やることが多いGWだけど蕎麦「つちや」で飲んだ

やることが多いGWだけど蕎麦「つちや」で飲んだ

 

ゴールデンウィークはなにかと忙しい。

家の掃除に駆り出されるし、カーテンを全部洗うからと取り外し・取り付けで脚立を登ったり降りたり。

そのついでに窓のガラス磨きなどで、平日よりも忙しいのだ。

 

それに奥殿用のパソコンを買い替えたので、その設定とデータの移行で時間を取られてしまう。

データの移行が済めば、ボランティアで使っているファイルを作り直して欲しいとのことで、時間が飛ぶように過ぎる。

 

新しいパソコンはメルカリで1万円弱で買ったものだけど、OS は Windows11 で、ハードディスク は SSDに換えてあるという最新仕様のマシン。

SSDに換装してあるため立ち上がりは信じられないほど早く、30秒もあれば起動完了という爆速ぶり。

このパソコンについてはいずれ詳しく書きたいが、そんな合間をぬって居酒屋の元ママと蕎麦屋で飲んできたので、その話を先に。


 

行ったのは蕎麦「つちや」。

居酒屋の元ママと去年行ったのだけど、その時は臨時休業で入れなかった。

 

突然の休業はあるだろうけど、我々は予約して行ったのに、何の連絡もなく休業という目に遭った店だ。

その時の記事

そんな事があったけど、元ママが「つちや」へ行きたいとのことで、再挑戦してみた。

 

この店は人気のある店なので、予約は必須。

そのため予約して行ったのだが、今回はちゃんとやっているだろうかと心配しながら行ってみれば、開店前というのにすでにお客さんが待っている。

やはり人気がある店で、この店はこれがいつもの状態。

それよりもやっていて良かった。

 

これほど人気があるのは、蕎麦が旨いのはもちろんだけど、蕎麦前のお酒と料理が充実しているからだ。

しかもその料理が半端なく美味しく、並の居酒屋では太刀打ちできない、上等な料理が出るのだ。

 

それにお酒もいいものが揃っている。

そして値打ちなのだから満席になるのは当然で、この日も予約で満席だった。

 

メニューはこんな具合。


他にもオススメがあって、それらは口頭で伝えてくれる。

この中から本マグロの刺身と、牡蠣の天ぷらをオーダー。

 

先ずはビール。

カンパイ。

ビールはサッポロの黒だけど、グラスはオシャレなハートランドのグラス。

 

ビールを飲みながら積もる話をしていれば、マグロの刺身が届いた。

おぉ!スゴイ盛り。

中トロと大トロのオンパレードの、豪快な盛りが素晴らしい。

 

この刺盛りが1,500円ほどで味わえるのだから、満席になるのも納得。

刺身があまり得意ではないママも、これは美味しいとのことでご同慶の至り。

 

こんな美味しい刺身を目の前にすれば、たまらずお酒に。

レギュラーのお酒もそこそこいいものが揃っているけど、本当にいいものはここには出ていない。

その時々で何が入って来るのかわからないので、ここに書けないのだ。

 

そういうお酒はマスターに聞くしかないが、吟醸系のお酒がいいと伝えて出されたのが鳳凰美田ほうおうびでん」。

これが華やかな香りとともに、フルーティーな酸味をまとった美味しいお酒。

素晴らしく美味しい。

美味しい刺身をアテに、ママと二人でサラッと飲んでしまった。

 

牡蠣の天ぷらが来てそれも味わっていたけど、ママの話とお酒に集中していて、画像は撮り忘れ。

美味しいものと面白い話があると、カメラのことが飛んでしまうのだ。

 

鳳凰美田を飲み干して、次に何かと聞けば、同じ鳳凰美田だけど雄町おまちバージョンがあるとのこと。

始めに飲んだ鳳凰美田に、”キレ” を足した感じという。

 

あのフルーティな酸味にキレがあると言えば、天下無敵の旨さではないか。

早速お願いしたのはもちろんのことで、それがコレ。。

飲めば確かにキレがあって、これがメッチャ旨い。

こんな上等なお酒を飲んでいいのか、と思うほどに美味しい。

 

これにはだし巻き卵を合わせてみた。

だしの効いたフワトロの卵が美味しくて、ここが蕎麦屋ということを忘れてしまう。

 

ママもまだ飲めるよとのことで、次に勧められたものは「赤武あかぶ」。

岩手のお酒で、若い蔵主を中心にして今風の味のお酒を作っている。

杜氏には女性も加わっているためか、爽やかでジューシーなお酒で、これも美味しい。

 

イカのゲソ焼きを合わせてみた。

軽く炙られた鮮度のいいイカを、濃厚なイカ味噌で味わえばこれまた別格の味。

お酒のアテとしてしびれる旨さ。

 

よく飲んだしよく食べたけど、締めはやっぱり蕎麦。

そば屋に来て蕎麦を食べずに帰っては失礼だからネ。

 

頼んだのは盛り蕎麦の大盛り。

これをママと二人でシェアして食べるのだけど、この店は普通のそばでも多い。

2人なので一枚の大盛りでも食べられるけど、一人で大盛りを頼んだらえらいことになる。

 

この店は講釈が多くて極小の蕎麦を惜しみ惜しみ出す店とは違い、美味しい蕎麦をたっぷり食べてくださいという店なのだ。

緑がかった細打ちの蕎麦で、相変わらず美味しい。

 

全て食べ終わればお腹パンパン。

ママもよく食べたし飲んだとのことで、ごちそう様でした。

 

こんな美味しい蕎麦やアテを出してくれたのは、この二人。

この2人は兄弟で、右側の弟くんが店主。

それによく気がつく下町ギャルの美形の3人で店を廻している。

 

久しぶりに訪れた蕎麦「つちや」は、やっぱりいい店だった。

手打ち蕎麦 つちや

 

美味しかった、また寄ります。

ごちそう様でした。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村