居酒屋の元ママと「ろく-西町店」で一杯会
- 2023.07.14
- 豊田市内
こ の日は居酒屋の元ママと一杯会。
特に何かあって飲むのではなく、たまには飲もうかという飲み会。
最近は男の友人と飲む機会が減り、女性と飲むことの方が多い。
それは同年代の男と飲んでも後ろ向きの話が多く、面白くないからだ。
歳を重ねてくると男は意外と何もしておらず、そのため話題も昔の話とか過去の自慢話などが多くなり、話をしていてもつまらない。
それに比べ女性は活動的で、話も前向きで豊富。
この日一緒に飲む元ママも、仕事を引退してからカメラに打ち込み、今では写真展で市長賞を取るまでに。
他に習字も習っているとかで、今度はその分野の展覧会に応募してみるとかで、話題が尽きない。
この違いはどこから来るものか分からないが、男の方が社会性が低いのかも。
それに女性はキレイにしているけど、男はオシャレ感が無い。
男もシャキッとしていないと女性にモテなくなると思うけど、それは趣旨が違うか。
どちらにしても冴えない男にならないよう、私も気をつけないとネ。
そ んな元ママと飲むのに選んだ店は「ろく- 西町店」。
一度来たことがある店で、いい印象があったのでこの店にした。
約束の時間に店に着けば、店の前でママとばったり。
私も時間を守る方だが、ママも時間に正確なのだ。
席に付けば、お久しぶりのカンパイ。
グイッといけばやはり旨い。
突き出し(里芋の煮物)で一杯やっていれば、ママが昨日九州から帰ってきたとこと言う。
九州は何処へと聞けば、佐賀の唐津と。
九州の北部は災害級の大雨だったはず。
そのことをママに言えば、まさにその豪雨の真っ只中に居たとかで、大変な目に遭ったとか。
佐賀・唐津へは撮影のために3泊4日の予定で行ったのだけど、4日間とも雨。
しかもすごい雨でホテルから出ることも出来ず、撮影なんてとてもできる状況ではなかったと。
それどころか JR が止まってしまい、帰りの足がなくなってしまった。
福岡空港から飛行機で名古屋へ帰る予定だったけど、福岡まで行く足が無いのだ。
どうしようとホテルのフロントで相談すれば、西鉄は動いているので、西鉄に乗れば福岡まで行ける。
ただし西鉄の駅に行かないといけないが、唐津から一番近い西鉄の駅は柳川駅で、そこへ行くにしても JR が不通なので柳川の駅まで行く手段が無いというのだ。
土地勘のないママなのでタクシーで行くと言えば、かなり遠いらしい
料金はどれくらいかと聞けば、2万円はかかるだろうと。
2万円と聞いてさすがにママもビビったらしいけど、飛行機をキャンセルしてもう一泊することを思えば、2万円かかっても帰る方が安い。
それにもう一泊しても JR が復旧するとは限らないから、タクシーで帰ることにしたというのだ。
で、タクシーを呼んでもらい柳川の駅まで行くのだが、途中で道が水没していたら引き返すという条件で出発。
幸い水没しているところもなく、無事に柳川の駅にたどり着き、西鉄で福岡まで行って帰れたのだが、途中、車がモーターボートのように水を切って走る場面もあったとか。
そんな大変な思いをして帰ってきて今日があるのだが、私と一杯飲むため(会うため)に無理して帰ってきた、ということでは無いのが残念。
そのことをママに言えば、「しまった、そう言えばよかった」とのことで、チャンチャン。
この店「ろく」のイチオシは刺し身。
だけど私もママも刺し身があまり得意ではないので、パス。
頼んだのはエビマヨとつくね。
エビマヨは私の好きなひと品で、あれば必ず頼む。
そのエビマヨがこれ。
大振りなエビに甘じょっぱいソース(オーロラソース?)が掛けられていて、これが美味しい。
つくね。
塩とタレがあるとのことで、これは塩。
感激するほどの味ではないが、普通に美味しかった。
ママも私もお酒が好きなので、日本酒にチェンジ。
特に選ぶものもないので、順番で「雁木」から。
話は弾んで、私の同級生女子同士のバトルのことを話せば、「若いねぇ~」と。
私の同級生なのでそんなに若くはないよといえば、人の好き嫌いは歳を重ねても変わらないし、より激しく露骨になる人もいるからと。
どちらにしても関わらないのが上策で、放っとけばとのこと。
ホント、そんなことに首を突っ込んでもいいことはないので、放っときます。
明宝ハムのハムカツ。
明宝ハムを分厚く切ってカツにしたもので、ハム自体が美味しく、それをカツにしたのだからWで旨い。
1個少ないのは、撮影前にママが食べてしまったから。
鉄火。
刺身は得意ではなくても、寿司は好きなのだ。
何だったか忘れてしまったけど、串物。
この店の料理は何を頼んでもハズレがなく、美味しい。
そのためか平日の夜にも関わらず店はほぼ満席。
美味しい店はよくご存知ということかと。
ふと気がつけばもう3時間以上も飲んでいる。
そんな長時間飲んでいたとは思えないのは、やはり楽しいお酒ということか。
ということでお開きに。
またやりましょう。
⇒ ろく-西町店
美味しかった~。
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