すき焼きのタレで作った「赤魚の煮付け」が極旨【自宅】

すき焼きのタレで作った「赤魚の煮付け」が極旨【自宅】

 

今日は「赤魚の煮付け」だったが、これが極旨でビックリ。

赤魚そのものも大振りで身も厚くいいものだったけど、驚いたのはその味の良さ。

 

濃厚な味だけど甘クドい感じは微塵もなく、食べ進んでも味が垂れない。

砂糖や味醂、醤油などの割合がピッタリと合った感じの味付けで、淡白な赤魚の美味しさを120%引き出している。

 

なんなん、この旨さは。

安価な赤魚がこんなに美味いとなると、はるかに高価なキンメダイの影が霞んでしまいそうだ。

 

そんな赤魚の煮付けをメインにしたこんなセットで飲んでいた。

赤魚を盛っているお皿は、20✕30 cmという大皿。

そんな大皿に盛られているので大きく見えないが、実際はかなりのサイズの赤魚なのだ。

 

さっそくビールでカンパイといったけど、赤魚の旨さに意識が集中してしまい、ビールの味がおろそかに。

いつもはビールが美味いとなるところだが、今日は魚が美味いとなっている。

それほどにこの煮付けが美味いのだ。

 

奥殿に味付けがスゴイねと言えば、何と「すき焼きのタレ」で味付けたと言うではないか。

これがそのすき焼きのタレで、業務スーパーで買ったものとか。

これだけけでこんなに美味しい味に仕上がるとは、ビックリ仰天だ。

 

味付けの手間が全てブッ飛ぶような味の良さで、今までの味付けの苦労は何だったのか。

味付けのノウハウの無い私でもこれがあれば出来そうで、しかもかなりいい線でいけそうだ。

 

これから煮物の味付けはこれ一本で済んでしまう。

それほど美味しい味の「すき焼きのタレ」だったが、業務スーパーのオリジナル商品らしい。

 

業務スーパーと聞くと安さをウリにしたスーパーと思っていたが、こんな優れた商品もあるということで、認識を新たに。

急速に全国展開しているのも納得だ。

 

あ、業務スーパーのことを褒めているけど、私はステマではないので、念の為。

 

味の良さの秘訣は三温糖にあるようだが、三温糖が何なのかはよく知らない。

調べれば分かるだろうが、調べるのが面倒。

意味は知らなくても書いてある通りコクのある味で、美味しいのだ。

 

それにしても魚の煮付けにすき焼きのタレがこれほど合うとは。

ラベルには魚の煮付けの場合、水を1:1で加えよとあるけど、薄めずにこのまま使ったという。

その方が濃厚でコクのある仕上がりになるというが、そのとおりの味だった。

 

話を業務スーパーのことに振りすぎてしまったが、この煮付けは本当にいい味で、美味い。

魚自体もプリップリで、弾ける旨さ。

これは堪らんということで、早々にお酒にチェンジ。

 

煮付けが濃厚な味なので、ヤワなお酒では負けてしまうが、家には吟醸系のお酒しか置いていない。

あるのは岐阜・瑞浪の「小左衛門」に新潟の「菱湖(りょうこ)」、それに三重・鈴鹿の「作(ザク)」。

 

その中でも比較的芳醇な感じの「作」でいってみた。

う~ん、これが旨い酒で、濃厚な味の煮付けにも負けていない。

吟醸系でありながらボディーもシッカリしてるから、濃い味にもよく合う。

 

煮付けばかりに目が行ってしまうが、他のアテもお酒によく合う。

これはオクラのおかか和え。

オクラを茹でて、出汁醤油とかつお節で和えるだけの簡単な料理だけど、お酒のアテにはピッタリのひと品。

それにネバネバ食材ということで、美容と健康にも良さそうだ。

 

そんなこんなで飲んでいたけど、この赤魚の煮付けの旨さは半端ない。

こんなに美味い煮付けが家で食べられるとなると、店で食べる理由が無くなってしまうが、店には店でしか味わえないものもある。

 

そこには素人ではとても真似の出来ない料理もあるし、家とは違う雰囲気や設え、それに美人ママ人に会うという楽しさもある。

コロナのため今は外食も控え気味だが、また食べに行きたいものだ。

 

いずれにして素晴らしい味の赤魚の煮付けで、美味しかった。

今夜も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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