二度目で初入店の創作和食の「陸-Riku」【瑞浪市】

先週訪ねた瑞浪の創作和食の「陸」(リク)。
車で一時間も飛ばしてきたのに、食材が終わった!とのことでランチにありつけず。
今日はそのリベンジで、再び瑞浪まで駆けてきた。
ツーリングの模様はYouTubeで (BGMは Mrs.Robinson Simon & Garfunkel )。
映像の左上に カメラホルダーが写ってしまってて、失礼。
それと天気が良すぎてハレーション気味なのも恐縮。
前回は入店さえ出来なかったので、今回は念の為に予約しておいた。
虚飾のない玄関ドアを開けて初入店。
出迎えてくれたウェイトレスに席の希望を聞かれ、カウンター席をチョイス。
オゥ、、、素晴らしい設え。
スリット状に開けられた窓から差し込む光が柔らか。
シックでモダンな空間が広がる。
照明も手の込んだ間接照明。
とても瑞浪市という地方の小都市にある店とは思えない上等な雰囲気。
素晴らしい。
ランチメニュー。
事前の予約に限って1,000円のランチに刺し身(+500円)、天ぷら(+500円)を付け足すことが可能だったので、刺し身を付けておいた。
こちらはレギュラーメニュー。
店の雰囲気からすると、意外なほどに値打ち。
余談だけどお茶が頗る旨い。
こういうところに気を使う店は、総じて料理のレベルも高い。
マスターに「先週も来たけど、フラれました、」と話したら、恐縮頓首していた。
運ばれてきたランチ。
これで1,000円とは俄に信じられない。
書き忘れたけど、肉か魚を選ぶシステムで、これは肉バージョン。
こちらは奥殿の魚バージョン。
魚が何だったかは聞き忘れ。
肉バージョンは豚の角煮。
余分な油が抜け、旨味だけが残った角煮が旨い。
寄せ豆腐。
とてもクリーミーで大豆の甘味をたっぷり感じる。
マスターが梅塩か山椒塩をかけると、また違った味が楽しめるとのこと。
粉のような塩をかけて食べれば、より大豆の甘みが感じられて旨かった。
こちらは追加の刺し身。
ハマチ、ボラ、イカにクジラ。
マスターが「ボラは沖取りです」という説明があったので、河口で掴んできた物ではないということねと応じたら、大笑いしていた。
それにしても+500円の刺し身とは思えない内容で、クジラが出されたのは望外の喜び。
奥殿はクジラの刺し身が初めてだったようで、とても美味しいとのこと。
魚とも肉とも違う味で、ねっとりとした濃厚な感じのクジラ刺しが旨かった。
これって何だったのか、、、
寒天のようなものも入っていたけど、 忘れてしまった。
この店は雰囲気も良かったけど、更に驚いたことがある。
それは我々の隣に座られた高齢のご婦人二人のこと。

恐らく70代後半、もしかすると80歳代と見える二人だけど、とても洒落た雰囲気。
この年代の方が「陸」のようなコンテンポラリーで小洒落た店に来るのも珍しいけど、驚いたのはランチをオーダーした後に、ピッツアを持ち帰りで注文してたこと。
そしてその発音が「ピザ」ではなく、「ピッツア」ととても様になる発音だったのには更に驚いた。
それが実にスマートだったけど、店と同様に瑞浪市という山間部の地方都市に、こんなに上品な婦人がいることが印象的。
前にも思ったけど、食文化の程度が高いのと同時に、客の程度も高いと思う。
◆店データ (情報は確認して下さい)
店名 : 創作和食「陸-Riku」
住所 : 岐阜県瑞浪市穂波1-36
電話 : 0572-68-5133
営業 : 11:00~13:30(L.O) / 17:00~21:30(L.O) / 日曜定休
スタイリッシュでお洒落な和食の店。
夜、カウンターで旨い肴をアテに、一杯飲んでみたい。
美女とのデートにも使えそうないい店。
ランチが済んでもまだ12時。
時間があるからと、恵那まで行ってみることに。
恵那ではこんなシックな店で抹茶ラテ。
長くなったので、この続きは次回ということで。
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