ホットプレートの出番

冬はホットプレートで鉄板焼きもいいのですが、鉄板焼きをやると部屋が臭くなるという理由で、最近はプレートの出番がほとんど無し。
でもそれでは折角買ったホットプレートが宝の持ち腐れになってしまうので、今日は久しぶりに引っ張り出してきて、鉄板焼きです。
用意したのは、先ずは肉が好きな子供のために、牛肉。
いつもはオーストラリア産かアメリカ産ばかりなのですが、今日は国産の黒毛和牛。
それと刺身用の小イカがあったので小イカと、冷凍物だけど旨い三重鳥羽産の牡蠣。
他に日本酒に合いそうなツマミも、用意してもらいます。
小イカは元々が刺身用なので、刺し身に。
生姜をのせてイカそうめんのようにしてもらったのですが、生姜は失敗。
やはりワサビの方が合います。
でもイカは旨かった。
何イカか知りませんが、ネットリとして甘く、とても旨いイカ。
お酒にピッタリ。
今日の晩御飯。
ローストビーフは私の作。
今日は豪華に「獺祭」と「幻舞」を飲み比べしてみます。
どちらも吟醸系の上等なお酒ですが、幻舞のほうが柑橘系の風合いがより効いてます。
このクラスのお酒になると、どの料理に合わせるかで評価が違ってきます。
飲み比べてみて分かったのは、イカの刺身には獺祭がより合います。
幻舞は、その華やかな風味が料理に勝ってしまい、お酒が主役になってしまいます。
その点獺祭は料理の邪魔をせずに、脇役を努めてます。
ただし脇役と言っても十分過ぎるほど、光ってますが。
自作のローストビーフ。
これには幻舞が合います。
幻舞の持つ、華やかな柑橘系の酸味が料理に負けていません。
とは言え、獺祭も幻舞のどちらもとても美味しいお酒。
こんな風に比べて飲んで、しかも料理を替えて合わせたら違いが分かる程度の評価で、単独で飲めばどちらも何の不足もありません。
不足どころか、どちらも「とても旨い」の一言です。
こんな贅沢はお店では出来ません。
今日の本命の鉄板焼き。
牛肉は柔らかくて適度な脂も含んでいて美味しいけれど、いつものアメリカやオーストラリア産の輸入肉と、今日の国産牛の違いがよく分かりません。
尤も、もっと高い肉を買えば違いがあるかもしれませんが。
牡蠣は磯の香りたっぷりで旨かったのですが、更に旨かったのは小イカを焼いたもの。
刺身でもいけるので、すこし炙ったような具合で食べたら、これが旨い。
生姜醤油で食べたのですが、ホント驚くほど旨いのです。
子供も肉そっちのけで、イカばっかりパクついてます。
結構たくさんあったのですが、結局全部焼いて食べてしまいました。
奥殿にイカの値段を聞いてビックリ。
大きめのトレー一杯で、たったの500円、、、安い。
小イカの焼きの画像は残念ながら撮り忘れで無いのですが、それにしても旨いイカだった。
次回は肉無しで、イカと牡蠣だけでやりたいところ。
これならホットプレートの出番が増えそうです。
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