辛さの中に広がる美味しさ!キムチ鍋と辛麺の魅力
- 2024.02.12
- 家飲み/家食べ
この日は休日で、4時から飲み。
アテはキムチ鍋だった。
辛いものが得意ではない奥殿からのリクエストだったので、「珍しいね」と聞けば、胡麻だれを入れたキムチ鍋が美味しいからとのこと。
家で使っているキムチ鍋の素は、97円という安物。
安いから不味いということもなく、これはこれで美味しいのだが、欲を言えばもう少し味に深みとコクが欲しいところ。
そう思って試しに胡麻だれを入れてみたら、これがドンピシャリ大当たり。
以来キムチ鍋にはたっぷりの胡麻だれを入れて味わっているが、辛いものが苦手な奥殿もこの味にハマったようで、それでキムチ鍋にして欲しいとのリクエストだ。
実はこの日の朝ご飯は、奥殿はトーストで私はラーメンだった。
中でも特に辛い宮崎辛麺だったのだ。
晩ご飯がキムチ鍋だと辛いものが続くので、どちらかといえばキムチ鍋は避けたいところ。
だけど辛いものは嫌いではないので、奥殿のリクエストに従ってキムチ鍋にした次第。
ところでこの宮崎辛麺は本当に辛く、卵を入れて辛味を抑えないと食べられないほど辛い。
辛さを抑えるために卵は必須なので、トッピングにはほうれん草と卵を用意した。
このラーメンはスープも鍋に入れ、麺と一緒に茹でるのが特徴。
スープを鍋に入れるため、鍋に入れる水の量(450ml)は正確に計る必要がある。
これをいい加減にやるとスープが薄まってしまい、不味いラーメンになってしまうから大事なところだ。
スープと麺と一緒に茹でていく。
出来上がる直前に溶き卵を入れ、完成。
できた宮崎辛麺がこれだ。
食べれば美味しいけど、むせるほどに辛い。
そして辛いけど美味しい。
うっすらと汗をかきながら完食。
いま画像を見るだけでも顔が火照ってくるほどと言えば、どれほど辛いかがお分かりいただけるのではと。
そんな辛い ”朝ラー” に続いて、夜の(と言っても4時だけど)キムチ鍋。
いつも言うことだけど、鍋料理は食材の用意が整えば出来たのも同然。
調理する手間が省けるので、料理としては簡単なのだ。
まずはビール。
辛いキムチ鍋にはビールが良く合う。
胡麻だれをたっぷり入れてあると言っても、元はキムチ鍋なのでやはり辛い。
そして辛いけども美味しいのは、朝の宮崎辛麺と共通するところ。
食べた瞬間から体が火照ってくるのも同じだ。
辛いものには食欲をそそる力があるようで、豚肉などを追加で入れていけばますます美味しい。
入れる豚肉はいつものスペイン産のもので、本来はしゃぶしゃぶ用の極薄もの。
この豚肉をキムチ鍋に入れて味わえば、辛さの中に旨味が広がり、メチャメチャ美味。
なんなん、この旨さは。
極薄にスライスされたこの豚肉が本当に美味しくて、この日キムチ鍋にして欲しいとリクエストした奥殿の真の狙いは、この豚肉が味わいたいため。
画像に映っているだけでは物足りず、肉を二盛りも追加したほどだ。
箸休めに用意した、大根とカニカマのサラダもいい感じ。
玉ねぎドレッシングで和えたシャキっとした大根が清涼剤のような雰囲気で、口直しにピッタリなのだ。
締めはお餅を入れて雑煮に。
いろんな食材の旨味が溶け込んだスープが、淡白な餅に絡んで絶品の雑煮になる。
安いキムチ鍋の素でも、ここまで美味しく味わえるのだ。
今日は宮崎辛麺とキムチ鍋という ”辛い日” だったけど、とても美味しかった。
満腹&満足で、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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