天丼の「てんや」で食べる「とろろ天ざる蕎麦」【豊田市】
- 2016.08.31
- 豊田市内
今日は豊田市北部の浄水方面に用事があった。
浄水駅近くには天丼の「てんや」があるから、これ幸いとばかりに昼ごはんに寄ってみた。
昼の1時過ぎに着いたけど、今日はどうした訳かガラガラで、広い駐車場には数えるほどしか車が止まっていない。
夏は暑いから天ぷらが不人気なのだろうか。
それにしても抜けるよう青空で、秋の気配を感じる透明感のある空が爽やか。
店内も空いていて、今までに何度か来たことがあるけど、今日が一番空いている。
お好きな席へどうぞとのことだけど、お一人様だからカウンター席へ。
席に着くなりスタッフから「夏天丼」(830円)はどうですかと勧められる。
今までこんなふうにメニューを勧められたことはない。
これも空いているからなのだろう。
この夏天丼も美味しそうだけど、今日は蕎麦が食べたい気分。
で、蕎麦はありませんかと聞けば、「とろろ天そば」(850円)がお勧めですとのこと。
オオ、旨そう。
迷わずこれをオーダーした。
とろろ天そばも旨そうだけど、こっちもいいよね。
生一杯300円はお値打ちなのでは。
これだけスペシャルなメニューとビールを値下げしているところをみると、天ぷら屋にとってやはり夏は売上げが伸びない季節なのかもしれない。
待つほどのこともなく運ばれてきた「とろろ天そば」。
普通のそば屋で天ざる蕎麦を頼べば軽く千円はオーバーするから、とろろ付きで850円は安いと思う。
ただし味は食べてみないと分からないけどね。
天ぷらは美味しい。
立派なエビと大振りなマイタケ。
それに大きな茄子とインゲンの組み合わせで、やはり天ぷらの店だけあって天ぷらは美味しい。
蕎麦はどうだろうか。
蕎麦が白っぽいのは更科蕎麦というのではなく、そば粉が少ないのではというのがファースト インプレッション。
食べれば蕎麦の味はほとんど感じず、そば粉が三割といった感じで見た目と同じ。
( 公式HPによると、二八の更科蕎麦とのこと)
ただし不味いということはなく、引き締まった細打ちの蕎麦はそれなりに美味しい。
書いていて思ったけど、そば屋の蕎麦と比べるのは酷な話。
ここは天ぷらをファーストフードとして提供してる店で、本格的なそば屋ではないのだから。
とろろに付けて食べれば、ここの蕎麦の短所も隠れて美味しくなる。
添えられたワサビを乗せれば、旨さ更にアップ。
天ぷらにも天つゆが付いてきたけど、天ぷらも蕎麦のタレにつけて「天ざる蕎麦」として食べれば、かなりいい感じ。
蕎麦単独だと大したことないけど、こんな風にして食べれば美味しい「とろろ天ざる蕎麦」だ。
しかもこれで850円だから、文句も言えない。
それに量もたっぷりあるから、お値打ちだ。
昼のランチならこれで十分に満足。
美味しかった。
⇒ 天丼てんや
イカン、口の周りがかゆくなってきた。
とろろのためだけど、放っととけばそのうちに治まるでしょ。
今度は「夏天丼」にしてみましょうか。
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