上等なサニーレタスが、朝ご飯に華を添えてくれる

美しい自然を目にした時、思わずハッとすることがある。

山とか湖、それに木々などが織りなす自然の美には、人工的には作れない美しさがある。

朝焼けや夕焼けの、心を奪われるような雄大なグラデーションの美しさもあれば、身近にある草花の中にも美はあり、その色彩の美しさも人間では作れない。

それと同じように、野菜にも驚くほど美しいものもある。

先日スーパーで買ってきたサニーレタスがまさにそれで、スーパーの棚に並んでいる時から光り輝いていて、思わず買ってしまった。

そのサニーレタスがこれ。

ピッカピカに輝いているサニーレタスで、これほど色鮮やかで艶々としたサニーレタスも珍しいのでは。

作り方が上手なのか、それとも品種が違うのか分からないけど、いつも買ってくるサニーレタスとは別物と思えるほど。

鮮度がいいとかのレベルではなく、物が違うように見えるのだ。

しかも値段はいつもと変わらない（130円だった）というから、ますますビックリ。

サニーレタスは料理の主役にはなれないが、この艶々のサニーレタスを使って朝ご飯にしてみた。

この日の朝ご飯は、トーストにソーセージのセット。

そのソーセージの付け合わせに、このサニーレタスを盛ってみたのだ。

サニーレタスのグリーンと濃い褐色の色が、何とも言えないいい雰囲気を醸している。

絵の具では再現できない綺麗な色だ。

そこへ盛り付けるのはソーセージ。

ソーセージを焼いて盛り付ければ出来上がり。

そしてトーストに使うパンは、いつもの一本物のパン。

高級な食パンなどではなく、スーパーで売っているものだけど、これが美味しくて気に入っている。

ただしご覧のような一本物なので自分で切らなくてはいけないのだが、これが上手く切れないのが難点。

切り始めと切り終わりで、厚さが違ってしまうのだ。

この日は丁寧に切ったのでまぁまぁだけど、何か上手く切るコツがあるのだろうか。

それはそうとトーストしたパンをセットすれば、朝ごはんの出来上がり。

スープ代わりの味噌汁を添えて、早速いただきま～す。

パンもソーセージも美味しいけど、今日の隠れた主役はサニーレタス。

見るからに美しそうで、健康に良さそうな気がする。

すり下ろしの玉ネギドレッシングで味わっているけど、シャキッとした歯ごたえとともに、野菜の持つ自然で優しい味が伝わってくる。

今まで食べたサニーレタスの中で一番綺麗で、そして美味しかったのでは。

そしてこのサニーレタスから野菜の ”気” というか、パワーをもらった気がする。

今日は上等なサニーレタスが華を添えてくれた朝ご飯で、ごちそう様でした。

美味しかった～。

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