うまく出来た牡蠣鍋とイマイチだった棒々鶏【自宅】

奥殿が遅くなるとのことだったので、晩ごはんは私の担当。

もともと飲むことも食べることも好きだし、作ることも嫌いではない。

ただし料理を習ったわけではないし、スキルもないから素人の域を出ないのが辛いところ。

そんな私が作ったのは鍋。

入れるものは牡蠣フライの残りがあったので牡蠣鍋にした。

これが材料一式。

鍋料理は材料を揃えれば出来たも同然。

しかも余程のことがなければ失敗ということもないから、実に楽な料理だ。

スープは本ダシに創味シャンタン（味覇）を溶かしただけ。

これで美味しいスープが出来る。

あとは材料を入れればOK。

話は前後するが、これだけではちょっと物足りないから棒々鶏も作ってみた。

この前チャイナテーブル石川で食べた棒々鶏が美味しかったので、真似をしてみたのだ。

作り方が分からないからネットで検索。

ネットのレシピによれば、蒸し鶏といっても蒸すのではなく茹でるとか。

初めてだから要領を得ず、また思い付きで作ったから生姜もない。

単純に水と料理酒で茹でた鶏をほぐしただけ。

オニオン・スライスの上に乗せて、胡麻ドレッシングをたっぷり掛けて出来上がり。

これはこれで美味しいのだが、店で食べた棒々鶏とは天地の差がある。

店で食べたものは鶏がジューシーで、もっと生っぽかった。

私が作ったものは茹で過ぎのような感じで、ちょっとパサッとしている。

これがチャイナテーブル石川の棒々鶏。

胡麻ダレももっと濃厚で、ピーナッツバターでも入ってるかのようだ。

それでも初めて作った割にはまあまあの出来とは思うが、やはりプロの料理には敵わない。

それはそれとして、牡蠣鍋はうまく出来た。

牡蠣が見当たらないのは沈んでいるため。

このままでも美味しいとは思ったが、もう少し濃厚な味にしたいと思い、バターを一欠入れたらそれだけでコクがすごく増したのには驚いた。

和風の鍋でもバターを入れると美味しくなるものだ。

そう言えば味噌仕立ての石狩鍋に牛乳とバターを入れることもあるようなので、和風の料理でもバターが合う。

奥殿からも美味しいとのことで天下泰平。

さあいよいよXmas。

Xmasといっても何の予定もないから、偶には外食に出かけてみようか。

ただそれらしい店はカップルで賑わってるだろうし、居酒屋などは忘年会で大忙しだろうから店を選ばないとエライ目に合う。

やはりこんな時は家で飲んでるのが一番いいのかもね。

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