お中元でもらった、キンメダイの開きで一杯
- 2024.07.19
- 家飲み/家食べ

この日はキンメダイの開きで一杯。
キンメダイは家では滅多に出ない高級な魚。
そんなキンメダイが出されたのはお中元で頂戴したからで、普段は高くて手が出ないのだ。
これは以前ある魚屋に並んでいたキンメダイで、一万円の値札が付いていてビックリ。
大きくて立派なキンメダイだけど、個人で買っても持て余しそう。
多分飲食店の人が買っていくのだろうけど、こんなキンメダイをプロの料理人に刺し身や煮付けにしてもらったら、きっと旨いだろうな。
尤も勘定もかなり高くなるだろうけど。
キンメダイの開きは、頂いた魚の開きのセットの中の一つとして入っていた。
ホッケの開きとアジの開き、それにサバのみりん干しとこのキンメダイの開きのセットだった。
画像にはサバのみりん干しが写っていないが、それは画像を撮る前に食べてしまったから。
美味しいものを目の前にすると食欲が勝ってしまい、画像のことが飛んでしまうのだ。
今日はこのキンメダイをいただくのだが、大きなキンメダイなので魚焼き器に入るか心配。
斜めに入れてギリで収まった。
真ん中で切ってあるのは一匹を二人で食べるためで、それでもかなりのサイズだ。
焼き上がって盛ったのがこれ。
半分に切ったものでも、大きなお皿に盛って丁度いいサイズ。
大きなキンメダイだけど、画像ではサイズ感が伝わらない。
長さが30センチほどあるといえば、お分かりいただけるかと。
そんなキンメダイの開きをメインにして、肉じゃがなどを添えてセット完了。
セットができれば早速カンパイだ。
和のセットなのでお酒が似合いそうだけど、初めの一杯はビールで。
グイッといけば冷えたビールが心地よく染みる。
夏はやっぱりビールだよね。
そしてビールからキンメダイへ。
ふっくらとして柔らかな食感のキンメダイがいい感じで、身離れもよく美味しい。
程よい脂も乗っていて、それを焼いたことで香ばしさが加わり、美味しさに深みがある。
キンメダイは値が高いだけあって、やはり美味しい魚なのだ。
こんな旨い肴を目の前にすれば、お酒にチェンジするのは当然の流れ。
三重・伊賀の「若戎」が手に入ったので、それでいってみた。
果実のようなフルーティーな美味しいお酒で、かと言って軽さだけに流されない、しっかりとしたボディーも併せ持つ上等なお酒だ。
若戎は初めて飲むブランドかもだけど、美味しい。
お酒も時代とともに進化していくもので、このお酒も今の時代に合わせて作った感じ。
いつも思うことだけど、これがお米と麹だけで作ったとは思えない美味しさだ。
キンメダイはもちろん美味しいけど、他のアテもいい雰囲気を出している。
これはなめ茸と茎ワカメの中華味の盛り合わせ。
最近よく出されるもので、箸休めにしておくには勿体ないほどの美味しい。
そうそう、このなめ茸は私が作ったもの。
自分で言うのもナンだけど、このなめ茸がめちゃウマで、これだけでご飯の二杯はいけてしまうほど美味しい。
締めは素麺。
夏は冷たい素麺が美味しいからね。
今日はいただき物のキンメダイの開きで、ごちそう様でした。
ホント美味しかった~。
ブログ村のバナーを押してくれると励みになります
にほんブログ村
-
前の記事
写真展で飲む約束をすれば、気分もさわやかに 2024.07.18
-
次の記事
猛暑日に掃除をして、飲んだビールがメチャ旨 2024.07.23