ビールがピッタリの、旨さと辛さが交わう麻婆豆腐
- 2024.03.06
- 家飲み/家食べ

縁台のペンキ塗りを終え、ランチに半人前のペペロンチーノを食べた休日。
午後もやることは続き、今度は包丁研ぎだ。
包丁研ぎは私の仕事で、月に1度か2度ぐらいのペースで研いでいる。
その包丁を研ぐ時に必ず使っている道具があって、それは ”包丁ホルダー” というもの。
先回、包丁を研いだ時に、その包丁ホルダーのパッドが取れてしまい、新しく購入。
右側がその新しいホルダーで、左側のものが古いホルダー。
白い部分が飛んでしまい、無くなっているのがお分かりかと。
その包丁ホルダーとは、包丁を研ぐときに砥石に対し包丁の角度を一定に保つもの。
その角度は15度が理想なのだが、研ぎながら15度の角度を保つのは難しい。
プロの板さんのように、毎日包丁研いでいるなら簡単なことだろうが、素人の私には難易度の高い作業。
この包丁ホルダーを包丁の峰にはめて研げば、角度が15度に保てるというものだ。
言葉にすると理解しづらいが、画像を見れば一目瞭然。
こうすれば角度が一定に保てて、理想的な角度で包丁が研げるということ。
このホルダーは「スーパー・トゲール」というもので、Amazon で買った(650円)。
Amazon で買い物をすると記録が Amazon のファイルに残り、アカウントが変わらない限り記録が残る。
今回トゲールを買った時も「2回目の購入です」というテロップが流れ、最初に買ったのは2016年と出ていた。
今から8年前に買ったということだが、8年経っても同じ商品を売っているということは、完成された商品ということかと。
いずれにしても、これでバッチリと包丁を研ぐことができる。
そんなことをしていれば、早くも夕方。
休日は1日2食なので、早めの晩ご飯にする。
って、昼にパスタを食べたから3食になるが、極小のパスタだったので腹が減ったのだ。
この日は麻婆豆腐にしてほしいと、奥殿からの要望があった。
棚の奥にしまいこまれていた麻婆豆腐の素とカレーが出てきて、それで使って欲しいということだ。
見れば賞味期限を2ヶ月以上過ぎているが、見なかったことにして麻婆豆腐を作ることに。
作り方は簡単なことで、フライパンに豆腐とこの麻婆豆腐の素を入れて煮込むだけ。
ここでも新しく買った、小さいフライパンが活躍する。
フライパンの画像しか撮っていなかったけど、ここに豆腐を入れて作ったのだ。
できた麻婆豆腐がこれ。
簡単にできた割には、いい感じに仕上がったのでは。
麻婆豆腐から立ち上がる辛い匂いに誘われて、早速ビールで乾杯。
今日はよく働いたからビールが旨いし、辛い麻婆豆腐が体に染みる。
今日のビールは久しぶりのゴールドスター。
ビールと言っているけど、正確には新ジャンルのビール系飲料。
だけど私にとってはビールなのだ。
世界的に見て、これをビールではないと言っているのは日本ぐらいのもの。
以前アメリカ人と飲んだ時に、これはビールではないと言ったら、では何なのかと聞かれ、答えに困ったことがある。
税制上の区分けでビール、発泡酒、そしてビール系飲料(リキュール類)と分けているだけのことで、それを説明したけど、彼の反応はナンセンスの一言。
ちなみに世界的に有名なベルギーのビールには、キウイやりんごなどが添加されているものがあり、それらは本来リキュールに区分けされるもの。
だけどそれだとビールではないということになり、ブランドのイメージが低下するということで、あえて税率の高いビールとして申請し「ビール」として販売しているものもある。
こんなことをやっている酒税法もなんだけど、その酒税法改正し、最終的にはビールも発泡酒もビール系飲料も全て同じ税率にすると言うから、今までの酒税法は何だったのかと。
そんな話はどうでもよく、麻婆豆腐が旨い。
顔が火照るほど辛いけど、旨いのだ。
麻婆豆腐はこれぐらい辛くないと美味しくないと思うが、辛さに弱い奥殿はヒーヒー言いながら食べている。
同時に作った卵焼きにもこの麻婆豆腐のソースをかけてあるので、こちらもピリッと辛い仕上がりに。
それでも奥殿も完食していたから、それなりに美味しかったのではと。
辛いものが好きな私にはとても美味しくて、ビールも進んでしまう。
辛いものにはビールが殊の外よく合うのだ。
今日はよく働きそしてビールが美味しくて、ごちそう様でした。
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