友人の女性からの電話に、デートかと胸騒ぎ？

友人の女性から突然電話があった。

彼女とは5年以上会っていないし、その間メールもなければ電話もない。

そんな彼女からの電話なので何の用件か見当もつかないが、もしかしてデートのお誘いかと。

電話に出て一通りの挨拶を済ませたところで、突然の電話の理由は「私に会いたいということ？」と彼女に言えば、勝手にストーリーを作らないでよ、と言われてしまった。

〇〇（私のこと）君に電話したのは、今度の休みの日、あなたの事務所の駐車場に車を置かせて欲しいとのお願いで、ガックリ。

彼女が言うには、勤めていた会社の同期の女子で集まることになり、その食事会を私の事務所の近くの飲食店でやるとのこと。

集まる人数は10人ほどで、その飲食店の駐車場が狭く車が止められないので、それで私の事務所の駐車場に置かせて欲しいとのことだ。

事務所の駐車場と言っても広くはなく、とても10台は置けないと言えば、2台だけ置かせてくれればいいらしい。

乗り合わせてくるし電車で来る人もいるから、それでいいらしいのだ。

私の事務所も休みなのでご自由にどうぞと言うことで、この件は一件落着。

それにしても久しぶりの電話が、車を置かせてというのも色気がないよねと言えば、だってお誘いがないからと。

それは社交辞令？と聞けば、お誘いがなければ飲みにも行けないじゃないの、とのこと。

彼女とは古くからの ”食べ友＆飲み友” で、以前は折々に飲みに行っていた。

それが彼女が職を辞めてからだんだんと間が空くようになり、コロナの追い打ちもあってここ最近は全く縁がなかったのだ。

女性の方から誘うというのはハードルが高いもので、こういうことはやはり男がリードしないとネ。

ということで機会を作って飲みますかということになり、飲む楽しみが増えた。

そんな電話があった日の晩ご飯は、天ぷら。

天ぷらをやるつもりだった日が寒く、予定を変更して鍋料理にしたので、この日に延期して天ぷらにしてみた。

天ぷらと言っても大したネタがあるのではない。

とり天と冷凍のイカ天、それにカニカマやかき揚げなどの天ぷらだ。

それでもこれが美味しくて、十分に堪能している。

いつも言うことだけど、天ぷらは味付けをしなくていいので意外に簡単な料理。

ネタを衣につけ、180℃の油で揚げるだけ。

それで美味しい天ぷらになるのだから、料理素人の私でもなんとかなる。

揚げた天ぷらを盛り付ければ、出来上がり。

いい感じにできたのでは。

こんなセットで準備完了。

量が少ないように見えても、これが意外にある。

天ぷらはお腹の膨れる料理なのだ。

早速ビールで乾杯。

今日は本麒麟。

アサヒのザ・リッチに比べると苦味が少し強いけど、これがキリンの味。

天ぷらのような油料理には、キリンの苦味がよく合って美味しい。

日本酒もそうだけど、ビールも料理によって合わせ方があるようで、相性が合えばより美味しくなる。

天ぷらはサクッと揚がっていて、いい感じ。

天ぷらの美味しいところは衣がサクッと揚がっていることで、これがベタッとしていると美味しくない。

エビとかキスなどの上等なネタでなくても、衣がサクッと揚がっていれば、それだけでも美味しいのだ。

ちくわやオクラなども、揚げると数段美味しくなるが不思議。

油で揚げると素材の持つ旨味がギュッと凝縮される感じで、素材の旨さがダイレクトに味わえる。

同じ素材を使っても煮たり焼いたりするときは、塩や醤油や砂糖などを使って味をつけるけど、天ぷらは味をつけない独特の料理。

それでここまで美味しく味わえるのだから、天ぷらは魔法の料理法なのかも。

と言っても、全く味をつけないのではない。

食べる時に塩とか天つゆを使う。

その天つゆに合わせる名脇役は、大根おろし。

これがあると無いとでは、味も雰囲気も大きく違う。

大根おろしを作るのは面倒だけど、美味しいものを食べるには、面倒なこともやらないと美味しいものにあり付けないから。

この後お酒にチェンジして、飲みも終了。

それから天かす丼にしてもらってご飯も終了だけど、どちらも画像が無いのは美味しいものがあるとそれに集中してしまい、カメラのことを忘れてしまうから。

って、まるで子供のような仕草だが、画像を撮り忘れるとはブロガー失格だな。

今日も美味しくて、ごちそう様でした。

美味しかった～。

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