らしき人が「旗振りなら旗振りらしくちゃんとやれ!」と大声で一喝していたが、全くその通りだ。
警備員は高齢者。
高齢者だから悪いということはないが、片側通行の交通整理で一番やってはいけないのは、両方から車を入れてしまうこと。
信号で言えば、どちらの側にも青信号を出したのと同じだから、危険極まりない。
警備員の指示に従って通行しても、それで事故を起こせば運転しているドライバーの責任が問われる。
交通整理の警備員なら、もっと責任と自覚を持って務めを果たしてもらいたいものだ。
そんなことがあった日の朝ごはんは、サバの塩焼きをおかずにした一汁一菜。
和食の原点とも言えるセットだけど、これが美味しかった。
家で出されるサバはノルウェーの北海サバを使った塩焼きで、これが油ノリノリ。
今日のサバは特に油が乗っていて、これがメッチャ美味しかったのだ。
塩加減も控えめな甘塩で、ご飯にもよく合う。
ご飯によく合うどころか、お代わりがしたくなるほどに美味しいのだ。
これほど美味しいサバの塩焼きだけど、値段は安い。
この半身1枚が100円か150円ぐらいというから、魚屋に並んでいる魚の中では一番安い方になるのでは。
もっと値の張る高級な魚もあるが、高いから美味いとは限らない。
美味しさと値段は比例しないのだ。
アジとかサバが安いのはたくさん穫れるからであって、不味いから安いのではない。
この油ノリノリの塩サバは、魚の中でも上等なご馳走なのだ。
こんな美味しい塩サバならお酒のアテにもピッタリで、夜にも出してもらいたいところだが、残念ながらこれで終了とのこと。
今度はこの倍ぐらい買ってきて、鯖の塩焼きで一杯と洒落てみたいものだ。
今日はサバの塩焼きをメインにした一汁一菜の朝ごはんが美味しかった。
とても美味しくて、ごちそう”サバ” でした。
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