清々しい朝に、ニンニクの効いたスープにペペロン
- 2024.06.07
- 家飲み/家食べ

歳を重ねると月日の経つのが早く感じられるもので、気がつけばもう6月。
ついこないだ正月を迎えた気がするけど、それから桜も咲きゴールデンウィークも過ぎ、梅雨の時期になったのだ。
世の中はどんどん進んでいくのに、私はあまり変わっていない。
むしろ退化してるのかもしれないが、まぁ普通に食べて飲めればそれもいいことかと。
暑くも寒くもなく、さわやかな風がそよぐ気持ちのいい朝。
庭のアジサイが満開だ。
何というアジサイか知らないけど、鉢植えでもらったアジサイを庭に植えたらどんどん大きくなり、毎年綺麗な花を咲かせてくれる。
花が終わったら適当に小さく剪定するだけで、後はほったらかし。
それでもちゃんと花が咲くのが素晴らしい。
アジサイはもう1種類あり、こちらは青紫色の花をつける。
このアジサイももらったもので、鉢植えから地植えにしたもの。
大きくならないように適当(いい加減とも)に剪定はするけど、それ以外は何もせずにほったらかしだ。
それでも毎年花をつけるのだから、アジサイは強い花なのかもしれない。
そんな爽やかな日の朝は、パスタ。
ほうれん草をトッピングした、ペペロンチーノだ。
それとニンニクを効かせたオニオンスープも作る。
そのためニンニクは多めにスライス。
ニンニクを切ってる最中からニンニクの香りが辺りに漂い、これをいい香りと感じるかクサいと感じるかはその人の感性次第。
ニンニクが嫌いな人にとってはイヤなものだろうけど、これを美味しい香りと思うのは私。
スープ用にタマネギもスライス。
これが多いのか少ないのか分からないけど、スープだから何とでもなるかと。
スープ用にタマネギとニンニクを炒めます。
作ってから思ったけど、アメ色になるまで炒めれば良かったかと。
次に作る時はそうするつもりだけど、今日はこのまま進行。
スープの味付けは創味シャンタンに丸投げ。
創味シャンタンだけでも美味しい中華スープになるのだから、そこにニンニクが加われば美味しいはずかと。
スープの準備ができれば次はパスタだ。
用意するものはいつもと同じで、それにほうれん草が加わるだけ。
先ずはオリーブオイルにニンニクの香りを移していく。
いい香り。
ニンニクがキツネ色になれば水を入れ、コンソメを入れて味を決める。
水が沸騰したらパスタを入れ、パスタを茹でると同時に味もつけてしまうのだ。
こんな感じで茹でていけば、パスタが水分を吸っていくのが分かる。
茹で時間は使うパスタによって変わるけど、私の使っている1.4mmのフェデリーニだと8分ほど茹でる。
茹で上がり間近になると、オリーブオイルが乳化してくる。
こうなれば出来上がり間近。
今日はほうれん草のパスタなので、仕上がり間近にほうれん草を投入。
チャチャッと絡めて出来上がり。
お皿に盛れば、ほうれん草のペペロンチーノの完成。
盛り付けは雑だけど、初夏らしいパスタになったのでは。
オニオンスープとカニ風味のサラダを添えれば、いい感じのパスタセットに。
食べればこれが美味しい。
そして周りを支配するのは圧倒的なニンニクの香り。
これがたまらなく食欲を刺激し、メッチャ旨。
ただ朝イチに食べるにはニンニクを使い過ぎたかもだが、構ったことはない。
自分で作って食べるのだから、自分の好きな味で食べればいいかと。
強制的に付き合わされた奥殿もとても美味しいというから、やはり美味しいのだ。
思いつきで作った、ニンニクを効かせたオニオンスープもいい感じ。
ニンニクを加えたことによって、創味シャンタンの中華スープに深いコクが加わっているのだ。
聞くところによるとニンニクは抗酸化作用が強く、肌の老化やシミを防ぐ作用があり美肌になるらしい。
それに細胞を活性化させ新陳代謝を亢進させる作用があるとのことで、アンチエイジングにも効果があるとか。
美味しくて美肌にも健康にもいいのだから、ニンニクはとてもいい食べ物なのだ。
今日はそんなニンニクをたっぷり使った朝ごはんで、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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