春爛漫の梅見のあと、揚げ物をアテにビールで乾杯

春爛漫の梅見のあと、揚げ物をアテにビールで乾杯

 

の花見に行ってきた。

若い頃は梅が咲いても何とも思わなかったが、歳を重ねるにつれ、自然の美しさが心に沁みるようになってきた

ということで、梅の花見に行った次第。

 

向かった先は「平芝梅林公園」で、豊田市の中心市街地にある。

私の家からはそんなに遠いところではなく、それに昔から知っていた所だけど、訪れるのは初めて。

 

駐車場はあるのかと事前に調べたところ、隣接する安長寺あんちょうじというお寺の駐車場が無料解放されていて、そこへ停めれられるとのこと。

ここがその安長寺で、立派なお寺だ。

 

せっかくなのでお参りしていこうと正面に回れば、こんな立派な門が迎えてくれた。

由来を読めば、国の文化財に指定されているという。

 

しかも1477年建立とあるから650年も前のもので、そんな昔からあったとは初めて知った。

知らないだけで、身近なところにも立派なものがあるものだ。

 


 

芝の梅林公園は意外なほど空いていた。

遠目には三分~五分咲きのような感じで、それで空いているのかと思えば実はそうではなく、花の盛りが過ぎてしまっていたのだ。

 

石碑の横の地面に、梅の花びらが散っているのがお分かりかと。

桜で言えば「落花盛ん」といった感じで、それで梅見のお客さんが少ないのかも。

 

暖冬の影響で梅の開花が早かったのかもだが、それでも皆さん思い思いに寛いでいる。

風もなく穏やかな日なので、お弁当を広げて楽しそうだ。

 

落花盛んとは言え、綺麗な梅の花も残っている。

可憐なピンクの色がキレイ。

 

こちらの梅の花はクリーム色。

植物に疎い私なので梅の種類はさっぱり分からないが、キレイでいい。

 

情報によれば「梅まつり」(2/24 ・土~3/10・日)の期間中のはずだが、屋台が出ているわけでもなく静かなもの。

”まつり” といった感じは無いけど、こうして静かに自然を味わうのもいいのでは。

梅の花は散り加減でも、春爛漫の陽気の中、綺麗な梅が楽しめて気持ちよかった。

 


 

見を終えて家に帰れば、やっぱりビール。

帰る途中、洒落たレストランにでも寄ろうかと思ったけど、思い当たる店もなく帰ってきてしまった。

 

それに車なので、お酒が飲めないのも辛い。

家なら自由に飲めるからね。

ただしアテを作らないといけないのが面倒。

 

ということで、揚げるだけで出来る揚げ物にしてみた。

エビフライと串カツにコロッケの、フライの盛り合わせ。

全て冷凍ものなので、揚げれば出来上がりという簡単なものだ。

 

早速ビールで乾杯。

グイッといけばこれが美味しい。

梅見をして歩いてきたから、ビールが余計に旨い。

 

フライの盛り合わせの他に、大根とカニカマのサラダも出しているけど、奥殿の皿にはニンジンの芽が添えてある。

スーパーで買ってきたニンジンから芽が出ていて、それを添え物にしてみたのだ。

 

食べられるかどうか分からなかったけど、奥殿に聞けば食べられるとのことで、トッピングに使ってみた。

ただ少量しかないので、奥殿の皿に盛る分しかない。

 

食べた奥殿からは、ハーブのような香りがあって爽やかな風味だったとのこと。

彩りも良くていい感じで、普通なら捨ててしまうところでも、使いようによっては生きるものだ。

 

こんな感じで昼飲みが済み、そして夕方はしゃぶしゃぶでまた飲んだけど、長くなってきたのでその話は次回ということで。

 

梅見と昼からのビールで、第一陣の終了。

美味しくて、いい気分。

 

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