陶器やガラス製品の最大の欠点は ”割れること”【自宅】
- 2016.07.14
- 家飲み/家食べ
朝ごはんを食べている時、奥殿が謝らなければならないことがあると言う。
実はお酒のグラスを割ってしまったとのこと。
洗っている時に手が滑って落としてしまったとか。
これがそのグラスで、前夜もこれで飲んでいたのだ。
一番気に入っていて、また一番出番の多いグラスだったけど、致し方ない。
このサイズのグラスは意外と無いもので、分類的にはワイングラスの一種になるとのこと。
正確に言えばこのサイズで脚付きのものはリキュールグラスというらしいが、それほど分類に拘ることもない。
私はこれを冷酒用のグラスとして使っていたけど、サイズと言い口当たりといい、とても良い感触のグラスだった。
ガラスや陶器の製品は熱にも強く、また清潔で傷も付きにくくていいけど、最大の欠点は割れること。
番町皿屋敷ではないけど、割れてしまったものは元には戻らない。
形あるものは何時かは無くなるからと、奥殿を慰めておいたけど残念ではある。
そんなグラスを使った最後の食事はこれ。
大げさに言えば ”最後の晩餐” か。
自作のローストビーフがまだあるから、それを出してもらった。
切るだけで出せるから簡単だし、しかも美味しいから重宝する。
それに酒のアテにもなるし、ご飯のおかずにもなるから実に便利。
もちろん家では酒の肴だけどね。
さ、飲むよ。
プハー、この時期の一杯目のビールは最高に旨い。
もうひと品のアテは、鶏のもも焼き。
レストランなら ”オイスターソースで味付けした鶏もも肉のソテー” と言ったところか。
ただし盛り付けはこんなに雑ではなく、もっと華があると思うけどね。
今日はビールのグラスを変えてみた。
中身はいつもと同じ麦とホップだけど、味が違う気がするのは気のせいばかりではない。
器によって味が変わるのは確かで、美味しいワインでも茶碗で飲めば美味しくない。
やはり物にはそれに合った容れ物があると思う。
これは人間にも当てはまることで、それがバラバラだと人格や品格を疑われる。
これが見納めのグラス。
かなり前に滋賀・長浜の黒壁スクエアで買ったもので、竹の柄の彫刻の入ったいいグラスだった。
同じ物があればまた買いたいけど、もう無いだろうな。
貰い物だけど、と言って出してくれたのは薩摩揚げ。
奥殿の知り合いに九州・鹿児島の人がいて、その人からの戴き物とか。
これが美味しい。
味にコクがあって甘いのだけど、しつこい甘さではなく上品な甘さ。
薩摩揚げってもっとワイルドな味かと思っていたけど、本場の物はさすがに旨い。
鹿児島の人も旨いものを食ってるね。
いや~今夜も美味しかった。
ごちそう様でした。
あ、冷酒用のグラスはネットで探しみるつもり。
いいグラスがあればいいけどね。
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