中途半端な料理屋「水半茶寮」【恵那市】
季節は秋。
この時期のものとして、栗がある。
栗と言えば、栗きんとん、栗かなこ、モンブランなどがあるけど、今日は栗粉餅を求めて、岐阜県恵那市まで出かけてきた。
途中の道の駅「らっせいみさと」の付近から見える、噴煙を上げる木曽の御嶽山。
噴火で多くの方々がお亡くなりになり、お悔やみ申し上げます。
で、せっかく恵那まで来たのだから、旨いランチでもということで、ネットで見つけた「水半茶寮」(ミズハンサリョウ)という、料亭のような店に出向いてみた。
ここが「水半茶寮」の門。
立派な門構えで、高級料亭の趣。
門から続く石段も重厚な感じ。
どんな店なのか、期待が高まる。
ここが玄関。
で、玄関を上がって見てみれば、、、
ナンジャー?
これは一体何なのか…
ガチャガチャの店内、料理屋に似つかわしくない服や小物などの陳列。
統一感が全くない、意味不明なディスプレイ。
表の門構えと店内のイメージがこれほどギャップのある店も珍しい。
一瞬帰ろうかと思ったけど、店員の応対が良かったので、気を取り直して食事に。
メニュー。
和と洋のメニューで、何を狙ってるのか分からないメニュー構成。
これは食堂だ。
門構えからすればどう見ても和の雰囲気だから、懐石弁当をオーダー。
それと半熟親子丼が美味そうなので、弁当のご飯を親子丼に差し替えてもらう。
自由に飲めるコーヒー。
意外に旨かったコーヒー。
およそ料理屋に置くべきとは思われない、商品。
陳列棚にされてしまったピアノが可哀想。
オーナーのセンスを疑う。
結構時間がかかってやってきた懐石弁当。
二段重ねの重箱。
開けてみれば、、、
見た通りの華のない内容。
学食のレベル。
天ぷらかと思ったのはフリッターのようなもので、衣がべっとり。
味ですか?、不味い。
天ぷらは冷めてるし、懐石に塩シャケなんか入れてはいけません。
コンビニ弁当のほうが旨いし気が利いているというレベル。
この程度で「懐石弁当」を謳うなんて、信じられない。
別注文の親子丼。
これはまともな味。
懐石弁当は食べ残して、親子丼だけ食べたようなもの。
立派な門、広い敷地、大きな屋敷、、、ハード面はしっかりしてるのに、肝心の料理が全くダメで、料理人がアマチュアというか家で作ってる延長の程度。
立派なホームページ。
なんだか訳のわからない店で、再訪はなし。
入店する前のワクワク感も吹っ飛び ガッカリだったけど、気を取り直して今日の本題の栗粉餅を求めて、同じ恵那市内にある「大津屋」を目指します。
「大津屋」の話は次回ということで。
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