治部坂高原の紅葉はまだだったけど蕎麦は旨かった【長野県】

このところ朝晩冷えてきたので、そろそろ紅葉もいいのではということで、南信州へツーリングに出かけてきた。
いつもなら朝早くに出かけるのだけど、今日はアレコレあって9時過ぎという遅い出かけ。
それでも天気は抜群のお出かけ日和で、雲一つない。
一点の曇りもない私の心のようだ、と言うと、隣の奥殿に「エ~ッ?」と言われたけど、意味が分からない。
あ、この画像は車載カメラからの切り出しで、画質は荒いです(車載カメラの画像は JVC の名前入り)。
R.153には紅葉の名所の香嵐渓(コウランケイ)があり、あと一ヶ月も経てば激混みになる。
そんな足助(アスケ)を通過し、一気に稲武(イナブ)の道の駅着。
途中には隠れた紅葉の名所のタカドヤ湿地があるけど、どう見ても紅葉はまだの状況だと思い、スルー。
稲武の道の駅ではキノコを売っていないかと思ったけど、スーパーで買える程度のものしかなかった。
それでも奥殿は春菊の柔らかそうな物があったといって買ってきたけど、このお浸しが柔らかくてとても美味しかったのにはビックリ。
採れたてで新鮮なものだったようだ。
味噌フランクなどというものもあった。
外の屋台で焼いているものと同じも物なのだろうか。
これがそのフランクフルト(350円)。
美味しそうだったけど、ココでこれを食べると後が辛くなりそうなので、諦めた。
今日は食べる店に寄る予定が多いのだ。
治部坂高原へ上がっていく途中ではこんな珍しい車に出会った。
スカイラインの2ドアハードトップで、 ”箱スカ” 。
この車はGTRではないと思うけど、40年以上は前の車であることは間違いない。
程度はすごく良さそうなので、レストアしたものだと思うけど、ドライバーはかなりの年配の人だったから、もしかするとずっと持ち続けている車かもしれない。
サイクリストも頑張る。
この辺りは勾配もきつくて大変だ。
私ならとっくにギブアップしている。
治部坂峠のスノーシェードで、通称 ”タイムトンネル” 。
ココを抜ければ治部坂高原は目の前。
治部坂に到着。
正面にうっすらと見えているのは、中央アルプスの駒ケ岳(宝剣岳?)。
残念ながら紅葉はまだまだだ。
桜の開花で言えば、ちらほらと言ったところ。
今年(2016)の紅葉の見頃は10月の末頃かな。
紅葉がまだでは長居は無用とばかりに、R.153を駆け下って蕎麦屋へ直行する。
パキューンと着いたのがそば処「おにひら」。
ここは混む時は駐車も出来ないほど混むけど、今日はすんなりと止めることが出来た。
ただし我々が帰るころには満車だったので、やはり混むことには間違いない。
店は庶民的な造りで敷居は低いから誰でも入りやすい。
とは言え、蕎麦は旨いのだ。
頼むものは決まっていて、盛りそば三人前の ”おにひら”(1,700円)。
蕎麦の出るのも素早く、客を待たせないのが嬉しい。
隣に入ってきた若いカップルはこの店が初めてのようで、我々の ”おにひら” を見て、ワ!美味しそうと感嘆していると同時に、同じものを頼んでいた。
食べればこれが美味しいのよね。
エッジの効いた細打ちの蕎麦が旨い。
腰もあるししっかり冷やされていて、食べごたえもいい感じ。
いつもならこれに天ぷらの盛り合わせを付けるのだけど、今日はまだ後があるからと自重して、蕎麦だけ。
それが良かったのは、今日の蕎麦は盛りが多い気がする。
奥殿も同じ感想で、食べ終わったときには腹パン。
ま、美味しい蕎麦がたっぷり食べらたのだから、嬉しいことではある。
⇒ そば処「おにひら」 (食べログ)
ここは機械打ちの蕎麦だけど、私はそんなことには全くこだわらない。
手打ちだから旨いとは限らないからね。
この後はR.256で昼神温泉から妻籠宿へ出て、そこからR.19で恵那へ向かう算段。
途中の清内路トンネルの辺りでは速いバイクとの高速ツーリングを堪能。
バイクのほうが早いので道を譲ったら、ちゃんと挨拶をしてくマナーの良さ。
大人の対応で、後味爽やか。
結構なコーナーもスルスルと駆け抜けていく。
マナーもいいけどライディングも上手いね。
少しずつ離されていき、最後は置いて行かれてしまったけどね。
この後は時間もあるからと妻籠宿を散策。
長くなってきたので、この続きは次回ということで。
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ありがとうございました
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