おでんの回数が増えたのは、電磁調理器のおかげ

おでんの回数が増えたのは、電磁調理器のおかげ

 

こ最近、おでんの回数が増えている。

おでんが美味しいという理由だけではなく、数ヶ月前に電磁調理器(IHヒーター)を ”発見” したからだ。

 

これがそのIHヒーターで、長年(10年以上かも)棚の奥に眠っていたもの。

去年の秋、棚を整理していたら見慣れない箱を見つけ、開けたらこれが出てきたのだ。

 

長い間しまい込んでいたので使えるかどうか心配だったけど、コンセントに繋いでスイッチを入れれば、何事もなかったのかのように通電。

あるものは使わないと勿体ないので、これからは使おうと決めたことはいいが、家にはカセットコンロもある。

 

カセットコンロとIHヒーターは、どちらもテーブルの上で使えて便利なのだが、カセットコンロの方が出番が多い。

それはカセットコンロが鍋の種類を選ばないからで、鉄やステンレスの鍋も、アルミのフライパンも土鍋も何でも使える。

 

それに対しIHヒーターは使えるものが限られ、磁石がくっつく物しか使えない。

磁石が付かないアルミのフライパンとか、土鍋などは使えないのだ。

そのためIHヒーターの出番が減り、いつのまにか棚の奥にしまい込まれたままに。

 

だけどIHヒーターにはいい面もある。

それは弱い火力で温め続けることができるところ。

 

これがおでんにぴったりの特性で、沸騰させずにじんわりと温められるところがいい。

ということでこの日、電磁調理器を使っておでんにしてみた。

 


 

でんのネタは、こんな感じで用意した。

用意したと言っても、買ってきただけだけどな。

 

それと使う土鍋はIHヒーター対応の土鍋。

普通の土鍋は全く使えない

 

土鍋の中には大根と玉こんにゃくがスタンバっている。

大根やこんにゃくは味が染み込みにくいので、朝から仕込んでおいたのだ。

それに練り物を追加し、加熱すれば出来上がりという段取り。

 

おでんのつゆは、創味シャンタンに本だしを入れて作ってある。

創味シャンタンは中華スープの素だけど、和風の料理にも使える。

 

それに加えて塩こんぶを入れてある。

これを入れると味に深みとコクが増し、格段に美味しくなるのだ。

 

おでんの他には大根とカニカマのサラダ、それに白菜の漬物をセット。

白菜の漬物が赤く染まっているのは、粉唐辛子を混ぜたため。

見た目がキムチのようになっているけど、これが辛くなく、むしろ甘いとさえ感じられるから不思議だ。

 


 

意ができれば早速カンパイ。

冷えたビールがうまい。

 

おでんもいい感じに温まっている。

沸騰はしていないけど、沸騰する直前というこの火加減がいい。

 

辛子を付けて味わえば、これが絶品。

おでん自体も美味しいけど、塩こんぶを入れたお汁が何とも言えず美味しい。

 

上品で深みのある味。

私の記憶の中では、このおでんが一番美味しい

 

おでんには日本酒でしょということで、冷酒にチェンジ。

飲んでいるのは千葉の甲子きのえね

爽やかなフルーティーな飲み味が、おでんによく合う。

 

美味しいお酒に美味しいおでんの無限連鎖。

ゆっくりとお酒を味わいながら食べるおでんには、IHヒーターの沸騰させない温め加減がとてもいい具合なのだ。

 

あまりにも美味しくて、お酒を追加。

大根とカニカマのサラダが、いい箸休めになる。

 

そしてまたおでんに戻り、おでんをほぼ完食。

満腹&満足で、ごちそう様でした。

 

こんな美味しいおでんが食べられるのも、IHヒーターのおかげかと。

美味しかった~。

 

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