タイ料理を食べながらヨーロッパの話「タニサラ」【豊田市】
- 2015.10.09
- 豊田市内
ヨーロッパを一ヶ月間かけて巡るという豪快な旅行をしてきた友人が土産を持ってきてくれた。
実は彼女が帰ってきたのは9月の初め。
帰ってきてすぐに電話があり土産を持って行くとのことだったけど、一ヶ月たっても音沙汰無し。
こちらから電話するのも催促するようで嫌だったけど、用事があって電話をしたら土産を届けるヨとなった次第。
で、これが持ってきてくれたヨーローッパのおみやげ。
スイスのチョコレート。
それとワイン。
って、勝沼ワインですかぁ、、まさかヨーロッパの土産が勝沼ワイン?
あなたどこへ行ってきたの。
聞けばチョコレートだけでは申し訳ないと、急遽家にあったワインも持参してくれたとのこと。
彼女が好きな少し甘口のスパークリング・ワインで美味しいという。
ブランド志向の彼女が持ってきてくれたものだからきっといい物なのでしょう。
Thanks!
それでせっかく豊田まで来てくれたのだからご飯でもということで、向かった先はタイ料理の「タニサラ」。
彼女にタイ料理はどうかと聞いたら、昔タイの空港でトランスファーの時間が長く、それで空港の外に出てタイ料理を食べたことがあるけど、何を食べたかは忘れてしまったとか。
で、実質的には初めてのタイ料理で楽しみという。
先ずは乾杯。
ビールはフライングで先に飲んでしまってるけどね。
彼女はレモンのフローズンドリンク。
冷たそう。
私はビール。
注ごうか、と彼女らしからぬ(失礼)言葉に、思わず手酌でいきますからと答えてしまった。
料理は任せるとのことですべて私がオーダー。
サラダ。
エビのナントカサラダで花があしらってあるところが綺麗。
彼女は花も食べそうだったけどこの花は食べられないと思う。
ネギの味に酸味(酢?)の効いたスパイスで味付けられていて、和食とは全く違う味。
綺麗な盛りつけのサラダで、辛いけど美味しい。
ホタテとブロッコリーのXO醤炒め。
XO醤のコクのある深い味がホタテを引き締めてて美味しい。
この料理にはお酒のほうが合うなと思っていたら、オーナーが日本酒を出してくれた。
呑んだらこれが旨い。
どんな銘柄か聞いたらコレですと瓶ごと持ってきてくれた。
蓬莱泉の「吟」。
道理で旨いはずだ。
「空」(クウ)で有名な蓬莱泉・関谷酒造のお酒で「空」の更に上を行く高級なお酒。
空もなかなか手に入らないけどこの「吟」は更に入手が難しい幻の酒。
精米歩合35%という極限まで磨いた酒米を低温で発酵させ、それを更に3年も熟成させるという手間も時間もかけたもの。
故に高価な価格になってしまうけど、恐らくプレミアも付いていいるからおいそれとは買えない。
私も買ったことがないから幾らぐらいするか分からないけど、万の単位はすると思う。
そんな高級なお酒が飲めるとはありがたい話です。
エビのナンチャラ。
立派なエビの淡白な味に濃厚なソースが絡まって美味しい。
辛いのも大丈夫な彼女だけど、ヒーハー言いながら食べてる。
でも美味しいとのことでご同慶の至り。
で、ヨーロッパはどうだったと聞いたら「疲れちゃった」の一言。
チェコにいる娘の旦那さんが一ヶ月のスケジュールをみっちり立ててくれてたお陰で、移動に次ぐ移動とホテル暮らしで寛ぐ隙間がなかったとか。
それでもスペイン・バルセルのザクラダ・ファミリア教会のステンドグラスの荘厳な綺麗さとか、イタリア・ベネチアで夕日を浴びながら乗ったゴンドラからの景色などには感動したという。
画像はイメージだけど羨ましい。
それにスイス・マッターホルンの町ツェルマットでは高山病になりかけてバテバテだったとか。
これも羨ましいほどの美しさ。
疲れちゃった、という言葉とは裏腹にやはり素晴らしい旅行だったようでここの料理を食べる暇もないほどに語る。
よく話したからそろそろお開きに。
タニサラに来たら必ず頼むカニ入りにのカレー。
ブーニン・パッポンカリー。
これが旨いのだけど、これをカニチャーハンに合わせて食べるのが豪華。
カレーだけでも旨いのにそれにカニを入れ、さらにカニチャーハンを合わせるという贅沢さ。
盆と正月とクリスマスが一緒に来たようなものだ。
しっかり食べた。
満腹でごちそう様でした。
◆ 店舗情報 (情報は確認して下さい)
店名 : タイレストラン「タニサラ」
住所 : 豊田市西町5-5 ヴィッツ豊田タウン 4F
営業 : 11:30~15:00 (ランチ) / 11:30~24:00 (通し営業) / 無休
電話 : 0565-33-5233
⇒ 紹介ページ 食べログ
⇒ タニサラ HP
以上二人でこの金額。
酒は別とはいえ値打ちに感じる。
ごちそう様でした、また行きます。
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