po.ttoの「桃パフェ」と楽風の「白桃ティーソルベ」【豊田市】
- 2018.07.19
- 豊田市内
私はあまりカフェに行かない。
そんな私が珍しくカフェに行ったのだ、しかも2軒ハシゴで。
この日は昼にちょっとした宴席があり、その流れで向かったのが「cafe po.tto」(カフェ ポット)という店。
スペルが変な気がするが、これが正式な店名らしい。
po.tto と書いて「ポット」と読ませるが、意図は不明。
もしかして英語以外?
それにしても女子率の高い店で、客の90%以上は女性か。
それも若い女性であふれている。
他の店でも感じたことだが、女子率の高い店には共通したイメージがある気がする。
それを端的に表す言葉が見つからないが、オシャレで適度な高級感もあり清潔なイメージを与える店で、それでいて料理の味は意外と普通。
要するに味ではなく、見栄え先行なのだ。
この辺りは女性特有の物の考え方、捉え方に拠るものだと思うが、それについてはまたの機会にする。
そんな店へ付き合ってもらったのは、もちろん女性。
この手の店に男同士で来るのは ”サマ” にならない。
尤も彼女たちは ”昔は若かった女性” だけどネ。
かく言う私も ”昔は若かった男” だが。
彼女たちの名誉ために書き加えれば、彼女たちは二人とも可愛かったけどね、あ、今もカワイイです(←ケンカ売っとる?)。
この店に来たのは「桃パフェ」が食べたくて来たので、さっそくそれをオーダー。
この時は気付かなかったが、正確には「桃パフェ」ではなく「桃と練乳ムースのパフェ」だった。
何れにしても「桃パフェ」を食べに来たのだから、これをオーダーした。
待つほどのことなくやって来た「桃パフェ」ならぬ「桃と練乳ムースのパフェ」。
桃パフェと思ってオーダーしたから、想像していたのとは違うビジュアルに、カウンターを食らった感じ。
桃はどこにあるの?といった感じで、ガッカリ。
食べても桃の味がほとんどない。
ウ~ン、残念。
やはり “Instagram映え” 先行なのだろうか。
それにこれで980円とは、高価。
付き合ってくれた彼女たちはケーキセット。
ケーキはケースから選ぶシステムだが、見た目あまり美味しそうに見えなかった。
味も見たまんまで、あまり褒められた味のケーキではない。
並というかごく普通のケーキ。
それにしてもよく客が入る店だ。
女子が圧倒的に多いのだが、彼女たちはこういった「見た目」を優先して店を選んでいるのだろうか。
ちょっと前にあるイタリアンの店へ行ったが、そこも女子率の高い店だった。
でもパスタもリゾットも大したことはなかった。
しかもそこそこいい値段を取るのだが、この店もそれに似た感じを受ける。
小洒落ていて小奇麗な店だし、フードもインスタ映えするから女性には受けがいいのかも知れないが、何か本質とは違う気がする。
彼女たちも今のような ”通過点” を通って、やがて本物の味を知るようになるのだろうが、ぜひそうあって欲しい。
でないと、豊田市の食文化の程度がちっとも高くならないからネ。
そんなこんなでカフェポットを後にしたのだが、何か消化不良。
桃パフェのつもりが桃の味のソフトクリームといった感じで、後味が悪い。
どうしても桃のドリンクが飲みたいという私のワガママで、豊田駅前の「楽風」(ラフ)へ付き合ってもらうことにした。
ここが「楽風」。
ケバさのないしっとりとした店構え。
個人店なのでオーナーの趣向が現れていて、いい雰囲気。
店はそこそこ混んでいる。
さっきの po.tto とは客層が全然違い、こちらは大人の雰囲気。
店の雰囲気がしっとりとした本格的なカフェなので、それに合うお客さんが集まっている。
この辺りの比較は実に面白く、また興味深い。
po.ttoに居た若い女性たちも、こんな雰囲気が似合うような ”大人” の女性になって欲しいと思うが、余計なお世話か。
それはそうと桃のドリンクだ。
ママさんに「桃のナンチャラが飲みたい」とお願いすれば、出されたのがコレ。
「白桃のティーソルベ」。
意味は良く分からないけど、これをお願いした。
ややあって運ばれてきた「白桃のティーソルベ」。
ゴージャスな感じのドリンク。
飲めばこれが美味しい。
とろけるような桃に、ほのかに香る紅茶の味が後から追いかけてくる高級な味。
付き合ってくれた一人の彼女は、紅茶に造詣が深い人なので味わってもらった。
彼女からは、紅茶の味がしっかりあって美味しいとのこと。
私は紅茶には全く詳しくないけど、飲めば美味しいと思うからやはり良い紅茶なのでは。
この日は珍しく喫茶店のハシゴをしてしまったけど、彼女たちとの話も面白くて楽しかった。
⇒ 珈琲香房 楽風
今度は本物の「桃パフェ」を食べに行きましょうかね。
楽しかった、またお願いします。
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