居酒屋の元ママと「ろく-西町店」で一杯会

居酒屋の元ママと「ろく-西町店」で一杯会

 

の日は居酒屋の元ママと一杯会。

特に何かあって飲むのではなく、たまには飲もうかという飲み会。

 

最近は男の友人と飲む機会が減り、女性と飲むことの方が多い。

それは同年代の男と飲んでも後ろ向きの話が多く、面白くないからだ。

 

歳を重ねてくると男は意外と何もしておらず、そのため話題も昔の話とか過去の自慢話などが多くなり、話をしていてもつまらない。

それに比べ女性は活動的で、話も前向きで豊富。

 

この日一緒に飲む元ママも、仕事を引退してからカメラに打ち込み、今では写真展で市長賞を取るまでに。

他に習字も習っているとかで、今度はその分野の展覧会に応募してみるとかで、話題が尽きない。

 

この違いはどこから来るものか分からないが、男の方が社会性が低いのかも。

それに女性はキレイにしているけど、男はオシャレ感が無い。

 

男もシャキッとしていないと女性にモテなくなると思うけど、それは趣旨が違うか。

どちらにしても冴えない男にならないよう、私も気をつけないとネ。

 


 

んな元ママと飲むのに選んだ店は「ろく- 西町店」。

一度来たことがある店で、いい印象があったのでこの店にした。

 

約束の時間に店に着けば、店の前でママとばったり。

私も時間を守る方だが、ママも時間に正確なのだ。

 

席に付けば、お久しぶりのカンパイ。

グイッといけばやはり旨い。

 

突き出し(里芋の煮物)で一杯やっていれば、ママが昨日九州から帰ってきたとこと言う。

九州は何処へと聞けば、佐賀の唐津と。

 

九州の北部は災害級の大雨だったはず。

そのことをママに言えば、まさにその豪雨の真っ只中に居たとかで、大変な目に遭ったとか。

 

佐賀・唐津へは撮影のために3泊4日の予定で行ったのだけど、4日間とも雨。

しかもすごい雨でホテルから出ることも出来ず、撮影なんてとてもできる状況ではなかったと。

 

それどころか JR が止まってしまい、帰りの足がなくなってしまった。

福岡空港から飛行機で名古屋へ帰る予定だったけど、福岡まで行く足が無いのだ。

 

どうしようとホテルのフロントで相談すれば、西鉄は動いているので、西鉄に乗れば福岡まで行ける。

ただし西鉄の駅に行かないといけないが、唐津から一番近い西鉄の駅は柳川駅で、そこへ行くにしても JR が不通なので柳川の駅まで行く手段が無いというのだ。

 

土地勘のないママなのでタクシーで行くと言えば、かなり遠いらしい

料金はどれくらいかと聞けば、2万円はかかるだろうと。

 

2万円と聞いてさすがにママもビビったらしいけど、飛行機をキャンセルしてもう一泊することを思えば、2万円かかっても帰る方が安い。

それにもう一泊しても JR が復旧するとは限らないから、タクシーで帰ることにしたというのだ。

 

で、タクシーを呼んでもらい柳川の駅まで行くのだが、途中で道が水没していたら引き返すという条件で出発。

幸い水没しているところもなく、無事に柳川の駅にたどり着き、西鉄で福岡まで行って帰れたのだが、途中、車がモーターボートのように水を切って走る場面もあったとか。

 

そんな大変な思いをして帰ってきて今日があるのだが、私と一杯飲むため(会うため)に無理して帰ってきた、ということでは無いのが残念。

そのことをママに言えば、「しまった、そう言えばよかった」とのことで、チャンチャン。

 


 

の店「ろく」のイチオシは刺し身。

だけど私もママも刺し身があまり得意ではないので、パス。

 

頼んだのはエビマヨとつくね。

エビマヨは私の好きなひと品で、あれば必ず頼む。

 

そのエビマヨがこれ。

大振りなエビに甘じょっぱいソース(オーロラソース?)が掛けられていて、これが美味しい。

 

つくね。

塩とタレがあるとのことで、これは塩。

感激するほどの味ではないが、普通に美味しかった。

 

ママも私もお酒が好きなので、日本酒にチェンジ。

特に選ぶものもないので、順番で「雁木がんぎ」から。

 

話は弾んで、私の同級生女子同士のバトルのことを話せば、「若いねぇ~」と。

私の同級生なのでそんなに若くはないよといえば、人の好き嫌いは歳を重ねても変わらないし、より激しく露骨になる人もいるからと。

 

どちらにしても関わらないのが上策で、放っとけばとのこと。

ホント、そんなことに首を突っ込んでもいいことはないので、放っときます。

 

明宝ハムのハムカツ。

明宝ハムを分厚く切ってカツにしたもので、ハム自体が美味しく、それをカツにしたのだからWで旨い。

1個少ないのは、撮影前にママが食べてしまったから。

 

鉄火。

刺身は得意ではなくても、寿司は好きなのだ。

 

何だったか忘れてしまったけど、串物。

この店の料理は何を頼んでもハズレがなく、美味しい。

そのためか平日の夜にも関わらず店はほぼ満席。

美味しい店はよくご存知ということかと。

 

ふと気がつけばもう3時間以上も飲んでいる。

そんな長時間飲んでいたとは思えないのは、やはり楽しいお酒ということか。

 

ということでお開きに。

またやりましょう。

 

ろく-西町店

美味しかった~。

 

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