おでんの回数が増えたのは、電磁調理器のおかげ
- 2024.01.26
- 家飲み/家食べ
ここ最近、おでんの回数が増えている。
おでんが美味しいという理由だけではなく、数ヶ月前に電磁調理器(IHヒーター)を ”発見” したからだ。
これがそのIHヒーターで、長年(10年以上かも)棚の奥に眠っていたもの。
去年の秋、棚を整理していたら見慣れない箱を見つけ、開けたらこれが出てきたのだ。
長い間しまい込んでいたので使えるかどうか心配だったけど、コンセントに繋いでスイッチを入れれば、何事もなかったのかのように通電。
あるものは使わないと勿体ないので、これからは使おうと決めたことはいいが、家にはカセットコンロもある。
カセットコンロとIHヒーターは、どちらもテーブルの上で使えて便利なのだが、カセットコンロの方が出番が多い。
それはカセットコンロが鍋の種類を選ばないからで、鉄やステンレスの鍋も、アルミのフライパンも土鍋も何でも使える。
それに対しIHヒーターは使えるものが限られ、磁石がくっつく物しか使えない。
磁石が付かないアルミのフライパンとか、土鍋などは使えないのだ。
そのためIHヒーターの出番が減り、いつのまにか棚の奥にしまい込まれたままに。
だけどIHヒーターにはいい面もある。
それは弱い火力で温め続けることができるところ。
これがおでんにぴったりの特性で、沸騰させずにじんわりと温められるところがいい。
ということでこの日、電磁調理器を使っておでんにしてみた。
おでんのネタは、こんな感じで用意した。
用意したと言っても、買ってきただけだけどな。
それと使う土鍋はIHヒーター対応の土鍋。
普通の土鍋は全く使えない。
土鍋の中には大根と玉こんにゃくがスタンバっている。
大根やこんにゃくは味が染み込みにくいので、朝から仕込んでおいたのだ。
それに練り物を追加し、加熱すれば出来上がりという段取り。
おでんの汁は、創味シャンタンに本だしを入れて作ってある。
創味シャンタンは中華スープの素だけど、和風の料理にも使える。
それに加えて塩こんぶを入れてある。
これを入れると味に深みとコクが増し、格段に美味しくなるのだ。
おでんの他には大根とカニカマのサラダ、それに白菜の漬物をセット。
白菜の漬物が赤く染まっているのは、粉唐辛子を混ぜたため。
見た目がキムチのようになっているけど、これが辛くなく、むしろ甘いとさえ感じられるから不思議だ。
用意ができれば早速カンパイ。
冷えたビールがうまい。
おでんもいい感じに温まっている。
沸騰はしていないけど、沸騰する直前というこの火加減がいい。
辛子を付けて味わえば、これが絶品。
おでん自体も美味しいけど、塩こんぶを入れたお汁が何とも言えず美味しい。
上品で深みのある味。
私の記憶の中では、このおでんが一番美味しい。
おでんには日本酒でしょということで、冷酒にチェンジ。
飲んでいるのは千葉の甲子。
爽やかなフルーティーな飲み味が、おでんによく合う。
美味しいお酒に美味しいおでんの無限連鎖。
ゆっくりとお酒を味わいながら食べるおでんには、IHヒーターの沸騰させない温め加減がとてもいい具合なのだ。
あまりにも美味しくて、お酒を追加。
大根とカニカマのサラダが、いい箸休めになる。
そしてまたおでんに戻り、おでんをほぼ完食。
満腹&満足で、ごちそう様でした。
こんな美味しいおでんが食べられるのも、IHヒーターのおかげかと。
美味しかった~。
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