久しぶりに会った酒豪女子と「粋季」で一杯【豊田市】
- 2017.06.29
- 豊田市内
今朝は奥殿が風邪を引いたようで、朝ごはんの用意がない。
自分で作るしかないが、時間が押しているから手っ取り早くできる ”朝ラー” でいってみる。
ラーメンなら5分もあればできるからね。
作るのはスガキヤの「和風とんこつラーメン」。
スガキヤのラーメンは東海地方ではソウルフードと言ってもいい有名なラーメンで、これはそのインスタント・バージョン。
作り方は普通のインスタントラーメンと同じで、簡単なもの。
ただし生麺なので茹で時間が2分と短いから、そこだけは注意しないといけない。
ネギと煮玉子をトッピングすれば、アッという間に完成。
食べればこれが美味しいのだ。
朝からラーメンって違和感を覚える方もいるだろうけど、私は何の抵抗もない。
むしろ好きな方で、朝ラーもいいネ。
そんな朝ごはんだった日の夜は、酒豪女子との一杯会。
彼女とは数ヶ月の間隔で飲んでいるのだが、勤務先で自身の異動があったり、勤務地の変更などが重なって延び延びになって、9ヶ月ぶり。
時間的にも精神的にも落ち着いたからと、一杯に行くことになったのだ。
向かった先は、美味しくて気の利く料理を出してくれる ”粋季”(イッキ)。
彼女も来たことのある店とかで、しかも私より彼女の方が早い時期に来ている。
酒豪女子はグルメな情報も早いのだ。
先ずは乾杯。
ちょっと蒸し暑い日は、ビールが特に旨く感じる。
メニューはこちら。
出汁が命の店なので、鰹だしとか海老だしの文字も見える。
料理をマスターと話していて、結局はマスターにお任せでお願いした。
初めに運ばれてきたのはトウモロコシのスープ(茶碗蒸し?)。
このスープを一口飲んで、思わず「旨い」と唸ってしまった。
出汁が効いていいるというか素材がいいというか、飛び切りの旨さで、いきなり快速球でストライクを取られた感じ。
酒豪女子からも「美味しい」とのことで、ご同慶の至り。
続いては本マグロの赤身。
見るからに上質そうな赤身のマグロで、沖縄産とのこと。
食べれば切れが良いというか、初夏のマグロという感じの爽やかさ。
トロや中トロとはまた違う旨さがあって美味しい。
こんなのを味わえば、お酒に合わせたくなるのが当然の成り行き。
頼んだのは蓬莱泉の ”霜月” で、飲みやすいお酒。
我々のペースに合わせてマスターが料理を出してくれるから、小気味良いピッチで料理とお酒が進んでいく。
お次は焼き物で ”マナカツオの味噌焼き”。
これが超絶美味かった。
上品なマナカツオに濃厚で味わい深い味噌が合わさって、美味。
酒豪女子もイナバウアー状態で、ますますお酒がすすむ。
こちらは小上がりの団体客用の鮎の塩焼き。
じっくりと時間をかけて焼いていて、とても美味しそうだ。
知らなかったが、同行の酒豪女子は鮎の塩焼きが大好きと言うから、マスターに余分には焼いてない?と聞いてみたけど、余分にはなくて申し訳ないとのこと。
椀物はあんかけを掛けたおもち。
これも出汁が効いてとても旨い。
出汁で食べているという感じが、ひしひしと伝わってくる。
和牛の炙り焼き。
炙られた和牛に掛けられた、大根おろし?のポン酢がいい味を引き出している。
和牛はもちろん美味しかったが、添えられた水菜と焼き茄子が美味しいのにはビックリ。
主役の牛の炙り焼きを喰ってしまいそうなほどに旨いのだ。
以上の五品で取り敢えずマスターのおすすめ料理は終わりとのこと。
マグロの刺身以外は全てメニューに無いものとかで、ある材料でパっと作ってしまうのは、やはりプロの料理人の成せる技で、素晴らしい。
そこそこお腹も膨れてきているが、酒豪女子はまだいけるということで、ここからはメニューから頼んでいく。
さっき食べて美味しかった水菜とナス焼きを、単品でもらう。
凝った料理ではないけど美味しいのだ。
こちらはカマンベールチーズの奈良漬巻き。
これも驚くほど旨く、チーズと奈良漬がこれほど合うとは初めて知った。
彼女も驚くほど美味しいとのことで、もう一皿追加でもらったほどだ。
お酒も三合ほど飲んだので、チェイサー代わりにハートランド。
それにしても彼女はお酒に滅法強く、さすが酒豪女子。
私と同じペースで飲んでいても全然変わらない。
それどころか私のほうが酔ってる。
ハートランドが旨い。
爽やかな軽いタッチのビールで、フルーティーな感じもする。
飲んで美味しいビールなのだ。
鶏の香り揚げ。
海老を使った出汁が添えられていたのが、この店らしいところ。
いや~よく食べたしよく飲んだ。
この店は何を食べても美味しいし、マスターもママも余計な事は言わないけどちゃんと気は使ってくれる程よい距離感があって、居心地もいい。
小上がりもあるからグループで来てもいいし、カウンターならデートにも使える。
それに何と言っても料理が美味しいのがいい。
また行きたくなる店だ。
美味しかった、ごちそう様でした。
これで終わるほど酒豪女子は甘くない。
当然二軒目ということだけど、長くなってきたので続きは次回ということで。
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