3月は別れの季節で寿司「朋輩」で送別会【豊田市】

3月は別れの季節で寿司「朋輩」で送別会【豊田市】

 

 

この時期は異動や転勤などで別れの季節。

お付き合いいただいている会社の女性社員(A子さん)が転勤となり、またその会社の組織変更に伴って担当社員のBちゃんともお別れとなったので、個人的な送別会を開いた。

 

場所はこの前行ってとても気に入った寿司屋の「朋輩」。

駅からは中途半端な場所にあるため行きにくいが、幸いBちゃんが車で送迎してくれると言うので、甘えてしまった。

 

転勤するA子さんは6年前にうちの担当になり、その後2年で担当から外れたが、それからも食べ友としてお付き合いは続いていたのだ。

こんなお付き合いが出来るのも珍しいが、色々と情報交換ができてありがたかった。

で、今年度をもってA子さんとBちゃんとの縁がなくなるのが寂しいが、これもシャバの決まり事なので仕方ない。

 

長い間、と言っても業務上のお付き合いより食べ友飲み友としてのお付き合いがメインだったけど、取り敢えず「おつかれさま」の乾杯。

A子さんは業務のエキスパートで、幅広い知識と経験に裏打ちされてた実務で、とても信頼の置ける人。

それと ”A子さん” という名前から受ける印象の通り、キャリア系のキリッとした感じの美女。

 

趣味も廃墟、仏像、古戦場?などというマニアックな感じだけど、LINEのパンダのスタンプが好きという意外にカワユイ一面も併せ持つ。

それも半端ないことで、パンダつながりで東京までオフ会に行ってきたというから驚く。

 

のれそれ。

穴子の稚魚で、この時期だけのもの。

とてもさっぱりとしたひと品で、上品で上等な味だ。

 

もう一人のBちゃんはうちの担当として6年間お付き合いしてもらった。

Bちゃんは ”ちゃん” づけで呼ぶとおりの可愛らしい感じの子だが、中国語が趣味という見た目とは違う硬派な趣味の持ち主。

なので中国人の知り合いも多く、中国料理店にも顔が広い。

 

加えて ”何でも食べることができる” というタフな面もあって、楽しい。

そんな美女二人と別れるのが辛いが、今日は6年間のお礼の意味を込めて私の奢りだ。

 

A子さんはビール。

私はいつものようにお酒でいく。

銘柄は新潟の吉野川で、サラサラといくらでも飲めてしまうが、こんなペースで飲んでいると後がが怖い。

 

三河湾・師崎のヒラメ。

淡白な味が持ち味のヒラメだけど、このヒラメは旨味が詰まっている感じがする。

やはりモノがいいのだろう。

 

ホタルイカの煮物。

ちょっとほろ苦い味が春を感じさせる。

こんなアテがあるとお酒のピッチが一気に上がってしまう。

お酒にはピッタリのアテで美味しいし、美形のA子さんに注がれるからじゃんじゃん飲んでしまう。

 

こんなペースで飲んでいれば、酔い潰れてしまうこと請け合い。

せっかくの会で酔い潰れてしまっては申し訳ないからと、ビールにチェンジ。

ビールも旨いね。

 

タコの煮物。

大振りなタコ(北海だこ?)の吸盤がシコシコして美味しい。

濃厚な味で、ぶり大根のように煮込まれた大根も美味。

こんなの食べればやはりお酒でということで、蓬莱泉のナンチャラをオーダーしたけど、話に夢中で画像は撮り忘れ。

 

中締めの茶碗蒸し。

きれいな器だ。

 

酸味の効いた茶碗蒸しで口直しの後は、寿司の出番。

寿司のトップバッターはマグロ。

丁寧に仕事のされた中トロで、見た通り美味しい。

 

それと薄くスライスされたガリも旨い。

このガリだけでも一合はいけそうだ。

 

こはだ。

これも丁寧な仕事のされた握りだ。

こはだの握りが出る辺り、江戸前の面目躍如だ。

 

穴子の握り二種。

白焼きとタレで食べる煮穴子だが、どちらも旨い。

この辺りは個人の嗜好の問題で、どちらがどうということはない。

 

こんな寿司を摘んでいれば、A子さんから「転勤はしてもまた呼んでください、来ますから」 という嬉しい言葉。

転勤した直後は何かとあるから無理だけど、落ち着いたら是非にとのこと。

となれば当然のようにBちゃんも誘うことになるから、また美女二人と飲める。

う~ん、嬉しい。

 

普通は仕事上の接点がなくなればそれまでのことだけど、また会えるのが嬉しい。

当分は忙しいだろうから、次は秋口かな。

今日も美味しかった、またやりましょう。

ごちそう様でした。

 

 

 

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