安物だけど新しい蕎麦猪口と鉢で素麺を盛ってみた【自宅】
- 2017.05.10
- 家飲み/家食べ
岐阜・土岐市の織部ヒルズにある陶器の店 ”カク仲” で買ってきた蕎麦猪口と鉢。
それが使いためにさっそく素麺を作ってみたけど、考えてみれば器が使いために料理を作るなんて、順序が逆のような気もするが、まあいいか。
これが買ってきたそば猪口。
落ち着いた色のぶどうの絵柄が気に入って買ったもの。
高価な骨董品ではなく、大量に生産された製品なのはもちろんのことで、たったの200円というから普段使いには持って来いだ。
形、柄、大きさ、値段などを含めて、気に入るようなそば猪口はなかなか見つからない。
それ以前に、豊田市内でそば猪口を売っている店を見たことがないのが実情だ。
こちらは合わせて買ってきた鉢。
夏向きの大胆な柄が気に入って買ったもの。
大振りな鉢で直径30センチはある。
素麺やざるうどんを盛るのに似合うと思って、買ってきたのだ。
と言うことで、さっそく素麺を茹でてみた。
今日の素麺は ”島原素麺”。
素麺の産地として有名な所としては、奈良の三輪素麺や兵庫の播州素麺(揖保乃糸)、地元三河の和泉素麺など日本全国にたくさんあると思うが、長崎の島原素麺も有名だ。
個人的に素麺は細ければ細いほど旨いと思っているので、産地よりも細さで選んでしまう。
この島原素麺を選んだのも、見た目が細かったから。
それに一緒に売っていた揖保乃糸より島原素麺のほうが安かったのも理由。
同じような素麺なのに、揖保乃糸はブランドが確立していて値段も強気。
揖保乃糸のブランド戦略が上手くいった結果だ。
それよりも素麺だ。
茹で時間は1分半ということで、アッという間に茹で上がる。
氷水で締めれば、ハイ出来上がり。
簡単でいいね。
食べればこれが美味しい。
のど越しもよく腰もあって旨い。
島原の素麺もなかなかいいじゃないか。
奥殿と二人で食べればアッという間に完食で、もう一盛り茹でてみた。
う~ん、旨いね。
贔屓目かもしれないけど、この鉢に盛ればより旨そうに見える。
この鉢が1,500円で買えたのは安かったのでは。
二鉢目も完食。
いや~美味しかった。
この鉢なら魚の煮付けなんかを盛っても似合いそうだ。
金目鯛の煮付けなんて旨そうだけど、金目は高級魚なのでおいそれと手が出ない。
今の時期だとカワハギやメバルなんかがいいかな。
作ったことがないから作ってもらうか、それともチャレンジしてみようか。
器を買ってくると、そこに盛る料理の夢が膨らむから楽しいね。
それより、まず料理の腕を上げることの方が先か。
美味しかった、ごちそう様でした。
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