地味なおでんに華を添える、緑色のホウレン草

地味なおでんに華を添える、緑色のホウレン草

 

の日の晩ご飯はおでん。

前の日の2月とは思えない暖かい日とは一転して、この日は冷たい日で、しかも朝から雨降り。

それでおでんになったのだけど、奥殿がおでん好きということも大きく影響している。

 

ということでおでんだけど、おでんは作ると言っても買ってきたネタを鍋に入れるだけ。

創味シャンタンと本だしで作ったスープに、ネタを入れるだけで美味しいおでんになるのだから、おでんは気楽なものだ。

 

これらのネタに加え、鍋には大根と糸こんにゃくも仕込んである。

全部でかなりの量になるが、残れば翌日に回すこともできるので、そういうところも気楽だ。

 

おでんに限らず、鍋料理は用意が済めば完了。

調理は食べる人がやる ”テーブルクッキング” だから、作る手間が無いのだ。

って家なので、用意する人も作る人も、そして食べる人も全部同じだけどな。

 


 

でんは美味しいけど、ネタの練り物の色が茶色オンリーで、絵的には冴えない。

それもあって、今日は鮮やかな緑のほうれん草を入れることにしてみた。

おでんにほうれん草を入れるのは聞いたことがないけど、昔どこかの居酒屋で白菜のおでんを食べた覚えがある。

そしてそれが美味しかったのだ。

 

白菜のおでんがあるなら、ほうれん草もアリなのではと入れることに。

入れたのがこれ。

ちょっと微妙な感じか。

 

早速いただくことに。

ほうれん草の緑が入ったことで、おでんが華やかになった。

 

そして今日はビールはやめて、お酒から入ってみた。

おでんには日本酒が合うからね。

 

爽やかな酸味の効いた冷酒、千葉の甲子きのえねが温かいおでんによく合い、美味しい。

やはり和風の料理にはお酒が似合うな。

 

おでんだけではと、箸休めに用意した大根とカニカマのサラダが雰囲気を変えてくれる。

おでんのネタの、それぞれの味の違いも美味しいのだが、全体的に見れば同じ方向の味。

 

間にこの大根サラダが箸休めとして入ると、おでんのネタのそれぞれの味の輪郭がはっきりして、美味しさが際立つ。

単一で均質なものばかりでは飽きもくるもので、やはりバラエティに富んでいた方が美味しいし楽しい。

 

これは人間の世界でも同じで、いくら井川 遥が綺麗だと言っても彼女だけでは飽きる(飽きないけど←どっちだ)。

石田ゆり子や沢口靖子、市毛良枝さんなどがいた方が楽しいと思うが、例えがおかしいか。

 


 

うかなと思って入れたほうれん草も、とても美味しくていい感じ。

ほうれん草もおでんのネタの一つになりそうだ。

 

そんなこんなで鍋一杯のおでんもほぼ完食してしまい、お腹いっぱいに。

締めはうどんにしようと思っていたけど、食べられず終了。

 

今日はおでんだけで満腹様。

美味しくて、ごちそう様でした。

美味しかった~。

 

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