ペペロンチーノが食べたくて、朝イチで作ってみた
- 2024.03.29
- 家飲み/家食べ
どうした訳か、朝からペペロンチーノのパスタが食べたい気分。
辛くてニンニクの旨味が効いた、ガッツリとしたペペロンチーノが食べたいのだ。
ペペロンチーノはニンニクと唐辛子、それにオリーブオイルだけで作る単純なパスタだけど、単純な故に美味しく作るのは意外に難しい。
味が薄かったり油っぽくなってしまったりで、美味しく作れないことが多い。
たまに美味しく出来たこともあったけど、それはたまたま出来ただけであって、再現性がない。
そんなこんなでペペロンチーノを作るのを諦めていたけど、バズレシピの「至高のペペロンチーノ」を見て、その通りに作ってみたらこれがバッチリ美味しく出来た。
その作り方は何度も書いているので省略するけど、パスタを茹でながら、その茹で汁をソースにして仕上げるということで、失敗することが少ないし美味しいのだ。
ということでこの朝は、「バズレシピ」のペペロンチーノでいってみた。
奥殿にペペロンチーノにするけどと聞けば、ペペロンチーノはちょっとヘビーなので、パンにするとのこと。
辛いものが得意ではない奥殿なので、朝から辛味の効いたペペロンチーノは避けたいのだ。
それに私の好き勝手でペペロンチーノにするのだから、無理に付き合う必要もない。
食べたいものを自由に食べることが、お互いにとって平和なことかと。
用意するものはこんな感じで、難しいものはない。
唐辛子とニンニクの他に、この日はソーセージを入れたけど、これは無くても構わない。
小さ目のフライパンにオリーブオイルを引き、ニンニクに火を入れていく。
ニンニクに火を入れるというより、ニンニクの香りをオリーブオイルに移す感じ。
ニンニクがきつね色になれば唐辛子を入れ、それに水を足し、コンソメも入れて(小さじ1)沸騰させる。
今日は1人分なのでパスタは70g、そして水は250ccで作っている。
水が沸騰すればパスタを入れ、パスタを茹でると同時にその茹で汁(ソース)をパスタに吸わせていく。
5分ほど茹でていけば、茹で汁をパスタが吸って無くなってくる。
ここまでくれば出来上がり間近だ。
仕上げにオリーブオイルを回しかけ、絡めれば出来上がり。
う~ん、美味しそう。
スープ代わりの味噌汁を添えて、いただきま~す。
食べればこれが美味しい。
作っている最中からニンニクの香りが漂っていたけど、食べれば香りだけではなく、コクとなって深い味わいに。
唐辛子の辛さもしっかりあって、辛いものが好きな私にはとてもいい感じ。
単純な材料で作ったパスタとは思えないほど、複雑で深い味わいがあるのだ。
ペペロンチーノのような単純なパスタはゴマカシがきかないので、作り方の上手い下手、美味しい不味いが極端に出てしまう。
なので半端な店だとナポリタンやスープパスタはあっても、ペペロンチーノはない。
それとパスタ料理屋に多いトッピングにこだわったパスタは、そのトッピングで食べさせてしまい、パスタそのものの美味しさを味わせるのではない。
例えば “テナガエビのパスタ” というメニューもあるけど、ベースのパスタは何の味でも関係なく、テナガエビがメインなのだ。
蕎麦でも、蕎麦そのものの味で勝負してくる店は、最初の一口は塩で味わってくれと言う。
それは蕎麦の味をダイレクトに味わって欲しいからで、ざる蕎麦の刻み海苔すらも嫌う。
それと同じで、ペペロンチーノは素材の味で勝負するので、半端な店では出せない(作れない)のだ。
さらに言えばスープ系のパスタは、パスタの茹で具合も誤魔化すことが出来る。
と言うか、茹で具合いなどどうでもよく、クタクタになるまで茹でて茹で置きする。
パスタ料理の醍醐味はパスタ(麺)の旨さを味わうことだけど、その要のパスタを茹で置きし、しかもスープに浸して出すなど論外。
パスタはアルデンテで、などという概念は全くないのだ。
そもそもスープパスタなんて、日本にしか存在しませんから。
って、こんなことを書いていると、パスタ屋の作るパスタの悪口ばっかりになってしまうので、ここまでにしておきます。
それはともかく、バズレシピで教えてもらったペペロンチーノが美味しくて、嬉しい朝ご飯になった。
こんなに美味しいペペロンチーノが朝から食べれて、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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