6,470円もするミカンを、間違えて買ってしまった

スーパーへ行ったら紀州・和歌山の有田ありだみかんがあった。

私の好きな有田みかんで、一箱が3,980円と表示されていた。

ちょっと高いかなと思ったけど、今年はまだミカンを食べていないということで、買うことに。

ミカンを最初に買うと重いミカンをカートに乗せて歩くことになるので、ミカンは最後に買うことにしていつもと同じように買い物を済ませレジへ。

レジをしている最中にミカンを買い忘れていることに気が付き、奥殿をレジに待たせて慌ててミカンの積んである棚へ。

棚から有田みかんを取り、奥殿が精算中のレジに滑り込んで精算も完了。

その時レジの店員さんが「お会計イチマンなんとか円です」と言った気がし、ん？と思ったが、奥殿が平気な顔をしていたので、何か値の張る物でも買ったのかと。

スーパーではキャッシュレスで精算しているので、大して気にもせずそのまま帰宅し、ミカンの箱を見てビックリ。

ギョエ！5,990円（税込6,470円）ってマジ？

奥殿にこんな高いミカンだった？と聞けば、確か3,980円だったはずとのこと。

レジの間違いかと思ったけど、よく見ればこれは10kg入りで、3,980円のものは5kgだったとか。

どうやら5kg入りと10kg入りのものを私が間違えてしまい、それに気づかずレジへ運んでしまったようだ。

レジで精算中に慌ててミカンを取りに行ったので、確認をする間もなかったのだが、それにしても今までで一番高いミカンを買ってしまった。

これがその有田みかん。

キレイで粒揃いのミカンで、立派な有田みかんが買えてよかったけど、それにしても高い値段だった。

それはともかく、早速食べてみればこれが美味しい。

ジューシーで、そして甘い。

その甘さも単純に甘いのではなく、軽い酸味も効いて後味も爽やか。

一気に4～5個をペロッと。

食べ飽きない美味しさで、さすが6千円もするミカンだけど、レジで店員さんから「お会計イチマンなんとか円です」と言われても動じない奥殿の感性にもビックリ。

私などスーパーの買い物で1万円を超えるとビビってしまうが、そのことを奥殿に聞けばよく聞いていなかったとか。

何のことはない、聞いていなかっただけで、神経が図太いのではなかった。

キャッシュレス決済は財布から現金が減る感覚が無いので、使い過ぎても気が付きにくい。

ミカンの買い間違い程度のことなら大したことはないが、これが一桁違うようなこととなれば大騒ぎになるから、注意しないとね。

そんな過去最高金額のミカンを買ってしまった日の晩ご飯は、フライもの。

エビフライとマグロの串カツだ。

他にシュウマイや肉じゃが、それにエノキとオクラのゴマドレッシング和えなどをセット。

この日は休日なので、4時から飲みだ。

ビールはアサヒのザ・リッチ。

これが美味しくて、最近はこのザ・リッチがレギュラーになっている。

エビフライもマグロの串カツも冷凍物を揚げたものだけど、これが美味しい。

安物なのでエビそのものは大したことはないけど、衣というかパン粉が美味しいのだ。

サクッとした歯ごたえで、パン粉の美味しさに加え、揚げ立てということも美味しい要因かと。

同じようにマグロの串カツも美味しい。

マグロの串カツなんてこの冷凍の串カツで初めて知ったけど、軽いタッチの串カツで、クドさとは無縁で食べ飽きない。

マグロの串カツもとんかつソースで合わせているが、醤油系のソースの方が合うかも。

シュウマイも冷凍もので、レンジで温めただけ。

だけどこれが驚くほど美味しいのだ。

せいろに盛れば本格的な中華料理に見えるが、家にはないからお皿で盛り付け。

それでも味そのものはとても美味しく、気に入っているひと品だ。

そんなこんなで飲みも終了し、デザートはもちろん有田みかん。

う～ん、メッチャ旨い！

今日の主役は有田みかんだな。

美味しくて、ごちそう様でした。

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