中途半端な料理屋「水半茶寮」【恵那市】

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季節は秋。

この時期のものとして、栗がある。

栗と言えば、栗きんとん、栗かなこ、モンブランなどがあるけど、今日は栗粉餅を求めて、岐阜県恵那市まで出かけてきた。

 

途中の道の駅「らっせいみさと」の付近から見える、噴煙を上げる木曽の御嶽山。

水半茶寮-001
※ 画像クリックで拡大表示、他の画像も全て同じ。

噴火で多くの方々がお亡くなりになり、お悔やみ申し上げます。

 

で、せっかく恵那まで来たのだから、旨いランチでもということで、ネットで見つけた「水半茶寮」(ミズハンサリョウ)という、料亭のような店に出向いてみた。

 

ここが「水半茶寮」の門。

水半茶寮-004

立派な門構えで、高級料亭の趣。

 

門から続く石段も重厚な感じ。

水半茶寮-005

どんな店なのか、期待が高まる。

 

ここが玄関。

水半茶寮-007 ワクワクしてきた。

 

で、玄関を上がって見てみれば、、、

水半茶寮-009

ナンジャー?

 

これは一体何なのか…

ガチャガチャの店内、料理屋に似つかわしくない服や小物などの陳列。

統一感が全くない、意味不明なディスプレイ。

 

表の門構えと店内のイメージがこれほどギャップのある店も珍しい。

一瞬帰ろうかと思ったけど、店員の応対が良かったので、気を取り直して食事に。

 

メニュー。

水半茶寮-015

和と洋のメニューで、何を狙ってるのか分からないメニュー構成。

これは食堂だ。

 

門構えからすればどう見ても和の雰囲気だから、懐石弁当をオーダー。

それと半熟親子丼が美味そうなので、弁当のご飯を親子丼に差し替えてもらう。

 

自由に飲めるコーヒー。

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意外に旨かったコーヒー。

 

およそ料理屋に置くべきとは思われない、商品。

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陳列棚にされてしまったピアノが可哀想。

オーナーのセンスを疑う。

 

結構時間がかかってやってきた懐石弁当。

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二段重ねの重箱。

 

開けてみれば、、、

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見た通りの華のない内容。

学食のレベル。

天ぷらかと思ったのはフリッターのようなもので、衣がべっとり。

 

味ですか?、不味い。

天ぷらは冷めてるし、懐石に塩シャケなんか入れてはいけません。

 

コンビニ弁当のほうが旨いし気が利いているというレベル。

この程度で「懐石弁当」を謳うなんて、信じられない。

 

別注文の親子丼。

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これはまともな味。

懐石弁当は食べ残して、親子丼だけ食べたようなもの。

 

立派な門、広い敷地、大きな屋敷、、、ハード面はしっかりしてるのに、肝心の料理が全くダメで、料理人がアマチュアというか家で作ってる延長の程度。

 

立派なホームページ。

⇒ 水半茶寮 (岐阜県恵那市)

なんだか訳のわからない店で、再訪はなし。

 

入店する前のワクワク感も吹っ飛び ガッカリだったけど、気を取り直して今日の本題の栗粉餅を求めて、同じ恵那市内にある「大津屋」を目指します。

 

「大津屋」の話は次回ということで。

 

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