関数を使った表を作ったら、脳細胞が疲れた

関数を使った表を作ったら、脳細胞が疲れた

 

殿がパソコンを開いて何やら作業をしていた。

プリントアウトした表の数を数え、その数をメモって、そしてパソコンに入力している。

 

何をしているのかと聞けば、ある集まりの出席回数を数えているという。

参加者数は40名以上で年12回の開催なので、それを数えるのはかなり面倒な作業。

 

しかもパソコンを見ながらの作業なので、目は疲れるし数え間違いもしそうと。

どんな表かと見せてもらえば、エクセルで作った表で、それを目で追いながら数えているのだ。

 

そんな面倒なことを手作業でしなくても、関数を使えば自動的に数えてくれるし、出席者数も集計できると言えば、自動で出来るのなら作って欲しいという。

しまった、自分に火の粉のかかる面倒なことを言ってしまったと思ったが、時すでに遅し。

 

面倒な作業から解放されるのなら大助かりと、奥殿は丸投げの構え。

簡単にできると言った手前、私が作るハメになってしまったが、言った以上後には引き下がれないし、作らなければ私のメンツも立たない。

 

ということで、久しぶりにエクセルの関数を使った表を作ることになったが、これが難儀なことだった。

 


 

きなり本番の表に関数を入れる前に、小さいサンプルを作って関数を入れてみることに。

表はすぐにできるが、関数を忘れている。

 

数字を数えるのは Count 関数を使えばいいのだけど、数字以外の文字を数える関数が何だったのか。

ない頭を絞って思い出そうとしたけど、これが出てこない。

 

こんな時は Google に聞くのが一番で 「Excel で文字列を数える方法は?」と聞けば、「Count If 関数を使えばいい」と Google の AI が即座に答えてくれる。

今は AI に聞けばすぐに答えてくれるから、とても助かる。

 

Count If 関数を使って作った表のサンプルがこれ。

横の列(行)に開催日をならべ、縦の列に出席者を入れた表で、出席者には◯を付けてある。

表の一番下の出席者数の欄に、関数を使って数えた数字が入るように作ってある。

 

Excel の勉強会ではないので細かいことは省略するが、文字列を数える Count If 関数を使えば自動的に計算してくれるのだ。

 

これで済めば一件落着で楽勝だったのだが、これだけでは済まなかった。

出席回数に応じて順番をつけて欲しいと、新たな要求が。

 

表の一番右側(黄色)の「ランク」という項目で、出席数の順序が知りたいというのだ。

この表は完成してからの画像なので、既に順序が付いているが、これが難題。

 

順位付けをどうやってやるのか、すっかり忘れている。

Max 関数を使えば一番出席の多い人は分かるけど、2番目以降の順序が出せない。

 

で、同じように Google に聞けば「Rank 関数を使え」と教えてくれたのだが、それを1番目の天海祐希から13番目の若村麻由美まで一気に計算式を入れるところが上手くいかない。

何やかやしてRank 関数を連続データとしてドラッグすることで順位付けができ、サンプルの表が完成したのが上の画像の表。

 

これで関数を使って出席者の数を自動で出せるようになったので、それを本番の表に応用してミッションは終了したが、頭が疲れた。

頭が疲れたというより、使っていない脳細胞が熱を帯びた感じで、こんな時はビールで冷やすに限る。

 


 

、ビールだ。

グイッといけば染みる旨さ。

そして脳細胞もクールダウンして、すっかりいい気分。

 

この日のアテは揚げ物で、エビフライとコロッケ。

それに作り置きの肉じゃがなどで、どちらもビールにぴったりのアテでよく合う。

 

日頃使わない頭を使ったからか、ビールがいつもより美味しく、一気に2本もいってしまった。

そして関数を使って作った Excel の表を見て、上手く出来たと自己陶酔する私。

傍から見れば変態かも。

 

最近は表計算ソフトの Excel や、データベースソフトの ACCESSアクセスを使う機会がほとんどなくなってしまったが、やはり使わないと衰えてしまうのは体と同じ。

たまには Excel や ACCESS も使わないととは思うけど、それらを使って作るものが無いことが一番の問題かと。

 

そんなことを思った、表作りだった。

頭は疲れたけど面白い経験だった。

 

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