スマホのUSBケーブルには二種類あるとは知らなかった

スマホのUSBケーブルには二種類あるとは知らなかった

 

 

スマホとパソコンの間で、ファイルの転送をするのに欠かせないのが、USBケーブル。

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バッテリーの充電にも使うから、スマホユーザーには必須のアイテムだ。

 

パソコンに取り入れた音楽ソフトをスマホに移そうと、いつもの様にケーブルで接続したのだけど、充電状態になるだけでデータのやり取りが出来ない。

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あれ?、と何度接続しなおしても同じこと。

 

パソコンにスマホが認識されていないだ。

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いつもはデバイスのところにスマホ(ASUS)が表示されるのだけど、無い。

ウ~ン、困った。

認識されないということは、スマホ側に何か重大な問題でも起きたのか。

 

ネットで「スマホがパソコンに認識されない」と検索してみたら、解決方法があれこれと出てくる。

スマホ側の接続方法を切り替えてみよとあるから、やってみた。

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MTPの接続(通常はこれ)をPTPに切り替えたのだけど、何の変化もない。

それにPTPで接続した場合、パソコンがスマホをカメラとして認識するため、画像ファイルは転送できても音楽ファイルは転送できないから意味が無い。

 

他の方法には、スマホのUSBドライバーをインストールし直せとあったが、そんな大げさなことではないと思うから、これはパス。

最後にあったのが、USBケーブルを別のものに替えてみるというもの。

 

さっそく左のケーブルから右のケーブルに替えてみた。

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替えてみたら何の事はない、バッチリ認識されるではないか。

 

パソコンのマイ・コンピューターにもちゃんと表示(認識)されている。

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あとはこのASUS TOOPを開き、そこにあるMusic Fileに パソコンのMusic Fileのデータを転送させれば完了。

簡単に済んだが、一時はスマホが認識されないということで焦った。

 

とは言え、ケーブルを替えたら出来たというのが腑に落ちない。

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なぜケーブルを替えたら認識されるようになったのか。

実はスマホ用のケーブルには二種あって、一つはデータ転送用でもう一つは充電専用のものがあるというのだ。

 

スマホに付属品として付いてくるケーブルはデータ転送用で、これは充電もできるしデータの転送もできる。

問題なのは充電専用のケーブルで、データ転送を必要としない、充電だけで用が足せる機器に付属しているケーブルがあるのだ。

 

私の場合が当にそれで、Bluetoothで飛ばして使うスピーカーを買った時に付属していたケーブルが、充電専用のものだったのだ。

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そうとは知らずにこのケーブルを使ってスマホをパソコンに繋いだのだから、充電しかしないのは当たり前といえば当たり前のこと。

 

差し込みの形も色も全く同じで、見ただけでは判別できないからややこしい。

アフターマーケット用に売られているケーブルにも二種類あるそうなので、間違えて買ってしまう恐れが十分にある。

 

充電専用のものは、データ転送用の物と形は一緒でも、中の線の数が少ないらしい。

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例えばデータ転送用のものは線が6本あったとして、4本がデータ用で残りの2本が充電用なのだが、充電専用のものは線が2本しか入っていないと言うのだ。

 

6本が2本で済むので当然コストも安く、価格も安くなる。

熾烈なコスト削減の現場ではギリギリな事までやっているので、それ自体は仕方ないことだが、ユーザーからしてみれば不親切極まりないし、迷惑な話し。

コンビニなどで単に ”安いから” という理由で安いUSBケーブルを買うと、もしかすると充電専用のケーブルを買ってしまった、などということになりかねない。

 

私みたいにデータを転送させようとしたら ”認識されない” 、何てことのないようにと、書いた次第。

 

 

 

 

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