「かつさと」と「かつや」のロースカツを比べてみた【豊田市】

「かつさと」と「かつや」のロースカツを比べてみた【豊田市】

 

 

私はトンカツが好きだ。

豚肉にパン粉つけて揚げるという単純な料理だが、これが旨い。

カレーやハンバーグ、オムライスなどと並んで洋食の王道を行くひと品で、子供から大人まで好きな料理だと思う。

 

そんなトンカツの店が豊田市内に多くできてきた。

チェーン店系では「かつさと」や「かつ雅」、最近では「かつや」に「とんから亭」などが出店してきたし、ビッグネームの「矢場とん」も進出している。

 

それに個人店も加えれば、トンカツをウリにしている店はかなりの数に上るのでは。

昨年のある日、「かつや」でトンカツを食べてきたので、「かつさと」のトンカツと比べてみることにする。

 

ここが最近オープンした「かつや」で、トヨタの本社に近い前田町にある。

この店の周りには和食の「かごの屋」や回転寿司の「魚べい」、それに中華料理の「浜木綿」が並んでいるし、丸源ラーメンもあるから、ちょっとした飲食店ストリートの様相を呈している。

 

今日はトンカツを食べに来たのだから、迷わず「かつや」に入店。

初めての訪問だ。

 

混むことを嫌って12時前に来たので、結構空いている。

私はお一人様なので、当然のようにカウンター席へ。

カウンター席はコの字型で、対面にお客さんが座ると目が合ってしまい、気まずい感じ。

 

この店のウリは490円(税別)のカツ丼だが、こんなリッチなカツ丼もある。

エビフライ2本にヒレカツ、それにメンチカツが乗った丼が690円で、これは安いのでは。

 

とは言え、カツのスタンダードはやっぱりロースカツでしょ、ということでロースカツ定食(690円)にする。

味噌汁付きで、プラス40円出せばトン汁に変更も可能とのこと。

上記は間違いで、味噌汁ではなくトン汁。

プラス40円出すと大トン汁に変更出来るとのことでした。

 

他にもこんな魅力的なメニューもあった。

タルタルソースがタップリかけられたチキンカツ定食だ。

これも美味しそうだが、初志貫徹、ロースカツ定食でブレずにいく。

 

待つほどのこともなく運ばれてきたロースカツ定食。

お腹が空いていて思わず食べ始めてしまい、カツの右側1/3は食べてしまってからの画像で失礼。

人間イザとなると本性が現れるもので、画像よりも食い気が先に立つのが悲しい。

 

それはさて置き、「かつさと」のロースカツに比べて、肉の厚みが薄い感じがする。

こちらが「かつさと」のロースカツ。

「かつや」のに比べて、厚みがあることがお分かりだろうか。

それと肉の密度というか、かたまり感も「かつさと」の方がある。

「かつや」のロースカツは、肉が軽い感じなのだ。

 

それとパン粉も違いがある。

これは「かつや」のカツ。

これはこれで悪くはないが、「かつさと」のものはザックリとした粗挽きのパン粉なのだ。

 

こちらが「かつさと」のもの。

見た目でも「かつさと」のパン粉の方がザックリしているのが分かる。

値段はどちらも690円で、全く同じ。

 

 

 

それと付け合せのキャベツだが、これは圧倒的に「かつさと」のキャベツの方が旨い。

単なる千切りのキャベツなのだけど、とても柔らかいし甘みもある。

どうしてこれほどに美味しいのか不思議だが、食べれば納得の千切りキャベツなのだ。

 

看板にもキャベツのことが謳ってあるぐらいなので、よほど自信があるのだろう。

と言うことで、あれこれ比べてみて今回のロースカツ定食は「かつさと」の勝ち。

カツそのものの旨さ、付け合せのキャベツ、それにトン汁がレギュラーで付いてくることなどを合わせれば、「かつさと」の方に軍配が挙がるのだ。

 

あ、これは個人の感想なので、その点はご容赦を。

全く違った評価をされる方がいても、それはそれでアリということで。

 

何れにしてもトンカツ屋が増えて比較ができることは嬉しいことだ。

ごちそう様でした。

 

 

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