ガス衣類乾燥機「乾太くん」のベルト切れを直した

ガス衣類乾燥機「乾太くん」のベルト切れを直した

 

ガス衣類乾燥機「乾太くん」の調子が悪いと、奥殿がいう。

エラーコード ”90” が出て動かないというのだ。

 

もう一度やってみても結果は同じで、やはりエラーコードの ”90” が出て止まってしまう。

エラーコード 90を調べてみれば、排気ファンが回っていないか燃焼空気が少ないのが原因とのこと。

難しい言葉で書いてあるが、一番多い原因は排気ファンのベルト切れとか。

 

どちらにしても修理が必要で、ガス機器の会社に電話をすれば、やはりファンベルト切れだろうと。

さっそく修理を頼んだけど、この乾燥機は1997年製と古いので(汗)、部品があるかメーカーに確かめるとのこと。

 

で、確かめてもらった結果、パーツの供給が無く修理不能と。

ガビーン!

衣類乾燥機は必需品で、無いと困る。

 

買い替えるとすればいくら位かと聞けば、12万~15万円ぐらいはすると。

6月には洗濯機を買い替え、今度は乾燥機がイカれてで、出費が痛い。

 

どうしようかとタメらっていれば、電話先の業者の人が、メーカーからの部品の供給は無いけど、ネット上では部品が売られていると言うではないか。

ただし我々はメーカー系列の業者なので、メーカー以外から部品を調達して修理することは許されないと。

 

その業者のサービスマン氏の口振りは、部品さえあれば直りますよというニュアンス。

ネットで部品を調達すれば自分で直せると、遠回しに言っているのだ。

 

これはありがたいサジェスチョンで、部品を入手すれば自分で直せるかも。

さっそくネットで部品を探すとともに、直した人の体験記事も探せば、どちらも見つかった。

Google は偉大だ。

 

パーツは楽天市場で純正部品が見つかり、値段は税込み 1,210円。

送料の 180円を足しても 1,390円で調達できる。

 

交換方法はブログの記事も YouTube の動画もあり、どちらもとても参考になった。

ガス衣類乾燥機 ファンベルトの交換

 

これなら私でも何とかなりそうと、速攻でパーツを発注。

4日後、送られてきたのがこれ。

発送元は九州・鹿児島日置市という遠方だったけど、純正のパーツがあっただけ助かる。

 

社外品なら Amazon でも頼めたけど、やはり純正品の方が信頼が置けるからね。

それにしても社外品のパーツも出回っているのは、それだけ多くの需要があるのだ。

 

中身はこんな感じ。

これさえあれば勇気百倍。

早速修理に取り掛かることに。

 

直し方は分かっていたけど、改めて確認してみた。

本体の裏フタを開け、ベルトを交換するだけなので、作業としては簡単。

 

一番の問題は、この乾燥機をどうやって降ろすかだ。

乾燥機は高いところに設置されているので、ここから降ろさなければならない。

しかもかなり重そうで、体験記にも想像以上に重かったとある。

 

一人ではとても無理そうなので、奥殿に手伝ってもらって降ろしたけど大変だった。

それはともかく、ここまでくれば後は裏フタを外してベルトを交換するだけ。

 

電動ドライバーで沢山のビスを外し(20本ぐらいあった)、フタを開ければやはりベルトが切れている。

それにしても意外にシンプルな構造なのね。

 

ベルトの交換は、真ん中のプーリーのピンは外さず、上下のビスを外してベルトを入れる。

体験記を書いた人は、間違えて真ん中のピンを外してしまい、元に戻すのに苦労したらしい。

ここだけは間違えないように気を付けたけど、作業自体はとても簡単だった。

 

付属しているスポンジにオイルを染み込ませ、貼ることもお忘れなく。

何の働きをしているのか分からないけど、重要なものらしいから。

 

フタを元通りにし、ビスを締めれば完成。

最後は力技で台の上に乗せ、外していたガスホースや電気コード、排気筒をつないで完了。

フー、一汗かいた。

 

さっそく試運転。

ガスも着火し、ファンもキレイに回って見事復活!

やったね。

奥殿からもスゴーイ!とのことで、男の面目躍如。

 

買い替えれば10万円以上するところが、千円ちょっとで直ってしまった。

10万円以上も節約できたのだから、上等な鮨屋のカウンターへ行ってもいいんじゃない?

 

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