うな丼が天丼に変わったけど旨かった「天丼てんや」【豊田市】
- 2017.10.20
- 豊田市内
ちょっと前から、やたらとうな丼が食べたい気分。
ただしウナギは値段が高騰し、ランチとしては高級な部類になってしまった。
なのでおいそれと食べに行けずにいたのだが、どうしてもうな丼が食べたくなってしまい、意を決してうなぎ屋へ出かけてみた。
昼時間のうなぎ屋なら、それほどに混んでいないだろうと高を括って出かけたのだが、これが見事に予想が外れ、駐車場は満車。
うなぎ屋がこんなに賑わっているとは知らなかったが、ちょっと意外でもあった。
駐車場が空くのを待つほどヒマではないが、さてどうしたものか。
他の鰻屋へ行くにしても、これという店が思いつかない。
で、思いついたのは天丼の「てんや」。
うな丼が天丼に化けてしまうが、ここは臨機応変にということで「てんや」に向かった。
サクッと着いたのは豊田市の浄水町にある「天丼てんや」。
昼時間とあって駐車場も混んでいたが、大きな駐車場なので停めることには困らない。
店内もほぼ満席だったけど、お一人様なのでサッとカウンター席に通された。
牛丼屋やカツ丼屋と違って、女性客や高齢者のお客さんが多いのは、天丼というメニューがそうさせているのかも。
あるいは天丼の方が単価が高いから、年配のお客さんが多いのかもしれない。
久しぶりに来たらメニューも変わっていて、新メニューがズラリ。
かき揚げ丼にもソソられたけど、これは14時からとか。
こんな季節メニューの「秋の海鮮天丼」というメニューもあった。
赤魚の天ぷらや牡蠣天も付いたもので、美味しそう。
この「秋の海鮮天丼」(860円)でいってみる。
プラス120円でざる蕎麦の小盛りが付けられるとのことだったが、どう見ても食べ過ぎになりそうだったので、見送り。
前の席の高齢者夫婦はその蕎麦を付けていたが、近頃の高齢者はお元気で何より。
待つほどもなく運ばれてきた「秋の海鮮天丼」。
大きな牡蠣天と海老天、赤魚の天ぷらに大きなイカ天と、てんこ盛り。
旨そうだね。
こちらは味噌汁。
家の味噌を白味噌の麹味噌に代えて久しいので、赤味噌の味噌汁は久しぶりだ。
さっそくいただきます。
ウ~ン、揚げたての天麩羅がサクサクしてて、旨い。
赤魚の天ぷらは初めてかもしれないけど、身がほぐれ易くて美味しい。
それにこれはいつも思うことだけど、油が軽い。
全然モタれることのない油で、それもあってか幾らでも食べられそうだ。
天丼にかけられたタレは少なめで、上品な味に仕上がっている。
三河の濃い味に慣れているから、もう少しタレが欲しいのだが、心配は無用。
ちゃんと用意されているのだ。
鰻のタレと同じで、このタレをかければ、それだけでご飯が食べられる美味しいタレだ。
牡蠣天も大ぶりの牡蠣で旨い。
メニューにも書かれていたけど、トッピングで追加もできるとのこと。
ただし一個180円と、それなりにする。
旨い牡蠣なのでそれぐらいはするのだろうけど、高い気もする。
赤魚の天ぷらも追加ができる。
こちらは一枚150円で、ボリュームからいえばこちらの方が値打ち。
しかもこれもかなり美味しいから、いいね。
とは言え、天丼に乗っている天ぷらは大盛りなので、敢えて追加する必要は無い。
天ぷらをツマミにして一杯飲むのならいいだろうけどね。
久しぶりに食べた天丼が美味しかった。
うな丼が天丼になってしまったけど、これはこれですごく美味しかった。
それに天丼の方が安いしね。
うな丼はまた何れかの機会にということで。
美味しかった、ごちそう様でした。
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