金払いの汚いケチな男は、誰からも嫌われる
- 2024.06.04
- 家飲み/家食べ
先日、ある先輩から電話がかかってきた。
その先輩は私より10歳ほど年上の人で、ある団体で一緒だった人。
これが付き合いたくないタイプの人だった。
今はこの団体から卒業しているので行き会うこともなく、この20年ほど会ったこともなければ話したこともない。
そんな人からの電話だったのだが、その前にどんな人かちょっと書いてみたい。
団体に所属していた時に同じグループにいた人で、その当時から合わない人だった。
どんなところが合わないかといえば、ケチなところ。
ケチと言うかドケチで、お金はあるのに金払いが悪い、要するに出し汚い人なのだ。
その人は親から相続した土地が区画整理事業の対象になり、単なる雑種地(山林だったかも)が立派な住宅地になり、一躍資産家に。
聞いた話では2,000坪の土地が区画整理になり、30%ほど減歩されたがそれでも1,500坪ほどの土地が手元に残ったとか。
その土地の1,000坪ほどをマンション・住宅用地として不動産業者に売り、その代金だけでも2億円以上、3億円近くあったらしい。
そして残りの土地に貸店舗と自宅を建て、不動産の賃貸業で悠々と暮らしているということだ。
だからお金がない人ではない。
というか金持ち。
だけどお金に汚い人で、例えば集まりの後みんなで飲みに行って支払いになると、必ず割り勘でというのだ。
割り勘が悪い訳ではないが、その人はグループの長でありしかも一番の年長者。
そんな人が居酒屋の支払いで、10円単位まで細かく割って払う姿が見苦しいのだ。
例えば割り勘で1人3,870円だったとして、その人は小銭入れのような小さな財布から細かく折りたたんだ千円札を取り出し、シワを伸ばして惜しみ惜しみ出すのだ。
そして細かい870円も財布を裏返すようにして小銭を探し、きちっと870円がないときは4千円を出し「お釣りをくれ」と。
再度言うけど、その人は金持ち。
そして一番の年長者でグループのリーダー。
そんな人の見苦しい姿に呆れてしまい、だんだんとその人を飲みに誘わなくなり、いつしか縁もなくなったのだ。
で、そんな人からの20年ぶりの電話だが、話したくもない人なので「久しぶりですね」とは言ったが、そっけない塩対応。
どうせくだらない用事だろうと思いつつも、何かあったのですかと聞けば、いいイスがあるのであなたにあげようかと思って電話したと。
何を言っているのかよく分からなかったが、聞けばその人のやっている貸店舗から退去した人が、イスを置いたまま出ていってしまい、それを私の事務所にどうかと言うのだ。
新品同様の肘掛け付きのイスと言うが、マユツバの話。
そんなイスが4脚あるらしいが、要するに捨てると処分費がかかるので、その費用を惜しんで私にどうかと言うのだ。
もちろん速攻で断ったのは言うまでもない。
いつまでたってもケチな性格は変わらないもので、こんな人がそこそこの立場にいるのだからイヤになる。
そして電話を切ろうとすれば、いつもの言葉が。
どこかにいい女はいないかね、、
ほんとバカみたいなオヤジで、こんな男にはなりたくないもの。
あなたのような金に汚いケチな男は、どんな女も逃げるョと言いたいところだが、それが言えない。
と言うことで、ここで書かせてもらった次第。
そんなくだらない電話があっても、飲むことは変わらない。
この日はギョーザ鍋。
朝から強い風と雷を伴った大雨の一日で、小寒い感じの日だったので鍋にしてもらったのだ。
いつも言うことで恐縮だけど、鍋料理は準備が整えばできたと同じで、気楽な料理。
そしてこれが美味しいのだ。
鍋料理のいいところはもう一つあって、何を入れてもなんとかなるところ。
ギョーザやキノコなどの他に、冷凍庫で冬眠していた肉団子も入れたけど、これも美味しい具になる。
そしてお約束のビール。
くだらない電話があっても、ビールをグイッといけばそこは天国だ。
今日も美味しくてごちそう様でした。
美味しかった~。
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