写真展で飲む約束をすれば、気分もさわやかに
- 2024.07.18
- 家飲み/家食べ

7月15日を中心にした前後の日は、私の家ではお盆の期間にあたる。
新暦のお盆ということだ。
お盆を新暦でやることは私が決めたことではなく、お寺の都合でそうなったもの。
お寺は8月15日の旧暦のお盆の方が忙しく、新参の檀家である私の家は、お寺の要望で新暦でやることに。
信心深くない私なのでどちらでも構わないということで、それで新暦のお盆でやっている。
ただし困ったことが一つある。
それは7月15日前後は、通常であれば平日になることが多い。
今年はたまたま海の日を挟んだ3連休だったからよかったけど、平日だとお盆の気がしない。
お盆であっても気分は平日なので、そんな日にお寺さんが家に来ることが感覚に合わないのだ。
ある年などお盆ということをすっかり忘れていて、お寺さんが来る日にもかかわらず留守にしていたこともある。
その程度の私ではあるけども、今年は休みなので準備も抜かりなく、ちゃんとお寺さんを迎えることができてやれやれだ。
そんなことでお盆の行事も終了。
午後からは Amazon で買った商品の返品のため、クロネコヤマトの営業所へ。
Amazon で服を買ったのだけど、サイズが合わず返品するためだ。
ネットでの買い物で、選ぶのが難しいのが服。
サイズもメーカーによってばらつきがあるし、色も画面上で見るのと実際とでは違うこともしばしばある。
それに肌触りとかは実際に触れてみなければ分からないもので、そのため服に関しては返品が可能な場合が多い。
しかも返送料も基本的に無料なので、気に入らなければ返品することになるのだが、手続きはこちらでする必要がある。
一番簡単なのは、クロネコヤマトなどの店頭で返品することだ。
事前に手続きしてQRコードをスマホに出しておけば、クロネコヤマトの店頭にある読み取り機に読ませれば返送用のラベルが印刷されるので、それを貼って渡せば完了。
分からないことがあれば店の人聞けば教えてくれるから、マゴツクことはない。
今回もQRコードの読み取りが上手くいかず、何度もスマホをかざしていたら担当の人が出てきて、読み取り機の後ろにもカメラがありますから、そちらで読ませてみてくださいとのこと。
背面にも読み取りのカメラがあるなんて初めて知ったけど、親切に教えてくれて助かった。
返品してだいたい10日ほどで返金も完了するはずだけど、クレジットカード払いだとカード会社によって返金のやり方が違うから、それはそれぞれで対応することになる。
いずれにしても膨大な商品を扱っている Amazon だけど、返品・返金も実にシステマチックになっていることに感心する。
今だにモタモタしているマイナンバーカードのことを思うと、えらい違いだ。
マイナカードのように政府(役所)がやることは、それで売り上げが左右されることがないので、緊張感がないと言うか真剣さがないのでは。
しかもエラーがあっても誰も責任を負わないし、追求もされない。
個人情報を扱うので民間に任せることはできないが(実際の運用は民間、NTTや富士通などが請け負っているけどね)、全世界に販路とユーザーを抱える Amazon の、洗練されたシステムを見習って欲しいものかと。
クロネコヤマトでの手続きもサクッと済み、時間が余った。
ここから車で5分ほど走ったところに豊田市の文化会館あるが、そこで知り合いの女性が写真展に出品している。
彼女からは時間があったら来てと言われていたが、お盆で行けないと返事していた。
時間もあるし近いところなので、行ってみることに。
ところが道は激混みで、渋滞にハマってしまった。
この日はサッカー・名古屋グランパスの試合があり、それで混んでいるのかと。
文化会館も何か催しものをやっているようで、駐車場も満車らしい。
これではまともにたどり着けなさそうだったので、他の駐車場に車を止めて歩いて行った。
文化会館の周りは美術館や博物館もあり、文化の香り高いところ。
文化とか芸術に縁遠い私だけど、緑豊かな道を歩くのは気持ちがいい。
さすが文化ゾーンに指定されている地域で、静かで落ち着いた佇まい。
見えてきたレンガ造りの建物が文化会館。
中では様々なイベントが行われていて、一番のメインはダンス(バレエ?)の発表会で、それで駐車場が満車だったのだ。
写真展は小規模な会場で行われていた。
受け付けて名前を書いていたら、誰かお知り合いの方がいますかと聞かれたので、〇〇さんに誘われてと言えば呼んできてくれた。
来ないはずの私が来たことに彼女は驚いたようだけど、嬉しそう。
せっかく写真展に出品しているのだから、やはり見に来てくれれば嬉しいのだ。
他の人の写真も含め多くの写真が展示されていたけど、芸術に疎い私なのでよく分からない。
綺麗とか美しいぐらいしか分からないが、それはそれでいいかと。
作品の説明を受けながら一通り見て回って喋っていれば、飲みに行きたいという。
最近飲んでいないから飲みに行きたいらしいのだが、飲みに誘われて断ったことの無い私。
しかも相手が美女となれば断る理由など有るはずもなく、即座にOKと返事。
どんな店がいいかと聞けば、任せますと。
あとは日にちを調整してメールするとのことだ。
写真展に行って美女と飲む約束が出来るとはネ。
これもお盆でご先祖様のお陰?、って関係ないか。
いずれにしても飲む楽しみが増えて、ご同慶の至り。
帰り道の気分は、緑陰歩道のようにさわやかでいい気分。
さぁ、どこの店で飲みましょうか。
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