ドイツ料理「オクト」で 風邪の快気祝い【豊田市】
- 2015.07.04
- 豊田市内
この一週間ひどい風邪で、医者からは軽い気管支炎になってるとの診断。
咳は本当にひどく、一旦咳が出だすと息ができないほど苦しく、しまいには肋骨というか横隔膜の辺りがとても痛くて咳が出るのが恐怖に。
当然食欲もなく酒も飲む気にもならぬ実に味気ない一週間を過ごし、そのためブログの更新も滞っていた次第。
風邪もだいぶ良くなったので、快気祝いを兼ねて久しぶりに飲みに出かけた。
行ったのは豊田市駅近くのドイツ料理屋「オクト」。
正確には「ブラッスリー オクト」という店名だけど、長いから端折って「オクト」。
初めての訪問で、ドイツ料理店というジャンルの店も初めてかも。
店はカウンター席が5席ほどにテーブル席が4卓程度というコンパクトな店。
一番乗りだったのでどちらでもどうぞと言われ、好きなカウンター席をチョイス。
こちらがカウンター席。
箸が用意されてるのは嬉しい配慮。
ドイツ料理店なので飲むのは当然の如くビール。
マスターから二種類あるドイツビールの説明を受け、どちらにしますかと聞かれたけど、どっちも飲んでしまうのは明らかなので、順に飲んでいく。
先ずはパウラーナー。
このビールサーバーが素敵。
丁寧にサーバーに通してるのはこの店のママ。
あれこれと話してたら、マスターは在外公館でコックをやっていたとか。
で、ドイツ・ミュンヘンの領事館でコックをしてた時、領事館で働いていた女性が今のこのママとのことで、インターナショナルでスケールの大きい出会いがすごい。
綺麗に注がれたパウラーナー。
パウラーナーはドイツ本国から樽ごと輸入したものとか。
カンパイ。
軽いタッチのビールで、ベルギーのビールのようなフルーティーな感じもする。
少し白濁したキメの細かいタッチで、ドイツビールという骨太のイメージとは違って美味しい。
突き出しは生ハムにパンとピクルス?を合わせたもの。
あまり塩辛くない生ハムとビールがよく合う。
一杯目のパウラーナーは瞬間的に飲み干してしまい、二杯目。
二杯目はレーベンブロイ。
何となく飲んだことがある気がする銘柄。
それぞれにジョッキを替えてくれるは嬉しい。
ヨーロッパのビールメーカーはグラスも用意してて、そのグラスで飲むのが一番旨い。
これはマスターが強く推してくれたパン。
プレッツェルというパンで、塩と小麦だけで焼いたパン。
ドイツではこのパンだけで飲む人もいるほど人気のあるパンで、実際に食べてみると実にビールに良く合うから不思議。
飽きも来ないし箸休めにもいいということで、結局三つも食べてしまった。
フーズのメニュー。
ドイツ料理に限ってないからバラエティーに富んでる。
五時間煮込んだ頬肉のワイン煮をオーダー。
今日のメニューも有る。
この中から銀鱈のポワレもオーダー。
来客が重なりオーナーから少し料理の出が遅くなりますが、とアナウンスされる。
まだまだ飲むから構わないし、それにプレッツェルがあるから大丈夫。
次はワインにしてみた。
ワインは詳しくないから値段で選んでしまう。
こんな高いワインもある。
一本9,900円。
恐ろしいことに独身の同行者は「コレ、イッちゃいましょう」と簡単に言うけど、妻子ある我が身としてはとても清水の舞台から飛び降りられない。
結局はマスターのお薦めのアルテロ(3,500円)。
ネットが掛けてあり、そのため通称 ”網タイツ” という艶かしいネーミングのワイン。
画像がボケてしまったけど、きれいな色のワイン。
同行者はとても香りが良いというけど、風邪が治りきっていないためか私には香りが分からない。
飲めば確かにフルーティーで、軽いタッチではなくしっかりとした感じのワイン。
肉料理にはピッタリのワインで、ちょうどいいタイミングでワイン煮が出された。
トロトロの頬肉と、ペースト状のジャガイモにデミグラスソースが絡まってとても旨い。
赤身の肉をこれほどに柔らかく煮込むのは家では無理。
こういった料理はプロの作ったものを食べるのに限る。
店に入った瞬間からいい雰囲気でとても気に入ってしまった「オクト」。
他にもまだまだ食べたけど、長くなってきたからこの続きは後日ということで。
◆ 店舗情報 (情報は確認して下さい)
店名 : ブラッセリー オクト
住所 : 豊田市喜多町1-70 (喜多町駐車場ビル 1F)
電話 : 0565-42-2858
営業 : 18:00~24:00 / 日曜定休
続きは早々にアップするつもりなので、暫しのご猶予を。
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