休みの日は一杯飲みながらガッテン流の「しめ鯖作り」【自宅】
- 2017.02.06
- 家飲み/家食べ
よその家ではどうか分からないが、私の家では旨いものがあるとそれが続くことが多い。
今回はしめ鯖で、この前のしめ鯖が美味しかったからと、奥殿が再び鯖を買ってきた。
鯖を買ってきてくれるのはいいが、しめ鯖の担当はワタシ。
その私には常任理事国のような拒否権がないから、自動的にお鉢が回ってくる。
とは言え私もしめ鯖は好きだし、それに作ること自体は簡単なことなので、早速作ることにした。
もう何度も書いているからクドいようだが、私の作り方は ”ガッテン流”。
最初に砂糖で40分、次に塩で90分締めたら最後に酢で10分締めれば出来上がり。
先ずは砂糖で40分だ。
画像でお分かりと思うが、今回作るしめ鯖は二匹。
この前食べたしめ鯖が美味しかったからとのことで、それで二匹買ってきた由。
一つ作るのも二つ作るのも大差ないからいいけどね。
しめ鯖は作ること自体は簡単なことだけど、時間がかかるのが難。
なのでアテを作りながら(一杯飲みながらとも言う)の作業がいいのだ。
今回は鶏もも肉のクリーム煮をアテとして作ることに。
と言うのも、奥殿がこんな可愛いタマネギを買ってきてくれたので、これが使いたいためにクリーム煮を作るのだ。
こんなベビーサイズのタマネギは初めて見たけど、これはこういうものなのか、それとも育てれば普通サイズのタマネギになるのかは不明。
どちらにしてもこれを使ってクリーム煮にするのだ。
それとこの小さなタマネギは一個 5 円!だったとかで、価格もベビーサイズだ。
しめ鯖は順調に作業が進み、砂糖で締める時間が終了したので次は塩で締める。
砂糖を洗い流し、水気を拭き取ったら塩をまぶすだけだから簡単なことだ。
鶏肉のクリーム煮に並行して、カマスの塩焼きも作る。
カマスに塩を振ってオーブントースターで焼くだけなので、これも簡単なこと。
トースターで15分も焼けばカマスの塩焼きの出来上がり。
見た目もきれいに焼けているけど、皮目はパリッ、中もジューシーに焼けていて美味しい。
カマスは白身の上品な味で、どんなお酒にも相性が良いのがありがたい。
鶏肉のクリーム煮も出来ている。
半分に切ったベビーサイズのタマネギも美味しそう。
さっそく一杯。
初めはやっぱりビール。
グビッと飲めばこれが旨い。
奥殿も据え膳で嬉しそうに飲んでいるから、ご同慶の至り。
クリーム煮はいつものようにレトルトのカルボナーラソースで作ったものだけど、濃厚な味に仕上がっていて美味しい。
それと初めて使ってみたベビーサイズのタマネギもトロッとした食感で美味しい。
こちらは定番のオニオンスライス。
新タマネギで作ってあるけど、最近は大葉を刻んで合わせるのがレギュラーになってる。
大葉を加えると風味が格段に良くなるのだ。
平日は殆どTVを見ないので、録画してあるTV番組を見ながら昼飲みをしていれば、「休み~!」という実感が湧いてくる。
誰に気兼ねすることもなく、好きなものを作って好きな酒が飲めるのが楽しい。
何処かへ出かけるのもいいけど、こうして家で寛ぐのも実にいいものなのだ。
そうこうしていればしめ鯖も最終段階で、酢で10分締めるところまできた。
酢で締めたら小骨を抜き、薄皮を剥げば完成だ。
この薄皮を剥ぐのが結構快感で、出来たという手応えが伝わる瞬間なのだ。
今すぐ食べてもいいのだけど、今日はお預け。
一晩置くと味が落ち着き、美味しくなる気がするのだ。
明日からの一杯の楽しみが増えた。
今日も美味しく飲めて、ごちそう様でした。
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