うな丼が天丼に変わったけど旨かった「天丼てんや」【豊田市】

うな丼が天丼に変わったけど旨かった「天丼てんや」【豊田市】

 

 

ちょっと前から、やたらとうな丼が食べたい気分。

ただしウナギは値段が高騰し、ランチとしては高級な部類になってしまった。

なのでおいそれと食べに行けずにいたのだが、どうしてもうな丼が食べたくなってしまい、意を決してうなぎ屋へ出かけてみた。

 

昼時間のうなぎ屋なら、それほどに混んでいないだろうと高を括って出かけたのだが、これが見事に予想が外れ、駐車場は満車。

うなぎ屋がこんなに賑わっているとは知らなかったが、ちょっと意外でもあった。

 

駐車場が空くのを待つほどヒマではないが、さてどうしたものか。

他の鰻屋へ行くにしても、これという店が思いつかない。

で、思いついたのは天丼の「てんや」。

うな丼が天丼に化けてしまうが、ここは臨機応変にということで「てんや」に向かった。

 

サクッと着いたのは豊田市の浄水町にある「天丼てんや」。

昼時間とあって駐車場も混んでいたが、大きな駐車場なので停めることには困らない。

 

店内もほぼ満席だったけど、お一人様なのでサッとカウンター席に通された。

牛丼屋やカツ丼屋と違って、女性客や高齢者のお客さんが多いのは、天丼というメニューがそうさせているのかも。

あるいは天丼の方が単価が高いから、年配のお客さんが多いのかもしれない。

 

久しぶりに来たらメニューも変わっていて、新メニューがズラリ。

かき揚げ丼にもソソられたけど、これは14時からとか。

 

こんな季節メニューの「秋の海鮮天丼」というメニューもあった。

赤魚の天ぷらや牡蠣天も付いたもので、美味しそう。

この「秋の海鮮天丼」(860円)でいってみる。

 

プラス120円でざる蕎麦の小盛りが付けられるとのことだったが、どう見ても食べ過ぎになりそうだったので、見送り。

前の席の高齢者夫婦はその蕎麦を付けていたが、近頃の高齢者はお元気で何より。

 

待つほどもなく運ばれてきた「秋の海鮮天丼」。

大きな牡蠣天と海老天、赤魚の天ぷらに大きなイカ天と、てんこ盛り。

旨そうだね。

 

こちらは味噌汁。

家の味噌を白味噌の麹味噌に代えて久しいので、赤味噌の味噌汁は久しぶりだ。

 

さっそくいただきます。

ウ~ン、揚げたての天麩羅がサクサクしてて、旨い。

赤魚の天ぷらは初めてかもしれないけど、身がほぐれ易くて美味しい。

それにこれはいつも思うことだけど、油が軽い。

全然モタれることのない油で、それもあってか幾らでも食べられそうだ。

 

天丼にかけられたタレは少なめで、上品な味に仕上がっている。

三河の濃い味に慣れているから、もう少しタレが欲しいのだが、心配は無用。

ちゃんと用意されているのだ。

鰻のタレと同じで、このタレをかければ、それだけでご飯が食べられる美味しいタレだ。

 

牡蠣天も大ぶりの牡蠣で旨い。

メニューにも書かれていたけど、トッピングで追加もできるとのこと。

ただし一個180円と、それなりにする。

旨い牡蠣なのでそれぐらいはするのだろうけど、高い気もする。

 

赤魚の天ぷらも追加ができる。

こちらは一枚150円で、ボリュームからいえばこちらの方が値打ち。

しかもこれもかなり美味しいから、いいね。

 

とは言え、天丼に乗っている天ぷらは大盛りなので、敢えて追加する必要は無い。

天ぷらをツマミにして一杯飲むのならいいだろうけどね。

 

久しぶりに食べた天丼が美味しかった。

 

天丼てんや 豊田浄水店

 

うな丼が天丼になってしまったけど、これはこれですごく美味しかった。

それに天丼の方が安いしね。

うな丼はまた何れかの機会にということで。

 

美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

 

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