すき焼きのタレで作った「赤魚の煮付け」が極旨【自宅】
- 2020.10.07
- 家飲み/家食べ

今日は「赤魚の煮付け」だったが、これが極旨でビックリ。
赤魚そのものも大振りで身も厚くいいものだったけど、驚いたのはその味の良さ。
濃厚な味だけど甘クドい感じは微塵もなく、食べ進んでも味が垂れない。
砂糖や味醂、醤油などの割合がピッタリと合った感じの味付けで、淡白な赤魚の美味しさを120%引き出している。
なんなん、この旨さは。
安価な赤魚がこんなに美味いとなると、はるかに高価なキンメダイの影が霞んでしまいそうだ。
そんな赤魚の煮付けをメインにしたこんなセットで飲んでいた。
赤魚を盛っているお皿は、20✕30 cmという大皿。
そんな大皿に盛られているので大きく見えないが、実際はかなりのサイズの赤魚なのだ。
さっそくビールでカンパイといったけど、赤魚の旨さに意識が集中してしまい、ビールの味がおろそかに。
いつもはビールが美味いとなるところだが、今日は魚が美味いとなっている。
それほどにこの煮付けが美味いのだ。
奥殿に味付けがスゴイねと言えば、何と「すき焼きのタレ」で味付けたと言うではないか。
これがそのすき焼きのタレで、業務スーパーで買ったものとか。
これだけけでこんなに美味しい味に仕上がるとは、ビックリ仰天だ。
味付けの手間が全てブッ飛ぶような味の良さで、今までの味付けの苦労は何だったのか。
味付けのノウハウの無い私でもこれがあれば出来そうで、しかもかなりいい線でいけそうだ。
これから煮物の味付けはこれ一本で済んでしまう。
それほど美味しい味の「すき焼きのタレ」だったが、業務スーパーのオリジナル商品らしい。
業務スーパーと聞くと安さをウリにしたスーパーと思っていたが、こんな優れた商品もあるということで、認識を新たに。
急速に全国展開しているのも納得だ。
あ、業務スーパーのことを褒めているけど、私はステマではないので、念の為。
味の良さの秘訣は三温糖にあるようだが、三温糖が何なのかはよく知らない。
調べれば分かるだろうが、調べるのが面倒。
意味は知らなくても書いてある通りコクのある味で、美味しいのだ。
それにしても魚の煮付けにすき焼きのタレがこれほど合うとは。
ラベルには魚の煮付けの場合、水を1:1で加えよとあるけど、薄めずにこのまま使ったという。
その方が濃厚でコクのある仕上がりになるというが、そのとおりの味だった。
話を業務スーパーのことに振りすぎてしまったが、この煮付けは本当にいい味で、美味い。
魚自体もプリップリで、弾ける旨さ。
これは堪らんということで、早々にお酒にチェンジ。
煮付けが濃厚な味なので、ヤワなお酒では負けてしまうが、家には吟醸系のお酒しか置いていない。
あるのは岐阜・瑞浪の「小左衛門」に新潟の「菱湖(りょうこ)」、それに三重・鈴鹿の「作(ザク)」。
その中でも比較的芳醇な感じの「作」でいってみた。
う~ん、これが旨い酒で、濃厚な味の煮付けにも負けていない。
吟醸系でありながらボディーもシッカリしてるから、濃い味にもよく合う。
煮付けばかりに目が行ってしまうが、他のアテもお酒によく合う。
これはオクラのおかか和え。
オクラを茹でて、出汁醤油とかつお節で和えるだけの簡単な料理だけど、お酒のアテにはピッタリのひと品。
それにネバネバ食材ということで、美容と健康にも良さそうだ。
そんなこんなで飲んでいたけど、この赤魚の煮付けの旨さは半端ない。
こんなに美味い煮付けが家で食べられるとなると、店で食べる理由が無くなってしまうが、店には店でしか味わえないものもある。
そこには素人ではとても真似の出来ない料理もあるし、家とは違う雰囲気や設え、それに美人ママ人に会うという楽しさもある。
コロナのため今は外食も控え気味だが、また食べに行きたいものだ。
いずれにして素晴らしい味の赤魚の煮付けで、美味しかった。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
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