六角精児が推す「6月の雨の夜チルチルミチルは」

六角精児が推す「6月の雨の夜チルチルミチルは」

 

優であり歌手でもあり、また最近はタレントとしても活躍する六角精児のラジオ放送を聞いていた。

放送は平日の午前中なので生では聴けず、聞き逃しサービスを使って夜に聞いている。

そこでは六角精児が九州・福岡のライブハウスで聞いた、友部正人ともべまさとというフォークシンガーのことを話していた。

友部正人という人は1970年代の初め頃からフォークシンガーとして活躍していて、そのスタイルを今も守っていると言う。

 

どんなフォークシンガーか知らなかったけど、私の年代ともオーバーラップするフォークシンガーで、そんな歌手が当時のままのスタイルで今も活躍していることが驚き。

で、ラジオから流れてきた歌が「6月の雨の夜、チルチルミチルは」という曲。

 

この曲と友部正人さんのことを、六角精児が絶賛しているのだ。

私も初めて聞いたけど、懐かしい感じというか、スッと引き込まれる不思議な雰囲気。

 

YouTubeにその曲があったので、聞いていただければその雰囲気が伝わるかと。

牧歌的なアコースティックな音に包まれ、メルヘンな世界が広がっていて、こんなフォークシンガーが今でも現役で頑張っているのだ。

 

このYouTubeの動画では、「パスカルズ」という14人編成のアコースティックバンドをバックに歌っているけど、友部正人さんはフォークギターにハーモニカで歌うのが基本のスタイル。

50年前のフォークソングブームの時の吉田拓郎などと同じスタイルで、そのスタイルを今も貫いているのがスゴイ。

 

だけどさすがにこのスタイルではメジャーな商業ベースには乗らないらしく、曲数が1億曲あるというAmazon Musicにも友部正人さんのこの曲は無かった。

そんなメジャーではない曲を探してくる六角精児もスゴイ。

 

そしてこの曲にシンパシーを感じる、六角精児の感性もまた素晴らしい。

気取らずに、人を羨むことも妬むこともなく、自分の気持ちに素直に生きている六角精児らしい感性だからこそと思う。

 

いずれにしてもこんな世界があることを、六角精児を通じて教えてもらった。

 


 

んな曲を聴きながらの晩ご飯がコレ。

かに玉のあんかけをメインに、シュウマイやカニサラダ(かに風味だけど)などの中華セット。

 

かに玉にした理由は、カニ風味と卵が余り気味だったから。

ただし餡かけの餡が少しダマになってしまったようで、そこが惜しかったけど、味はそれなりに美味しかった。

 

和洋中どんな料理でも、変わらないのはビール。

これがないと食事が始まらない。

ビールをグイッといけば、そこは天国なのだ。

 

ビールからのかに玉。

本物のカニではないけど、カニ風味のかに玉で十分に美味しい。

 

これはイカオクラ。

主役にはなれないひと品でも、これが気の利いたアテ

イカにシャキっとしたオクラを合わせ、それを旨塩で仕上げたもので、美味しいのだ。

 

カニ風味を使ったカニサラダもいい感じ。

本物のカニを使うなんて高くてとてもできないけど、カニカマなら気楽に使えるし、そこそこ美味しいから。

 

そしていなり寿司で〆に。

私の好物のいなり寿司で、美味しくて6個も食べてしまった。

 

この日は六角精児の楽しい語りと、友部正人の「6月の雨の夜、チルチルミチルは」で、ごちそう様でした。

美味しくて、そして楽しかった。

 

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