2日連続でペペロンチーノになった、その理由とは
- 2024.04.04
- 家飲み/家食べ
この日の朝ご飯はペテロンチーノになった。
珍しいことに辛いのが苦手な奥殿が、ペペロンチーノが食べたいと言うのだ。
私は昨日の朝ご飯もペペロンチーノだったのだけど、奥殿はトースト。
パンが1枚しかないという理由で奥殿はトーストにし、私はペペロンチーノにしたのだけど、それがとても美味しそうだったので、今日はペペロンチーノが食べたいと言うのだ。
私の作ったペペロンチーノが美味しそうだったと言われれば、作り手としては嬉しいもの。
と言うことで、私にとっては2日連続になるペペロンチーノを作ってみた。
ペペロンチーノはここ最近何度も作っているので、慣れたもの。
用意するものもいつもと変わらず、こんな感じで用意した。
ニンニクにオリーブオイル、それに唐辛子。
これで ”アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ” と言うことになる。
昨日のブログにも同じことを書いたから作り方は省略するけど、ニンニクの香りをオリーブオイルに移すことから始まる。
ニンニクの香りと唐辛子の辛味、それにコンソメの味で仕上げるので、ニンニクを焦がさないようにオリーブオイルに香りを移すのだ。
チャカチャカやって作ったペペロンチーノがこれ。
作り方の要領も回数をこなせば分かってくるもので、料理の世界もやはり経験が大事かと。
料理はレシピに書いてある通りに作っても何故かしっくりこないとか、作るたびに味が変わることが度々ある。
それは同じ炒めるにしても、フライパンに食材を入れるタイミングが違ったり、油の量が多かったり少なかったりするからでは。
それに使う食材も、同じ食材であってもいつも同じ質のものではない。
例えばホウレン草にしても、産地も違えば育ち具合も違う。
太いのもあれは細いものもあるし、収穫する時期も産地も違うから同じものではないのだ。
食材の質が違うにも関わらず、レシピに書いてある通りの調味料の量で作るから、出来上がる料理の味がズレるのは当然のことかと。
そういう意味ではいつも料理を作っている奥さんたちが、長年の経験と勘で調味料の量を目分量で使うことの方が合理的で、結果として美味しい料理ができるのではないかと。
料理のレシピに書いてある調味料の量は単なる目安で、それを厳格に守ることの方が実は合わない。
慣れてくれば「こんな感じ」ということで作れるのは、やはり経験のなせる技で、毎日ご飯をを作っている世の奥さん方の料理の腕にはとても敵わない。
それはともかく、スープ代わりの味噌汁を添えて、いただきま~す。
食べればこれが美味しい。
それより昨日作ったペペロンチーノより、今日の方が美味しいのだ。
同じパスタを使って同じように作っても、味が微妙に違うのが面白い。
もちろんその違いが分かるのは昨日も食べた私だけのことで、奥殿からは美味しいとのこと。
昨日のペペロンチーノが美味しくないと言うことではなく、今日のものの方がより美味しいのだ。
料理とはそれぐらい深淵微妙なところがあるもので、その点いつも同じレベルの味で料理を作るプロは、やはりすごい。
素人の私が作るのだから、味のバラ付きがあるのは当然かと。
今日も朝からのペペロンチーノで、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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