京都からの贈り物「一の傳」の西京漬け【自宅】
家に帰ったらこんな物が届いている。
京都「一の傳」の西京漬け。
贈り主は京都の人で、私が昔お世話になった方の娘さん。
縁あってお付き合いさせて頂いてるけど、私がお礼をしなければいけない立場なのに、お歳暮をもらってしまい恐縮至極。
早々にお礼のメールを入れたけど、こういう場合メールでは失礼のような気がするが、手紙は苦手だし字も下手っぴだから致し方無い。
西京漬けはこんな風に個別に包装されている。
一の傳の西京漬けは高級品なのだ。
焼き方は同封のパンフレットに書いてある。
オーブントースターが一番うまく焼けるとあったので、トースターを引っ張り出してきた。
この器具は出番が無いから処分してしまおうかと思っていたが、捨てなくてよかった。
それにしても場所を取る。
毎日使うものなら出しておいてもいいが、滅多に使わないから邪魔になる。
それはさて置き、早速頂くことにする。
カレイとか紅鮭も入っているが、今日は銀だらでいってみる。
開封したところ。
立派なタラが西京味噌に漬けられている。
説明書きによれば、焼くにはこの西京味噌を拭き取れとある。
なんか勿体無いような気がするが、そうしないと焼くときに焦げてしまうそうだ。
味噌を拭きとったところ。
キッチンペーパーで拭いたが、手もベタベタ。
下に引くためにアルミホイルをクシャクシャにする。
凹凸を付けて焦げ付かないようにするためとか。
これをオーブントースターにセットして準備完了。
後は8~10分焼くだけだ。
で、焼き上がったのがこちら。
オオ、綺麗に焼けて美味しそう。
この料理にはどうみても日本酒が合う。
先ずは小左衛門の赤磐雄町でいってみる。
ヒョー、旨い。
銀だらの淡白で上品な味に西京味噌の甘じょっぱさが加わり、最高に美味しい。
これを書いている時でさえその味を思い出し、ヨダレが出てくるほど。
これは美味しいしお酒にもピッタリ。
それと焼き加減もドンピシャで良かった。
小左衛門の次は獺祭にしてみた。
どちらのお酒も西京漬けによく合う。
よく合うというより恐ろしいほどに相性がいい。
味噌と日本酒というのはどちらも醸造するものだし、それに日本の風土で生まれ育ったものだから、それで相性がいいのかもしれない。
こんな素敵なものを贈ってくれた京都の彼女に感謝します。
ご馳走になりました。
お酒にまつわるエッセイストの ”葉石かおり” のブログに一の傳の事が書いてあったので紹介しておきます。
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