久しぶりの「うなぎの長焼き」と「刺身」で一杯【自宅】

久しぶりの「うなぎの長焼き」と「刺身」で一杯【自宅】

 

 

もう随分と長い間うなぎを食べていない。

何年か前から鰻の値段が急騰し、ピーク時にはうな丼が4千円もしていたから、手の出しにくい高級な料理になってしまったからだ。

 

高くなった理由は鰻の生産量が激減したため。

平成19年頃までは国産輸入合わせて10万トン以上あったものが、平成25年には3万トン近くにまで減ってしまったのだ。

そんな鰻も最近は生産量が年間5万トン以上にまで回復し、一時のような極端な高値とか品薄状態からは脱したようだ。

 

統計的な話はさて置き、奥殿が珍しく鰻を買ってきてくれた。

大きな鰻が美味しそうだったのと安かったから、というのが理由らしい。

これがその鰻で、確かに大きい。

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しかも肉厚。

 

違う角度からもマジマジと見入ってしまう。

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鰻が輝いているように見えるのは気のせいか。

旨そうなうなぎに、年甲斐もなく思わずはしゃいでしまいそうだ。

 

残念ながら冷めてしまっているので、オーブントースターで温めなおすことにしたが、鰻が大きすぎて半分に切らないと入らない。

半分に切ってもギリギリだった。

 

ジャーン、焼けました。

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半分でもこの大きさだから、やはり大きな鰻だ。

 

それと今日は刺身も出してくれるという豪華版。

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甘エビにサーモン、鯛にマグロの四点盛り。

昼からこんな料理を出されれば、これは飲むしかない。

 

この料理ならお酒がピッタリだろうけど、ちょっと蒸した日なので一杯目はビールでいく。

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ウヒョ~、旨い。

鰻に刺身なんて盆と正月が一緒に来たようなもの。

外で食べたら結構な金額になってしまうだろうけど、家だと安く上がるから助かる。

 

それにビールとはいえ、飲むのは新ジャンルの「麦とホップ」なので余計に安上がり。

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新ジャンルのビールだけど私にはこれで十分美味しい。

私にとってはビール、というCMがあったけど、全くその通りだ。

 

二杯目からはお酒にチェンジ。

今日も「百春」でいってみた。

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「百春」は岐阜・美濃市のお酒で、これが実に旨い。

酸味が効いたフルーティーな味で、微発泡しているせいか後味も爽やか。

奥殿もクイクイといっているから、やはり美味しいのだろう。

 

こちらは定番中の定番料理、オニオンスライス。

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この玉ねぎは友人がくれたもので、無農薬とのこと。

友人と一杯飲んでる席で、オニオンスライスは毎日食べていると話したのを覚えていてくれて、それで届けてくれたのだ。

ありがたいことだ。

 

刺身も久しぶりだ。

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刺身にもやはりお酒が合う。

美味しい。

 

ところで今日の鰻って高かったのでは?と奥殿に聞けば、1,200円だったとのこと。

エッ、あんなに大きな鰻がたったの1,200円?

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これってかなり安いのでは。

 

ビールにしても鰻にしても、家でやれば安く上がるものと改めて思った次第。

あとは井川 遥とか吉田 羊みたいなキレイどころがいれば、言うことないけどね。

 

 

 

 

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