味の素の「ザ・チャーハン」を初めて食べてみた【自宅】
- 2017.09.26
- 家飲み/家食べ
先週、仕事上の研修会のことをすっかり忘れてしまい、無断欠席(汗)。
しかもそれを思い出したのが週明けという、アホさ加減。
予定表にも書いてあったし、パソコンのスケジュールにも入れてあって、当日はスマホのアラームも鳴ったはずなのに、それでも気が付かないのでは救いようがない。
こんな緊張感の欠片も無いようではどうしようもないが、たまにはこんなこともあるさ、と明るく前向きに。
そんな私ではあるが、どんなに多忙でも食べることと飲むことは忘れたことがない、などと威張って言うことでもないか。
で、今日は休日なので好きなものを作って ”昼から飲み” だ。
奥殿がいい肉があったからと買ってきてくれたのは、牛もも肉。
800gほどのオージー・ビーフの塊肉。
いい感じのもも肉で、これで1,200円ぐらいだったというから値打ちなのでは。
これをローストビーフにして欲しいという。
ローストビーフなんて簡単に出来るから気楽に引き受けたが、肉を常温に戻さなければならず、その待ち時間が空いてしまう。
そんな時間を待っていられないので、アテを作って一杯飲みながら作るという段取りにした。
今日は焼きビーフンと砂肝の塩焼きでいってみる。
焼きビーフンはケンミンのインスタント物。
これに野菜と肉を加えてチャチャと作れば出来上がりという、お手軽なものだ。
奥殿の好きな料理でもある。
野菜はたっぷりと入れる。
今日はニラ、もやし、それにエノキを加えてみた。
肉は豚肉を少々。
一緒に写っている砂肝は、塩で焼いて山椒で食べる。
ネーミングするとすれば ”新鮮若鶏の砂肝山椒焼き” とでもなるかな。
これをアルミホルに乗せて魚焼き器で焼くのだけど、これが実に上手く焼けるのだ。
このグリルでオートで焼けば、外はカリッ、中はジューシーに焼き上がる。
これほど上手く焼くには相当な技量がいると思うけど、それが自動で出来てしまうのだから、実にありがたい。
すべては赤外線センサー付きコンロのお陰だけど、技術の進歩はすごいと思う。
砂肝は自動で焼けるから、その間に焼きビーフンを作る。
フライパンに肉を並べ、その上にビーフンを乗せ、更に野菜を乗せて水を入れてフタをする。
あとは水分が無くなる(吸う)まで蒸し焼きに。
野菜を多めに入れているから、味を足すためにオイスターソースを一振り。
これを入れると入れないとでは大違いで、入れれば味のグレードが数段アップする。
ハイ、焼きビーフンの出来上がり。
たっぷり三人前はあるから、奥殿と二皿に分けても大盛りだ。
砂肝も焼けたから、こんなラインナップで一杯。
画像に写っている通り、今日のビールはキリンの ”のど越しスペシャル”。
初めて飲むもので、どんな味なのか楽しみだ。
乾杯。
のど越しスペシャルは軽いタッチのビールで、サラッとしてて飲みやすい。
しかもかなり美味しいではないか。
これいいね。
奥殿も美味しいと言っているから、次回からはこれにしてみることに。
後から出してくるものは、先行しているものを研究して出してくるから、よりいいものを出してくる。
これも新ジャンルのビールだけど、麦100%とあるからサッポロの麦とホップと同じクラスの商品になる。
麦ホがあるから、それと飲み比べてみる。
こうして直接飲み比べてみると味の違いがよく分かる。
麦ホの方がコクがあるというか、どっしりとした感じがする。
この辺りは好き好きで選べばいいと思うけど、軽いタッチののど越しスペシャルが気に入った。
もう一つアテとして餃子を焼こうかと思っていたけど、結構いい感じになってきているので、これはヤメに。
なのでメインの食事にするけど、今日は味の素のチャーハンにしてみた。
これがその ”ザ・チャーハン”。
冷凍物のチャーハンで、初めてのもの。
ご飯も具材も入っていて、他に加えるものは何もない。
それとこの一袋で600gと、かなりの大盛りだ。
味の素の作った冷凍のチャーハンがどんな味なのか、奥殿も興味津々。
作り方は電子レンジで解凍する方法と、フライパンで加熱する方法の二通りある。
我々はフライパンで炒める方を選んだ。
電子レンジだと半分づつしか出来ないが、フライパンなら一袋を一気に作ることが出来るからだ。
フライパンに入れたところ。
大きめのフライパンに一杯になる。
数分加熱すれば、チャーハンらしくなってきた。
パラパラのチャーハンを謳っているだけあって、べと付かずパラッパラなのはさすが。
6分ほどで出来上がり。
見た目は美味しそうだけど、果たしてどんな味なのだろうか。
やはり量は多い。
この盛りで三皿あったから、二皿に盛れば大盛りになる。
いただきます。
パラッパラに仕上がっているから、食感はとてもいい。
味もそこそこいいけど、残念ながらご飯自体がイマイチ。
ご飯がふっくらとしていないし、粒自体が小さい。
あまりいいお米を使っていない気がするが、コストのこともあるのかも。
冷凍の加工食品なのでこれで上等なのかもしれないが、期待値が大きかった分だけちょっと残念。
不味くて食べられないということは無く、こんなものと思えばこんなもの。
ただ現状では、私が作るニンニクチャーハンのほうが美味しい。
研究熱心な味の素の製品なので、次にリニューアルして出してくるときには、更に美味しくなって登場してくることを願う。
さ、お腹も膨れたことだし、ローストビーフ用の肉も常温になっただろうから、ローストビーフ作りだ。
たっぷりの塩コショウをして、フライパンでジャー。
フライパンで焼くのは表面に焦げ目を付けるのが目的なので、決して焼いてはいけない。
焼いてしまっては、ステーキになってしまう。
焦げ目を付けるだけなので、表面(6面)をさっと焼くだけだ。
焦げ目がついたらオーブンでローストする。
私はいつも低い温度(140℃ぐらい)でローストする。
今回は800gほどの肉なので、140℃で15分ローストした。
この日は食べられなかったが、翌日切ってみればこんな状態に出来上がっている。
いい感じに出来ていて、奥殿からも美味しいということで恐悦至極。
味の素の ”ザ・チャーハン” やキリンの ”のど越しスペシャル” など、あれこれ食べて飲めて楽しかった。
ごちそう様でした。
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