春爛漫の梅見のあと、揚げ物をアテにビールで乾杯
- 2024.02.26
- 家飲み/家食べ
梅の花見に行ってきた。
若い頃は梅が咲いても何とも思わなかったが、歳を重ねるにつれ、自然の美しさが心に沁みるようになってきた。
ということで、梅の花見に行った次第。
向かった先は「平芝梅林公園」で、豊田市の中心市街地にある。
私の家からはそんなに遠いところではなく、それに昔から知っていた所だけど、訪れるのは初めて。
駐車場はあるのかと事前に調べたところ、隣接する安長寺というお寺の駐車場が無料解放されていて、そこへ停めれられるとのこと。
ここがその安長寺で、立派なお寺だ。
せっかくなのでお参りしていこうと正面に回れば、こんな立派な門が迎えてくれた。
由来を読めば、国の文化財に指定されているという。
しかも1477年建立とあるから650年も前のもので、そんな昔からあったとは初めて知った。
知らないだけで、身近なところにも立派なものがあるものだ。
平芝の梅林公園は意外なほど空いていた。
遠目には三分~五分咲きのような感じで、それで空いているのかと思えば実はそうではなく、花の盛りが過ぎてしまっていたのだ。
石碑の横の地面に、梅の花びらが散っているのがお分かりかと。
桜で言えば「落花盛ん」といった感じで、それで梅見のお客さんが少ないのかも。
暖冬の影響で梅の開花が早かったのかもだが、それでも皆さん思い思いに寛いでいる。
風もなく穏やかな日なので、お弁当を広げて楽しそうだ。
落花盛んとは言え、綺麗な梅の花も残っている。
可憐なピンクの色がキレイ。
こちらの梅の花はクリーム色。
植物に疎い私なので梅の種類はさっぱり分からないが、キレイでいい。
情報によれば「梅まつり」(2/24 ・土~3/10・日)の期間中のはずだが、屋台が出ているわけでもなく静かなもの。
”まつり” といった感じは無いけど、こうして静かに自然を味わうのもいいのでは。
梅の花は散り加減でも、春爛漫の陽気の中、綺麗な梅が楽しめて気持ちよかった。
梅見を終えて家に帰れば、やっぱりビール。
帰る途中、洒落たレストランにでも寄ろうかと思ったけど、思い当たる店もなく帰ってきてしまった。
それに車なので、お酒が飲めないのも辛い。
家なら自由に飲めるからね。
ただしアテを作らないといけないのが面倒。
ということで、揚げるだけで出来る揚げ物にしてみた。
エビフライと串カツにコロッケの、フライの盛り合わせ。
全て冷凍ものなので、揚げれば出来上がりという簡単なものだ。
早速ビールで乾杯。
グイッといけばこれが美味しい。
梅見をして歩いてきたから、ビールが余計に旨い。
フライの盛り合わせの他に、大根とカニカマのサラダも出しているけど、奥殿の皿にはニンジンの芽が添えてある。
スーパーで買ってきたニンジンから芽が出ていて、それを添え物にしてみたのだ。
食べられるかどうか分からなかったけど、奥殿に聞けば食べられるとのことで、トッピングに使ってみた。
ただ少量しかないので、奥殿の皿に盛る分しかない。
食べた奥殿からは、ハーブのような香りがあって爽やかな風味だったとのこと。
彩りも良くていい感じで、普通なら捨ててしまうところでも、使いようによっては生きるものだ。
こんな感じで昼飲みが済み、そして夕方はしゃぶしゃぶでまた飲んだけど、長くなってきたのでその話は次回ということで。
梅見と昼からのビールで、第一陣の終了。
美味しくて、いい気分。
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