松茸の天ぷらの入った秋天丼「天丼てんや」【豊田市】
- 2016.10.13
- 豊田市内
今日は天ぷらが食べたい気分。
豊田市には天ぷらの店が少なく、高級な「いわ井」と庶民的な「長崎」、それにファストフードの「てんや」ぐらいしか思いつかない。
そんな少ない店の中で、古くからある天ぷらの「長崎」が閉店するとのこと。
これはブログを読んでくれている T さんから教えてもらったことで、10月の末には閉店するらしい。
理由は店主の高齢化ということで、残念なことだ。
そんな長崎に行ってみたいと思っていたけど、時間は1時過ぎ。
この時間では「長崎」の昼営業は終了しているだろうから「てんや」へ向かった。
チョイの間に着いた「天丼てんや 豊田浄水店」。
全国に展開しているチェーン店で、通し営業かつ年中無休。
営業時間や休業日を気にしなくてもいいのは助かる。
駐車場はガラガラで店内も空いている。
この時間だからかお客さんは中高年ばかり。
これがマックや吉野家あたりだと、客層はぐっと若くなる。
やはり天ぷらの店ということで、年齢構成が高いようだ、ってオマエも立派な中高年ではないか、と言われればその通りですが。
座るなり目に飛び込んできたのはこのメニュー。
松茸が手軽に…と書いてある「秋天丼」。
この種の店にしては珍しい手書きのホップ広告が目を引く。
センスはイマイチでかなり下手っぴだけど、それが却って敷居の低さを感じさせる。
松茸が入っているから高いのではと思って、値段を確認。
830円(税込)とあるから安心して頼んだ。
他にも「黒マヨ鶏天丼」なるものがある。
とり天に黒酢とマヨネーズをかけ、温泉たまごをトッピングしたものだ。
これで690円とあるから安いのでは。
秋天丼を頼んでしまったから今更だけど、これも旨そうで、次はこれにしてみるか。
他には豪華版の大海老穴子天丼などがある。
千円近くするけど旨そうな天丼だ。
ただしランチにはちょっと贅沢かということで、見送っている。
待つほどのこともなく運ばれてきた秋天丼。
天ぷらがてんこ盛りで、ご飯が見えない。
食べれば美味しい。
海老を食べて次に食べたものは、鮭の天ぷらだ。
鮭の天ぷらとは珍しく、初めて食べたのではと思う。
以前ある天ぷら屋さんで話していて、どんなものでも天ぷらになるよと言われて、サンマの天ぷらやブドウ!の天ぷらを食べたことがあるから、鮭の天ぷらだってアリだ。
と言うより、鮭の天ぷらなどノーマルだよね。
濃い目の味が好きなので天丼のタレを足す。
このタレが自由に使えるのは嬉しい。
それより後から入ってきた人が「タレ多めで」と頼んでいたから、タレの多い少ないも頼めるようだ。
それはそうとマツタケが出てこない。
どこに行ったのかと食べ進めていけば、ブナシメジ、イカと一緒にかき揚げにしてあった。
確かに香りはしっかりあって、いかにもマツタケという香りだったけど、一切れか二切れしか入っていないのは、値段から考えれば致し方のないところか。
並盛りで十分に満足したけど、珍しいものがあったのでそれを追加でオーダー。
ちょっと待って出されたのがコレ。
かりんとうの天ぷらまんじゅう(100円)。
まんじゅうを天ぷらとして揚げたものだけど、見た目は素揚げに近い。
如何にも天ぷらという感じの、衣がベタッと付いたものを想像していたから、意外。
食べれば外はカリッとした揚げまんじゅうで、それなりに美味しい。
だけど一回食べればいいかな。
あ、天丼は美味しかったですよ。
ごちそう様でした。
⇒ 天丼てんや 豊田浄水店 (食べログ)
てんやはいつでも行けるからいいけど、天ぷらの長崎は今月末までしかやっていない。
今月中に、出来れば夜に行きたいけど、行けるだろうか。
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